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	<title>聞こえと暮らし研究所 編集部 - 聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</title>
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	<description>専門家と一緒に考える「聞こえ」と「暮らし」</description>
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		<title>難聴のある方への接し方・話し方のコツ｜『何度も聞き返される』を減らす会話術</title>
		<link>https://kikoe-kurashi.jp/deafness-and-life/1682/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[聞こえと暮らし研究所 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 02 Sep 2026 06:26:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[難聴と生活]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>難聴のある方と接するとき、「同じことを何度も言わないと伝わらない」「会話を避けられている気がする」などの理由で、戸惑いを感じることもあるでしょう。こうした悩みは家族との会話だけでなく、職場や外出先など、さまざまな場面で経験するものです。 難聴のある方と円滑にコミュニケーションをとるためには、相手の状況や聞こえ方の仕組みを理解し、それぞれの場面に合わせた工夫や配慮が必要です。 この記事では、聞こえの仕組みや接し方のポイントを解説します。難聴のある方とのコミュニケーションに悩みや不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。 なぜ難聴のある方は聞き返しが増えるのか 難聴とは、音を伝える外耳や中耳、&#8230;</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="tcdce-body"><p>難聴のある方と接するとき、「同じことを何度も言わないと伝わらない」「会話を避けられている気がする」などの理由で、戸惑いを感じることもあるでしょう。こうした悩みは家族との会話だけでなく、職場や外出先など、さまざまな場面で経験するものです。</p>
<p>難聴のある方と円滑にコミュニケーションをとるためには、相手の状況や聞こえ方の仕組みを理解し、それぞれの場面に合わせた工夫や配慮が必要です。</p>
<p>この記事では、聞こえの仕組みや接し方のポイントを解説します。難聴のある方とのコミュニケーションに悩みや不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。</p>
<h2>なぜ難聴のある方は聞き返しが増えるのか</h2>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" class="alignnone wp-image-1479 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/06/pixta_67292796_M.webp" alt="" width="864" height="493" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/06/pixta_67292796_M.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/06/pixta_67292796_M-300x171.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/06/pixta_67292796_M-768x438.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/06/pixta_67292796_M-400x228.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/06/pixta_67292796_M-800x456.webp 800w" sizes="(max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>難聴とは、音を伝える外耳や中耳、または音を感じ取る内耳や神経のいずれかに問題が生じ、音が脳に届きにくくなる状態を指します。</p>
<p>難聴は、原因となる部位によって次の2種類に大別されます。</p>
<ul>
<li>感音難聴：内耳・神経・脳に原因がある難聴</li>
<li>伝音難聴：外耳・中耳に原因がある難聴</li>
</ul>
<p>このうち、加齢とともに起こる難聴（加齢性難聴）の多くは感音難聴です。感音難聴の主な原因は、加齢や騒音による内耳の有毛細胞（音を電気信号に変える細胞）の損傷と考えられています。<br />
一方、伝音難聴は、何らかの障害により内耳の有毛細胞に音が届くのが妨げられている場合に起こります。その多くの原因は、外耳道、鼓膜、または中耳にあります。</p>
<h3>難聴のある方が聞こえにくい音</h3>
<p><a href="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/img01.png"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1687 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/img01.png" alt="" width="1920" height="1080" data-wp-editing="1" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/img01.png 1920w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/img01-300x169.png 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/img01-1024x576.png 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/img01-768x432.png 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/img01-1536x864.png 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/img01-400x225.png 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/img01-800x450.png 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/img01-1200x675.png 1200w" sizes="auto, (max-width: 1920px) 100vw, 1920px" /></a><br />
<small class="small-001"><small>出典：<a href="https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8315603/" target="_blank" rel="noopener">https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8315603/</a> を参考に作成</small></small></p>
<p>加齢性難聴では、まず高い周波数帯の音から聞こえにくくなる傾向があります。具体的には、さ行・か行が聞き取りにくくなると言われています。</p>
<p>一方で、母音はある程度聞き取ることが可能です。これにより、「音は聞こえているのに、言葉として理解できない」という状態が起こるのです。</p>
<p>例えば「佐藤さんが来た」という言葉であれば、「あおうあんがいた」のように、子音がぼやけて聞こえます。さらに、周囲の音が大きい場所や複数人での会話では、声を聞き分けることがより難しくなります。</p>
<h3>聞き返すことによる負担</h3>
<p>難聴のある方にとって、何度も聞き返すことは精神的な負担となります。もう一度言い直してもらったり、話の内容を推測したりする対応を重ねるうちに、「周囲に迷惑をかけている」「会話についていけない」という感覚はさらに強まるでしょう。</p>
<p>こうした負担は行動面にも影響し、次のような変化として現れることもあります。</p>
<ul>
<li>聞こえていなくても笑ってうなずく</li>
<li>会話の場から離れていく</li>
<li>外出や電話を避ける</li>
</ul>
<p>また、難聴は集団からの孤立や社会参加の減少にもつながりかねません。WHO（世界保健機関）によると、難聴は社会的孤立を招く一因であり、認知機能低下のリスク因子になると指摘されています。</p>
<p>耳の悩みを抱えている方と接するときは、聞き返すことを責めたり、負担を軽く見たりしないよう注意しましょう。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1688 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_94468653_M1x-300x200.webp" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_94468653_M1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_94468653_M1x-768x511.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_94468653_M1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_94468653_M1x-800x532.webp 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_94468653_M1x.webp 864w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h2>難聴のある方への接し方5つのポイント</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1689 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_13606458_M1x.webp" alt="" width="864" height="575" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_13606458_M1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_13606458_M1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_13606458_M1x-768x511.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_13606458_M1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_13606458_M1x-800x532.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>ここでは、日常生活で取り入れやすい、難聴のある方への接し方を5つ紹介します。これらを知ることで、会話のすれ違いを減らしやすくなり、お互いに無理のないコミュニケーションが取れるようになるでしょう。</p>
<h3>静かな環境で話す</h3>
<p>難聴のある方と話すときは、まず静かな環境を整えることが重要です。周囲に複数の音があると、お互いの言葉が聞き取りづらくなり、内容が正しく伝わらないことがあります。</p>
<p>例えば、テレビや掃除機、音楽（BGM）などをいったん止めるだけでも、会話が聞き取りやすくなります。それが難しい場合は、静かな部屋に場所を移すことも効果的です。</p>
<p>聞き取りやすさには、「雑音と話し声の音量差（SNR：信号対雑音比）」という指標があります。SNRは話し声と周囲の雑音との音量の差を表し、この差が大きいほど、聞き取りやすくなります。</p>
<p>なお、大きな声を出すと、不快に感じられることもあるため、声量を上げるのではなく、静かな環境を整えることを意識しましょう。</p>
<h3>視界に入って話しかける</h3>
<p>耳の問題を抱える方に話しかけるときは、相手の正面や視界に入る位置から声をかけることが重要です。背中越しや別の部屋からの呼びかけは、相手が気づかない可能性があります。</p>
<p>会話を始めるときは、次のような工夫を取り入れると、相手に注意を向けてもらいやすくなります。</p>
<ul>
<li>軽く肩に触れる</li>
<li>手を振る</li>
<li>名前を呼んでから本題に入る</li>
</ul>
<p>相手が片耳の聴力に不自由を抱えている場合は、聞こえやすい側から声をかけるなどの配慮も大切です。</p>
<p>また、相手の視界に入って話しかけると、口の動きや表情から言葉を読み取りやすくなります。聴覚だけでは受け取れない視覚情報を補えるため、相手の理解を助けます。</p>

<h3>ゆっくりはっきりとした声で話す</h3>
<p>相手に伝わりやすく話すためには、声の大きさを上げるのではなく、「ゆっくり・はっきり・短く区切って」話すことが効果的です。</p>
<p>話し始めるときは、まず要点を先に伝えると、相手がその後の内容を予想しやすくなります。話題が変わる場面では「次は〇〇の話ですが」のように一言添えると、相手が話の流れをつかみやすくなるでしょう。</p>
<p>ただし、必要以上に声を大きくすると、逆に聞き取りにくくなることもあるため注意しましょう。声量を上げるのではなく、はっきりとした発音で、ゆっくり話しかけることが大切です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-566 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>内容を具体的に確認する</h3>
<p>会話の最後には、内容を具体的に確認することで、認識のずれを防げます。</p>
<p>例えば、「わかりましたか？」「いいですか？」のようにイエスかノーで答えられる質問をすると、相手はつい反射的にうなずいてしまうことがあります。</p>
<p>そこで、「明日の集合は何時だったか覚えていますか？」のように、本人から大事なポイントを聞き出すように質問するのが効果的です。「明日の集合時間について、私からお伝えしましたか？」と軽く投げかけるくらいのトーンだと、応じやすくなるでしょう。</p>
<h3>身振り・手振りを使う</h3>
<p>伝達の精度を高めるには、言葉だけでなく視覚情報を組み合わせることが有効です。</p>
<p>指さしや表情、ジェスチャーを言葉と一緒に使うと、相手も会話を理解するための手がかりが増えます。例えば、「あそこ」「これ」のように言葉だけでは伝わりにくい場面でも、指さしを加えると意図が伝わりやすくなります。</p>
<p>また、騒がしい場所では、筆談ボードやメモ、スマートフォンの画面を使うとよいでしょう。近年は音声認識アプリの精度も向上しており、声が届きにくい場面での補助として役立ちます。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-543 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h2>シーン別：難聴のある方の聞こえ方と接し方の工夫</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1692 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_120691591_M1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_120691591_M1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_120691591_M1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_120691591_M1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_120691591_M1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_120691591_M1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>難聴のある方と円滑なコミュニケーションを図るには、生活の場面ごとに異なる聞こえ方や困りごとを把握し、その状況に応じた配慮が欠かせません。ここでは、具体的なシーン別に、難聴のある方の聞こえ方の違いや周囲ができる配慮を紹介します。</p>
<h3>家庭</h3>
<p>家庭でも状況によっては会話が聞き取りにくくなります。例えば食卓では、複数人が同時に話したり食器の音が混じったりして、注意が分散しやすくなります。</p>
<p>また、テレビや洗濯機などの背景音や、別の部屋からの呼びかけでは、言葉がはっきり聞こえないこともあるでしょう。こうした課題を解決するには、次のような工夫が有効です。</p>
<ul>
<li>静かな環境を整える</li>
<li>なるべく1対1で話すことを意識する</li>
<li>相手の名前を呼んでから話す</li>
</ul>
<p>ちょっとした工夫を重ねることで、「話しかけたのに返事がない」といった、家族間のすれ違いを減らせます。</p>
<h3>仕事・職場</h3>
<p>仕事や職場で難聴のある方と関わる際には、聴覚情報を補う工夫を取り入れてみましょう。</p>
<p>職場では、口頭での指示や会議、Web会議、対面応対など、さまざまな場面があります。特に、マスク越しの会話やWeb会議では、音質の問題で子音が聞き取りづらくなり、内容が伝わりにくくなります。</p>
<p>対策としては、口頭で伝えた内容をチャットやメールで記録したり、議事録を共有したりすることが効果的です。また、Web会議では音声認識を利用した文字起こしツールを併用するのもよいでしょう。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-590 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99359829_M-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99359829_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99359829_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99359829_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99359829_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99359829_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99359829_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99359829_M-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99359829_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>外出先</h3>
<p>外出先で難聴のある方と接する場合は、応対する人や同伴者が配慮すると、やり取りがスムーズになります。</p>
<p>例えば、スーパーのレジや駅の窓口、病院や薬局のカウンターでは、周囲の音や情報が多く、聞き取りづらくなることがあります。さらに、アクリル板越しの会話やマスク着用、小声などの要素が重なると、言葉はほとんど届きません。</p>
<p>応対する人は、ゆっくりはっきり話したり、要点を紙やディスプレイに書いて見せたりすると、相手に内容が伝わりやすくなります。</p>
<p>同伴者がいる場合は、耳元で内容を伝え直したり、応対する人に「耳が少し聞こえにくいので、ゆっくり話していただけますか」と伝えたりすると、会話が進めやすくなります。</p>
<h3>電話・音声通話</h3>
<p>電話によるコミュニケーションは視覚情報を活用できないため、難聴のある方にとって特に難しい場面の一つです。<br />
会話が難しい場合は、無理に電話を続けずに、状況に応じて連絡手段を変更しましょう。例えば、LINEなどのビデオ通話を利用したり、大事な内容はメッセージでやり取りしたりするとよいでしょう。</p>
<p>近年では話した内容をリアルタイムで文字に変換して表示する電話アプリも広まっています。さらに、聴覚障害のある方と聞こえる方の会話を、専門のオペレーターが仲介してサポートする電話リレーサービスの利用も、選択肢のひとつです。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1037 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/03/pixta_85674602_M-1-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/03/pixta_85674602_M-1-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/03/pixta_85674602_M-1-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/03/pixta_85674602_M-1-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/03/pixta_85674602_M-1-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/03/pixta_85674602_M-1-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/03/pixta_85674602_M-1-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/03/pixta_85674602_M-1-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/03/pixta_85674602_M-1.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h2>難聴のある方と接するときのポイント</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1584 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_30326198_M.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_30326198_M.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_30326198_M-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_30326198_M-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_30326198_M-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_30326198_M-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>難聴のある方と円滑にコミュニケーションをとるには、日々の工夫だけでなく、長期的な関係を築くことも大切です。</p>
<p>相手が安心して会話できる関係ができると、自然に話しやすい雰囲気が生まれます。ここでは、長く付き合っていくうえで意識したい3つのポイントを紹介します。</p>
<h3>難聴の程度や種類は人によって異なる</h3>
<p>難聴といっても、感音難聴や伝音難聴などの種類があります。また、両耳なのか片耳なのか、あるいは軽度か高度かなど、状況によって適切な対応方法は人それぞれ異なります。</p>
<p>例えば、右耳が聞こえにくい場合は、左側から話しかけるほうが伝わりやすいでしょう。そのため、誰にでも同じ工夫をそのまま当てはめるのではなく、まずは相手の聞こえ方や状態をしっかりと理解することが大切です。</p>
<p>もし状態を考慮せずに配慮だけを重ねてしまうと、本人にとってかえって居心地の悪さにつながることもあります。本人やかかりつけ医と相談しながら、その人に合った接し方を模索していきましょう。</p>
<h3>コミュニケーションをとりやすい関係をつくる</h3>
<p>難聴のある方は、聞き返すことに負担を感じやすいため、周囲の人が遠慮せずに聞き返せる雰囲気をつくることも大切です。聞き返しにくくなると、会話に加わるのをためらったり、外出を控えるなどの行動につながることもあります。</p>
<p>家族や周囲の人が、本人が気兼ねなく聞き返せる雰囲気を整えると、お互いに前向きなコミュニケーションをとりやすくなるでしょう。さらに、本人が苦手としている場面や「こうしてほしい」といった要望まで聞き出せると、その人に合った対処法を検討しやすくなります。</p>
<h3>受診や補聴器もあわせて検討する</h3>
<p>接し方を工夫しても、会話が大変だと感じる場面はあります。そのときは、耳鼻咽喉科の受診や補聴器の活用も選択肢の一つとして検討してみましょう。</p>
<p>本人にとって受診や補聴器は、心理的なハードルが高く感じられる場合もあります。しかし、聞こえやすい状態をつくることで、生活に対する満足度が上がる可能性もあります。</p>
<p>受診や補聴器の利用を検討する際は、十分に話し合い、本人が納得したうえで判断できるように進めましょう。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1693 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_89942756_M1x-300x200.webp" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_89942756_M1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_89942756_M1x-768x511.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_89942756_M1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_89942756_M1x-800x532.webp 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_89942756_M1x.webp 864w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h2>まとめ：聞こえの仕組みを理解して、接し方を工夫しよう</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1694 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_115673150_M1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_115673150_M1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_115673150_M1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_115673150_M1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_115673150_M1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_115673150_M1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>難聴のある方と接するときは、本人がどのような状況にあるのかを理解することが大切です。</p>
<p>例えば、加齢による難聴では、特に子音が聞き取りにくくなる傾向があります。また、難聴のある方にとっては、聞き返すことが心理的な負担になることも少なくありません。</p>
<p>こうした難聴の仕組みや心理的な負担を理解したうえで、本人に合った接し方を考えることが重要です。静かな環境を整える、視界に入って話しかける、ゆっくりはっきり話すなど、できることから少しずつ取り入れてみましょう</p>
<div class="tcdce-box box-669"></div>
<h4 class="custom_h4">監修</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">小島 敬史</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>現国立病院機構栃木医療センター耳鼻咽喉科医長。<br />
全例で補聴器適合検査を行い、補聴器の処方についても自ら特性図・適合検査結果を確認、調整の指示を行っている。</p>
<p>【略歴】<br />
2006年、慶應義塾大学医学部卒。臨床研修修了後、2008年より同大学耳鼻咽喉科学教室へ所属。日本耳鼻咽喉科学会専門医、指導医取得。耳科、聴覚を専門とし、臨床研究や基礎研究に従事する。2018年から2020年、米国ノースウェスタン大学耳鼻咽喉科頭頸部外科でポストドクトラルフェローとして先天性難聴の蛋白機能解析に関する基礎研究に従事。2013年慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科で難聴・耳鳴外来を担当。宇都宮方式での補聴器処方を学ぶ。</p>
</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="206">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">江崎 優</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえと暮らし研究所 所長。認定補聴器技能者。<br />
大手補聴器メーカーで長年、全国の販売店延べ数百店舗の技術指導・接客サポート・調整サポートに従事。現在はフジ医療器（補聴器事業部）に所属。メーカー・販売店の両視点を持つ「作る側と売る側、両方を知る専門家」。<br />
その経験から、消費者が信頼できる情報源の必要性を感じ、当研究所を創設。全国での講演実績多数。</p>
</div>
</div>
<h4 class="custom_h4">執筆</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">聞こえと暮らし研究所 編集部</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえや難聴に関する正しい理解を広めるとともに、補聴器をはじめとする聴覚ケアの最新情報や、快適な聞こえを支える工夫を発信しています。日々の暮らしに寄り添う情報提供を通じて、聞こえに悩む方々の生活の質（QOL）向上に貢献していきます。</p>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-content">

</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">

</div>
</div>
</div>
</div><p>The post <a href="https://kikoe-kurashi.jp/deafness-and-life/1682/">難聴のある方への接し方・話し方のコツ｜『何度も聞き返される』を減らす会話術</a> first appeared on <a href="https://kikoe-kurashi.jp">聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>あなたにピッタリの補聴器はどれ？世界6大ブランドの特徴と選び方を徹底解説</title>
		<link>https://kikoe-kurashi.jp/hearing-aid/1619/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[聞こえと暮らし研究所 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 20 Aug 2026 10:34:43 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[補聴器]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>国内で販売されている補聴器は、世界の6大補聴器ブランドをはじめとした海外製も多く、どれを選べば良いのか迷う方も少なくありません。 近年、補聴器業界で先端を走るブランドでは、聞こえのサポートだけでなくデザイン性やアクセサリー、AIを活用した最新技術などにも力を入れた製品が増えています。そのため、自分の聞こえ方や生活スタイルに合ったブランドを選ぶことで、日常の快適さは大きく変わってきます。 そこで今回は、世界の6大補聴器ブランドの特徴や違い、選び方のポイントについて分かりやすくご紹介します。 世界の6大補聴器ブランド 補聴器ブランドの中でも、特に高い評価と実績を持つ企業は「世界の6大補聴器ブランド&#8230;</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="tcdce-body"><p>国内で販売されている補聴器は、世界の6大補聴器ブランドをはじめとした海外製も多く、どれを選べば良いのか迷う方も少なくありません。</p>
<p>近年、補聴器業界で先端を走るブランドでは、聞こえのサポートだけでなくデザイン性やアクセサリー、AIを活用した最新技術などにも力を入れた製品が増えています。そのため、自分の聞こえ方や生活スタイルに合ったブランドを選ぶことで、日常の快適さは大きく変わってきます。</p>
<p>そこで今回は、世界の6大補聴器ブランドの特徴や違い、選び方のポイントについて分かりやすくご紹介します。</p>
<h2>世界の6大補聴器ブランド</h2>
<p><img decoding="async" class="alignnone wp-image-1663 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_65194058_M.webp" alt="" width="864" height="468" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_65194058_M.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_65194058_M-300x163.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_65194058_M-768x416.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_65194058_M-400x217.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_65194058_M-800x433.webp 800w" sizes="(max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>補聴器ブランドの中でも、特に高い評価と実績を持つ企業は「世界の6大補聴器ブランド」と呼ばれています。代表的なブランドは以下の6社です。</p>
<ul>
<li>フォナック（Phonak）</li>
<li>オーティコン（Oticon）</li>
<li>ワイデックス（Widex）</li>
<li>シグニア（Signia）</li>
<li>リサウンド（ReSound）</li>
<li>スターキー（Starkey）</li>
</ul>
<p>これらのブランドは、世界中の難聴者の聞こえをサポートしており、それぞれが長年の研究によって培われた独自の技術や強みを持っています。音の処理方法やAI技術、装着感などに違いがあり、自分のライフスタイルや聞こえ方に合った製品を選べるのが特徴です。また、日本の補聴器販売店でもこれらのブランドの製品を購入・相談することが可能です。</p>
<div class="s_table"><table width="602">
<tbody>
<tr>
<td style="border-style: none; width: 150px;" width="150"></td>
<td style="background-color: #f6f6f6;" width="150">企業</td>
<td style="background-color: #f6f6f6;" width="150">設立年</td>
<td style="background-color: #f6f6f6;" width="150">設立国</td>
</tr>
<tr>
<td style="background-color: #969fa8;" width="150"><span style="color: #ffffff;"><strong>フォナック</strong></span></td>
<td width="150">Sonova</td>
<td width="150">1947年</td>
<td width="150">スイス</td>
</tr>
<tr>
<td style="background-color: #969fa8;" width="150"><span style="color: #ffffff;"><strong>オーティコン</strong></span></td>
<td width="150">Demant</td>
<td width="150">1904年</td>
<td width="150">デンマーク</td>
</tr>
<tr>
<td style="background-color: #969fa8;" width="150"><span style="color: #ffffff;"><strong>ワイデックス</strong></span></td>
<td width="150">WSAudiology</td>
<td width="150">1956年</td>
<td width="150">デンマーク</td>
</tr>
<tr>
<td style="background-color: #969fa8;" width="150"><span style="color: #ffffff;"><strong>シグニア</strong></span></td>
<td width="150">WSAudiology</td>
<td width="150">1878年</td>
<td width="150">ドイツ</td>
</tr>
<tr>
<td style="background-color: #969fa8;" width="150"><span style="color: #ffffff;"><strong>リサウンド</strong></span></td>
<td width="150">GN</td>
<td width="150">1943年</td>
<td width="150">デンマーク</td>
</tr>
<tr>
<td style="background-color: #969fa8;" width="150"><span style="color: #ffffff;"><strong>スターキー</strong></span></td>
<td width="150">Starkey</td>
<td width="150">1967年</td>
<td width="150">アメリカ</td>
</tr>
</tbody>
</table></div>
<p>価格についてはブランドによる大きな差が少なく、一般的には両耳で20万〜130万円程度（※充電器などの料金も含む）が目安とされています。</p>
<h2>フォナック（Phonak）</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="wp-image-1632 aligncenter" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_phonak1x-300x83.webp" alt="" width="640" height="178" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_phonak1x-300x83.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_phonak1x-768x213.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_phonak1x-400x111.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_phonak1x-800x222.webp 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_phonak1x.webp 864w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<p>フォナックはスイスに本社を置く補聴器専門ブランドです。補聴器業界の中でも革新技術の導入に積極的で、現在では100カ国以上で製品を展開し、幅広い世代の聞こえを支えています。世界シェアでもトップクラスとされており、長年にわたり補聴器市場をリードし続けています。</p>
<h3>フォナックの補聴器の特徴</h3>
<p>フォナックの特徴は、豊富な商品ラインナップにあります。軽度から高度難聴まで幅広く対応しており、子どもから高齢者まで、それぞれの聞こえに合わせた補聴器を選べる点が強みです。</p>
<p>なかでも注目されているのが、周囲の音環境を分析して最適な聞こえを自動で調整する「オートセンスOS」です。使用シーンに応じて複数のプログラムを自動的に切り替え・調整することで、常に快適な聞こえを実現します。</p>
<p>また、「サウンドリカバー」という機能も特徴的で、聞き取りにくい高音域の音を低音域に変換することで、言葉の識別をサポートします。さらに、スマートフォンやテレビとの接続機能にも優れており、日常生活での使いやすさも高く評価されています。</p>
<h3>フォナックの補聴器の最新モデル</h3>
<p>フォナックの最新モデルとして注目されているのが、2025年に登場したインフィニオシリーズです。超高速処理機能を持つ「ERAチップ」と、サウンド処理専用チップ「DEEPSONIC<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2122.png" alt="™" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />」を搭載し、言葉と雑音を切り分けて処理することで、よりクリアな音声を実現しています。さらに、AIによる音環境の分析機能も強化されており、1秒間に約700回のスキャンを行いながら、その場に最適な聞こえへと自動調整してくれます。</p>
<p>加えて、Bluetooth機能により通話音声を直接補聴器で聞くことができるほか、防水性能にも優れているため、日常のさまざまなシーンで安心して使用できます。まさに環境に合わせて最適な聞こえを提供する次世代の補聴器といえるでしょう。</p>
<div class="tcdce-box custom_box">
<h3>フォナックの補聴器は<br />
『最新の補聴器技術を使用したい人』におすすめ</h3>
<ul>
<li>最新技術を搭載した補聴器を使いたい人</li>
<li>言葉の聞き取りやすさを重視したい人</li>
<li>雑音の多い環境でもクリアに会話を楽しみたい人</li>
<li>防水性など機能性の高い補聴器を求めている人</li>
</ul>
</div>
<h2>オーティコン（Oticon）</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1631 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Oticon1x.webp" alt="" width="864" height="240" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Oticon1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Oticon1x-300x83.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Oticon1x-768x213.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Oticon1x-400x111.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Oticon1x-800x222.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>オーティコンはデンマークに本社を置く補聴器ブランドで、創業者ハンス・デマントが難聴を抱える妻のために補聴器の輸入を始めたことをきっかけに誕生しました。人の聞こえに真摯に向き合ってきた120年以上の歴史を持ち、現在では世界的に高い評価を受けているブランドの一つです。</p>
<h3>オーティコンの補聴器の特徴</h3>
<p>オーティコンの大きな特徴は、「BrainHearing（ブレインヒアリング）」という考え方に基づいた技術です。脳本来の聞く働きを適切にサポートする技術で、より自然で負担の少ない聞こえを目指しています。</p>
<p>また、1,200万件以上の実生活の音データをもとに学習したAI技術「DNN（ディープニューラルネットワーク）2.0」は、騒がしい環境でも音声と雑音をバランスよく処理し、快適な聞こえを実現します。「じぶんセンサー」と呼ばれる機能も特徴的で、ユーザーの動きや聞きたい音の方向を感知し、その場の状況に応じて最適な聞こえを自動で調整します。</p>
<h3>オーティコンの補聴器の最新モデル</h3>
<p>オーティコンの最新モデルとして注目されているのが、じぶんセンサーを搭載したインテントシリーズです。ユーザーの行動や環境に合わせて、より精度の高い音調整が可能になっています。</p>
<p>また、新たなラインナップとして登場したジールシリーズは、目立ちにくい耳あな型でありながら高機能を備えているのが特徴です。常時稼働するAIにより音の変化に即座に対応し、不要なノイズを瞬時に抑えることで、騒がしい場所でも会話の明瞭度を高めます。</p>
<div class="tcdce-box custom_box">
<h3>オーティコンの補聴器は<br />
『外出時の会話をしっかり聞き取りたい人』におすすめ</h3>
<ul>
<li>雑音のある環境でも会話を明確に聞き取りたい人</li>
<li>できるだけ自然な聞こえを重視したい人</li>
<li>音の方向感覚を大切にしたい人</li>
<li>脳科学の知見を取り入れた補聴器を使いたい人</li>
</ul>
</div>
<h2>ワイデックス（Widex）</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1630 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Widex1x.webp" alt="" width="864" height="240" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Widex1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Widex1x-300x83.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Widex1x-768x213.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Widex1x-400x111.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Widex1x-800x222.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>ワイデックスはデンマークに本社を置く補聴器ブランドで「Most Natural Sound（最も自然な音）」をコンセプトに掲げています。周囲の音をありのままに再現し、装着していることを忘れるほど自然で快適な聞こえを目指しています。</p>
<h3>ワイデックスの補聴器の特徴</h3>
<p>ワイデックスの大きな強みは、独自の「Zero Delay（ゼロディレイ）テクノロジー」です。マイクからレシーバーまでの音声処理の遅延を0.1ミリ秒未満に抑えることで、生の音と補聴器で増幅される音のズレを最小限に抑え、違和感のない、より自然でクリアな音質を実現しています。</p>
<p>日常会話の聞き取りやすさはもちろん、音楽鑑賞においても原音に近い自然な音を楽しめるのがポイントです。</p>
<h3>ワイデックスの補聴器の最新シリーズ</h3>
<p>ワイデックスの最新シリーズとして注目されているのが、世界初のクラウド補聴器「アルーア」です。クラウド上に蓄積した世界中のビッグデータを調整に活かすことで、より効率的に理想の音に近づけることに成功しました。さらに新開発のW1チップを搭載し、処理スピードや搭載メモリなどに特化した先進機能によって、聞き逃しやすい小さな音や繊細な音まで自然に再現します。</p>
<p>2025 Hearing Technology Innovator Awards<sup>※</sup>を受賞するほど高く評価されている専用のアプリは、自分の好みや環境に合わせて音質を細かく調整できます。</p>
<p><small class="small-001"><small>※米国の専門メディアが主催する、聴覚業界の革新的な技術や製品を称える国際的な賞</small></small></p>
<div class="tcdce-box custom_box">
<h3>ワイデックスの補聴器は<br />
『できるだけ自然な聞こえを重視したい人』におすすめ</h3>
<ul>
<li>補聴器を着けていない時と変わらないような自然な音を聞き取りたい人</li>
<li>音質にしっかりこだわりたい人</li>
<li>音楽を聴く機会が多い人</li>
</ul>
</div>
<h2>シグニア（Signia）</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1634 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Signia1x.webp" alt="" width="864" height="240" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Signia1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Signia1x-300x83.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Signia1x-768x213.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Signia1x-400x111.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Signia1x-800x222.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>シグニアは、ワイデックスと同じWSAudiology社が展開する補聴器ブランドです。140年以上にわたり培ってきた補聴器技術と聞こえのノウハウをもとに、音質だけでなくスタイリッシュなデザインにもこだわった製品を展開しています。</p>
<h3>シグニアの補聴器の特徴</h3>
<p>シグニアの補聴器は、騒がしい環境でも会話を聞き取りやすくする機能が充実しています。代表的なのが「ロックオン機能」で、複数人の声を同時に捉えながら、会話を明確に聞こえるようサポートします。</p>
<p>さらに「ダブルプロセッサー」も魅力的な機能で、言葉と環境音を別々に処理することで、より自然でバランスの取れた聞こえを実現しています。また、周囲360°の音を常に分析し、どのようなシーンでも最適な音質へ自動調整できる「Xセンサー」という機能も特徴的です。</p>
<p>加えて、「見せない補聴器」として世界初の超小型充電式耳あな型補聴器を開発するなど、見た目と機能性の両立にも配慮しています。</p>
<h3>シグニアの補聴器の最新モデル</h3>
<p>シグニアの最新モデルである「IXシリーズ」は、ロックオン機能に加えて、スマートフォンアプリやAIを活用した音質調整に対応しているのが特徴です。周囲の環境に合わせて音量や音質を自動で最適化でき、より快適な聞こえを実現します。</p>
<p>また、イヤホン型から耳かけ型まで幅広いラインナップが用意されており、生活スタイルや好みに合わせて選べるのも魅力です。</p>
<div class="tcdce-box custom_box">
<h3>シグニアの補聴器は<br />
『デザイン性と機能面を求める人』におすすめ</h3>
<ul>
<li>大勢の場で会話をしっかり聞き取りたい人</li>
<li>補聴器の機能だけでなく、見た目にもこだわりたい人</li>
<li>デザイン性の高いおしゃれな補聴器を使いたい人</li>
<li>できるだけ目立たない補聴器を選びたい人</li>
</ul>
</div>
<h2>リサウンド（ReSound）</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1633 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Resound1x.webp" alt="" width="864" height="240" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Resound1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Resound1x-300x83.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Resound1x-768x213.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Resound1x-400x111.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_Resound1x-800x222.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>リサウンドは、聞こえに悩む方が周囲と自然につながれることをコンセプトにした補聴器ブランドです。補聴器を装着していることを忘れるほどの自然な聞こえや装着感、使いやすさを追求しており、日常生活に溶け込む快適な使用体験を重視しています。</p>
<h3>リサウンドの補聴器の特徴</h3>
<p>リサウンドの大きな特徴として、人間の耳の仕組みを再現することを目指した「サラウンド・サウンド」技術が挙げられます。この音声技術により、周囲の音を自然に捉えながら、音の方向や距離感も把握しやすくなります。少人数での会話はもちろん、騒がしい環境でも無理なく聞き取りやすくなるのが魅力です。</p>
<p>また、自然な着け心地を追求した耳にフィットする設計や、スマートフォンやパソコンなどと連携できるアクセサリーにもこだわっており、日常生活の利便性を高められる点も評価されています。</p>
<h3>リサウンドの補聴器の最新モデル</h3>
<p>リサウンドの最新モデルとして注目されているのが「リサウンド・ビビア」です。騒がしい環境で脳が必要な音を選び取る働きをサポートする「インテリジェント機能」を搭載しています。</p>
<p>これにより、周囲の雑音の中から聞きたい言葉に集中しやすくなり、聞き取りにかかる負担を軽減できます。会話をよりスムーズに楽しみたい人に向いているでしょう。</p>
<div class="tcdce-box custom_box">
<h3>リサウンドの補聴器は<br />
『本物の耳に馴染む聞こえや着け心地が欲しい人』におすすめ</h3>
<ul>
<li>できるだけ自然な聞こえを重視したい人</li>
<li>自然な着け心地にこだわりたい人</li>
<li>音の方向感や奥行き感を大切にしたい人</li>
<li>複数の機器と連携して利便性を高めたい人</li>
</ul>
</div>
<h2>スターキー（Starkey）<br />
<img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1635 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_starkey1x.webp" alt="" width="864" height="240" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_starkey1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_starkey1x-300x83.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_starkey1x-768x213.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_starkey1x-400x111.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/logo_starkey1x-800x222.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></h2>
<p>スターキーはアメリカ・ミネソタ州に本社を置く補聴器ブランドで、オーダーメイド補聴器の先駆者として知られています。斬新な発想と高い技術力を強みに、常に最新のテクノロジーを取り入れながら、聞こえに悩む人々へ最適なソリューションを提供し続けているブランドです。</p>
<h3>スターキーの補聴器の特徴</h3>
<p>スターキーの大きな特徴は、専用アプリと連携することで、補聴器の枠を超えた機能を利用できる点です。活動量や心拍数の測定といった健康管理機能に加え、万が一の転倒時に家族や介護者へ通知する機能も備わっており、日常の安心をサポートします。</p>
<p>また、センサーとAIを搭載した「ジェネシスAI」という技術も開発されており、周囲の音環境を瞬時に分析し、雑音の抑制や音量の調整を自動で行うことで、常に快適で最適な聞こえを実現できます。</p>
<h3>スターキーの補聴器の最新モデル</h3>
<p>スターキーの最新モデルとして注目されているのが「オメガAI」です。AIによる高度な音質調整に加え、目立ちにくくスタイリッシュなデザインを採用しているのが特徴です。長時間使用しても疲れにくく、高い防水性能や耐久性も備えているため、さまざまなシーンで安心して使用できます。</p>
<p>また、アプリと組み合わせることで健康管理機能に加え、生成AIによる質問対応やスケジュール管理など、より幅広いサポート機能を活用できる点も魅力です。</p>
<div class="tcdce-box custom_box">
<h3>スターキーの補聴器は<br />
『高性能の補聴器を使用しながら健康面も管理したい人』におすすめ</h3>
<ul>
<li>AI技術を活用した高機能な補聴器を使いたい人</li>
<li>アクティブなライフスタイルを送りたい人</li>
<li>健康管理や転倒検出などの機能を活用したい人</li>
<li>耐久性の高い補聴器を長く使いたい人</li>
</ul>
</div>
<h2>日本の大手補聴器ブランド</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1664 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_42740567_M.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_42740567_M.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_42740567_M-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_42740567_M-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_42740567_M-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_42740567_M-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>日本にも、長い歴史を持つ補聴器ブランドがあります。</p>
<h6>リオネット</h6>
<p>1948年に国内初の量産型補聴器を発売した老舗補聴器ブランド。設計から製造まで自社工場で手がけています。皇族の方もご利用されるなど、国内最大手として確かな信頼と実績を築いています。<br />
小型の耳あな型やポケット型、防水機能など、日本人の聞こえや使用環境に合わせた多様なラインナップがあります。また全国に広がる販売店網による、きめ細かなアフターサービスも強み。</p>
<h6>コルチトーン</h6>
<p>日本初の眼鏡型やポケット型などの補聴器を開発した1957年設立の補聴器ブランド。</p>
<h6>マキチエ</h6>
<p>1945年設立の補聴器ブランド。医療機関と連携し、医師の診断に基づいた補聴器の製造と販売を行うスタイルが特徴的。</p>
<p>これらはいずれも国内で実績のあるブランドです。</p>
<p>一方で、補聴器市場全体で見ると、現在は前半で紹介した6社の海外ブランドが主流となっています。実際に国内外の多くの店舗では、海外ブランドを中心に複数ブランドを取り扱っているケースが一般的です。</p>
<h2>補聴器を選ぶ際にチェックすべきポイント</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1348 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_69728928_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_69728928_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_69728928_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_69728928_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_69728928_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_69728928_m_1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>補聴器の6大ブランドは、それぞれ異なる技術や特徴を持っています。そのため、自分の生活環境や聞こえの悩みに合わせて選ぶことが重要です。価格やブランドだけで決めるのではなく、「どんな場面で使うのか」「どの程度の聞こえを求めるのか」といった視点で検討することで、より満足度の高い選択ができます。</p>
<h3>聴力レベル</h3>
<p>補聴器を選ぶ際に最も重要なのは、自分の聴力レベルを正確に把握することです。自己判断ではなく、補聴器相談医が在籍する耳鼻咽喉科を受診し、聴力検査を受けることをおすすめします。検査結果に基づいて、レベルに応じた適切な補聴器の種類や性能が決まります。</p>
<h3>補聴器の種類</h3>
<p>近年の補聴器には、耳あな型や耳かけ型、RIC型など、さまざまなタイプの補聴器が登場しています。</p>
<ul>
<li>耳あな型：耳の穴に入れるタイプで、目立ちにくい見た目が特徴</li>
<li>耳かけ型：耳の後ろにかけるタイプで、耳あな型より重度の難聴に対応しやすい</li>
<li>RIC型（耳かけ型）：耳かけ型で音の出るスピーカーが耳の穴の中にあるタイプ</li>
</ul>
<p>それぞれ装着感や見た目、性能に違いがあるため、自分の生活スタイルや装着時の違和感の少なさなどを考慮して選ぶことが大切です。</p>
<p>補聴器の種類については以下の記事で詳しく解説しておりますので、気になる方はぜひご一読ください。</p>
<div class="tcdce-card">
	<a class="tcdce-card__link" href="/hearing-tips-02/">
				<div class="tcdce-card__image">
			<img decoding="async" class="tcdce-card__image-bg" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_84623711_M-300x300.jpg" alt="［2］補聴器の種類と特徴～あなたに最適な補聴器を見つけるために">
		</div>
				<div class="tcdce-card__content">
						<div class="tcdce-card__title">［2］補聴器の種類と特徴～あなたに最適な補聴器を見つけるために</div>
			<div class="tcdce-card__desc">現在の補聴器市場には、さまざまなタイプの補聴器が存在しています。技術の進歩により、従来の「大きくて目立つ」というイメージとは大きく異なり、小型で高性能な補聴器が数多く開発されています。しかし、選択...</div>
		</div>
	</a>
</div>

<h3>付属している機能</h3>
<p>前半でもご紹介したように、補聴器には騒音抑制機能や充電式バッテリー、Bluetooth接続など、便利な機能やアクセサリーが搭載されているものも増えています。生活シーンに応じて必要な機能を見極めることで、より快適に使用できます。</p>
<h3>専門家と相談</h3>
<p>補聴器選びに迷った場合は、補聴器相談医や認定補聴器技能者に相談するのがおすすめです。専門的な視点で最適な機種の提案だけでなく、購入後の調整やアフターケアにも対応してくれるため、安心して長く使い続けることができます。</p>
<p>補聴器購入の流れについて、より詳しく知りたい方は以下の記事をぜひご覧ください。</p>
<div class="tcdce-card">
	<a class="tcdce-card__link" href="/hearing-aid/1336/">
				<div class="tcdce-card__image">
			<img decoding="async" class="tcdce-card__image-bg" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_102605228_m_1_1x-300x300.webp" alt="補聴器相談医とは？耳鼻科医との違いと相談メリット5選">
		</div>
				<div class="tcdce-card__content">
						<div class="tcdce-card__meta">
				<span class="tcdce-card__meta-date tcdce-card__meta-date--publish">
					2026.06.05				</span>
							</div>
						<div class="tcdce-card__title">補聴器相談医とは？耳鼻科医との違いと相談メリット5選</div>
			<div class="tcdce-card__desc">「補聴器相談医」という言葉を聞いて「普通の耳鼻科の先生と何が違うの？」と疑問に感じたことはありませんか？

補聴器は選び方や調整の仕方によって、聞こえやすさや使い心地が大きく変わるため、専門的な知...</div>
		</div>
	</a>
</div>

<h2>まとめ：自分に合った補聴器を選んで、快適な聞こえを手に入れよう</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1665 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_82037950_M.webp" alt="" width="864" height="570" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_82037950_M.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_82037950_M-300x198.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_82037950_M-768x507.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_82037950_M-400x264.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_82037950_M-800x528.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>世界の6大補聴器ブランドは、それぞれ独自の技術や強みを持ち、さまざまな聞こえや生活のニーズに対応しています。補聴器を購入する際は価格やブランドだけで決めるのではなく、専門家と相談しながら自分の聴力や生活スタイルに合ったものを試聴して選びましょう。</p>
<div class="tcdce-box box-669">
<div class="tcdce-box box-669"></div>
<h4 class="custom_h4">監修</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">小島 敬史</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>現国立病院機構栃木医療センター耳鼻咽喉科医長。<br />
全例で補聴器適合検査を行い、補聴器の処方についても自ら特性図・適合検査結果を確認、調整の指示を行っている。</p>
<p>【略歴】<br />
2006年、慶應義塾大学医学部卒。臨床研修修了後、2008年より同大学耳鼻咽喉科学教室へ所属。日本耳鼻咽喉科学会専門医、指導医取得。耳科、聴覚を専門とし、臨床研究や基礎研究に従事する。2018年から2020年、米国ノースウェスタン大学耳鼻咽喉科頭頸部外科でポストドクトラルフェローとして先天性難聴の蛋白機能解析に関する基礎研究に従事。2013年慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科で難聴・耳鳴外来を担当。宇都宮方式での補聴器処方を学ぶ。</p>
</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="206">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">江崎 優</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえと暮らし研究所 所長。認定補聴器技能者。<br />
大手補聴器メーカーで長年、全国の販売店延べ数百店舗の技術指導・接客サポート・調整サポートに従事。現在はフジ医療器（補聴器事業部）に所属。メーカー・販売店の両視点を持つ「作る側と売る側、両方を知る専門家」。<br />
その経験から、消費者が信頼できる情報源の必要性を感じ、当研究所を創設。全国での講演実績多数。</p>
</div>
</div>
<h4 class="custom_h4">執筆</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">聞こえと暮らし研究所 編集部</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえや難聴に関する正しい理解を広めるとともに、補聴器をはじめとする聴覚ケアの最新情報や、快適な聞こえを支える工夫を発信しています。日々の暮らしに寄り添う情報提供を通じて、聞こえに悩む方々の生活の質（QOL）向上に貢献していきます。</p>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-content">

</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">

</div>
</div>
</div>
</div>
</div><p>The post <a href="https://kikoe-kurashi.jp/hearing-aid/1619/">あなたにピッタリの補聴器はどれ？世界6大ブランドの特徴と選び方を徹底解説</a> first appeared on <a href="https://kikoe-kurashi.jp">聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>老眼は気づくのに、難聴に気づけないのはなぜ？　加齢性難聴の特徴と予防法</title>
		<link>https://kikoe-kurashi.jp/prevention-deafness/1585/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[聞こえと暮らし研究所 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 30 Jul 2026 07:50:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[難聴予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kikoe-kurashi.jp/?p=1585</guid>

					<description><![CDATA[<p>最近、周りの会話が聞き取れずにイライラしたり、家族から聞こえの悪さを指摘されたりした経験はありませんか？ 人間は目の老化には気づきやすい一方、耳の老化は知らないうちに進行していることが少なくありません。そのまま放置すると、日常生活の不便だけでなく、心や体への影響にもつながる可能性があります。 そこで今回は、老眼との違いから見た難聴の特徴や、難聴に気づきにくい理由、対策についてご紹介します。 なぜ目の老化は耳と違って自覚しやすいの？ 老眼は、年齢とともに水晶体（カメラのレンズに相当する部位）が硬くなり、近くのものにピントを合わせにくくなることで起こります。難聴と同じく加齢による変化ですが、見え方&#8230;</p>
<p>The post <a href="https://kikoe-kurashi.jp/prevention-deafness/1585/">老眼は気づくのに、難聴に気づけないのはなぜ？　加齢性難聴の特徴と予防法</a> first appeared on <a href="https://kikoe-kurashi.jp">聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="tcdce-body"><p>最近、周りの会話が聞き取れずにイライラしたり、家族から聞こえの悪さを指摘されたりした経験はありませんか？</p>
<p>人間は目の老化には気づきやすい一方、耳の老化は知らないうちに進行していることが少なくありません。そのまま放置すると、日常生活の不便だけでなく、心や体への影響にもつながる可能性があります。</p>
<p>そこで今回は、老眼との違いから見た難聴の特徴や、難聴に気づきにくい理由、対策についてご紹介します。</p>
<h2>なぜ目の老化は耳と違って自覚しやすいの？</h2>
<p><img decoding="async" class="alignnone wp-image-1579 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_85320094_M.webp" alt="" width="864" height="486" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_85320094_M.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_85320094_M-300x169.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_85320094_M-768x432.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_85320094_M-400x225.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_85320094_M-800x450.webp 800w" sizes="(max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>老眼は、年齢とともに水晶体（カメラのレンズに相当する部位）が硬くなり、近くのものにピントを合わせにくくなることで起こります。難聴と同じく加齢による変化ですが、見え方の変化は自分で気づきやすいのが特徴です。</p>
<p>特に以下のような変化が日常の中で実感しやすく、違和感として認識されやすくなります。</p>
<ul>
<li>新聞やスマートフォンなど近くの細かい文字が見えにくくなる</li>
<li>遠くと近くでピントを合わせるのに時間がかかる</li>
<li>少し暗い場所で文字が読みにくくなる</li>
</ul>
<p>このように、自覚しやすい症状が明確に現れ、日常生活にすぐ影響するため、目の老化は早い段階で気づきやすいといえます。</p>
<p>一方で耳の変化は年齢とともに少しずつ進行することが多く、自分では気づきにくいため、多少違和感があっても見過ごされやすい特徴があります。</p>
<h2>難聴が気づきにくい理由とは？老眼との決定的な違い</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1580 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_130477344_M.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_130477344_M.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_130477344_M-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_130477344_M-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_130477344_M-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_130477344_M-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>それでは次に、難聴が気づきにくい理由について見てみましょう。</p>
<h3>耳の老化はゆっくり進む</h3>
<p>加齢による難聴は、数年から数十年という長い時間をかけてゆっくりと進行していきます。そのため、「急に聞こえなくなった」と感じることは少なく、気づかないうちに少しずつ聞こえが変化していくのが特徴です。</p>
<p>人は環境の変化に順応する性質があるため、多少聞こえにくくなっても、その状態に慣れてしまい、特に不自由を感じないまま過ごしてしまうことがあります。その結果、明確な異常として認識されにくく、受診のタイミングを逃してしまうケースも少なくありません。</p>
<h3>高い音から聞こえにくくなる</h3>
<p>加齢に伴う難聴の多くは耳の奥にある内耳の障害によって起こる「感音難聴」に当てはまり、高い周波数の音から徐々に聞き取りにくくなる特徴があります。</p>
<p>例えば、電子音や女性や子どもの声、子音などは高い音域に含まれるため聞き取りにくいケースが多いです。一方で、比較的低い音域の声は聞こえるため、日常会話はある程度成立します。</p>
<p>この「聞こえているつもり」の状態が、自覚を遅らせる原因となりやすく、実際には聞き間違いや聞き返しが増えていても、単なる聞き逃しと捉えてしまうことがあります。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-medium wp-image-1203" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_122521002_M-1_1x-300x200.webp" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_122521002_M-1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_122521002_M-1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_122521002_M-1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_122521002_M-1_1x-800x533.webp 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_122521002_M-1_1x.webp 864w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>他者との比較が難しい</h3>
<p>視力の場合は文字の見え方などで他人と比較しやすいのに対し、聴力は自分の感覚が基準になるため、客観的に判断することが難しい特徴があります。「自分はこのくらい聞こえていれば問題ない」と思い込んでしまい、変化に気づきにくくなるケースも多いです。</p>
<p>また高齢者の場合、同年代の人同士では似たような聞こえ方になっている場合も多く、お互いに聞き返すことが増えても、それを異常と認識しないケースもあります。そのため、検査を受けない限り、難聴が進行していても見過ごされやすくなります。</p>

<h3>心理的抵抗がある</h3>
<p>難聴に気づきにくい理由の一つに、心理的な抵抗も挙げられます。「まだ自分は年寄りではない」「補聴器を使うのは早い」といった思いから、聞こえの低下を認めたくないと感じる人も少なくありません。</p>
<p>また、「多少聞こえにくくても生活できているから大丈夫」と軽く考えてしまい、症状を放置してしまうケースも見られます。しかし、こうした意識が受診の遅れにつながり、結果として生活の質の低下を招く可能性もあるため、早めに正しく向き合うことが大切です。</p>
<h2>なぜ加齢とともに難聴が進むのか</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1548 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_120721017_M.webp" alt="" width="864" height="616" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_120721017_M.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_120721017_M-300x214.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_120721017_M-768x548.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_120721017_M-400x285.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_120721017_M-800x570.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>加齢による難聴は、全ての人に起こりうる自然な変化の一つですが、その仕組みを理解している人は意外と多くありません。耳は非常に精密な器官であり、わずかな機能低下でも聞こえ方に影響が出ます。</p>
<p>特に内耳の働きは一度低下すると回復が難しく、年齢とともに少しずつ機能が落ちていくのが特徴です。ここでは、音が聞こえる基本的な仕組みと、加齢によって難聴が進行する理由について解説します。</p>
<h3>そもそも音が聞こえる仕組みとは</h3>
<p>耳は大きく分けて「外耳」「中耳」「内耳」の3つから構成されています。外耳から入った音は空気の振動として鼓膜に伝わり、その振動が中耳にある「ツチ骨」「キヌタ骨」「アブミ骨」という小さな骨を通じて増幅されながら内耳へと送られます。</p>
<p>内耳では「蝸牛」という器官で、振動が電気信号に変換される重要なプロセスが行われます。蝸牛の中には「有毛細胞」と呼ばれる感覚細胞が並んでおり、音の振動を毛のような構造で受け取り、それを電気信号へと変換します。</p>
<p>その電気信号が聴神経を通じて脳に届けられることで、私たちは音を「聞こえるもの」として認識できるのです。この一連の流れがスムーズに行われることで、日常の会話や環境音を正確に聞き取れます。</p>
<h3>加齢によって難聴が起こるメカニズム</h3>
<p>加齢に伴う難聴の主な原因は、有毛細胞の機能低下です。通常、有毛細胞には「聴毛」と呼ばれる細かな毛が並んでいますが、年齢とともに少しずつ抜け落ちていきます。</p>
<p>有毛細胞はとても繊細で、一度ダメージを受けると再生しにくい性質があります。そのため、長年にわたる音の刺激や血流の変化などの影響を受け、徐々に機能が低下していくのです。</p>
<p>その結果、音の振動をうまく感知できなくなり、脳へ伝わる電気信号も弱まります。これにより、高い音から聞こえにくくなったり、言葉がはっきり聞き取れなくなったりする変化が現れます。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-medium wp-image-884" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/02/pixta_92842204_M-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/02/pixta_92842204_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/02/pixta_92842204_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/02/pixta_92842204_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/02/pixta_92842204_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/02/pixta_92842204_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/02/pixta_92842204_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/02/pixta_92842204_M-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/02/pixta_92842204_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>加齢による難聴はいつから始まる？</h3>
<p>一般的に、加齢による難聴は40代頃から始まり、年齢とともにゆっくり進行していきます。徐々に女性や子どもの声、子音などから聞き取りづらくなったり、会話の聞き間違いや聞き返しが増えたりします。</p>
<p>さらに、75歳以上では約半数が難聴を自覚しているとされており、高齢になるほど身近な問題となります。このように、加齢による難聴はゆっくりと進行しながら、日常生活に少しずつ影響を与えていくのが特徴です。</p>
<h2>放置することで難聴がもたらすリスク</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1581 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_44771445_M.webp" alt="" width="864" height="611" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_44771445_M.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_44771445_M-300x212.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_44771445_M-768x543.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_44771445_M-400x283.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_44771445_M-800x566.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>難聴を放置すると、聞こえにくさが日常生活にさまざまな影響を及ぼします。</p>
<p>まず、車の接近音や警報音などに気づきにくくなることで、事故のリスクが高まる可能性があります。実際に、歩くスピードが遅い難聴の方は、複数回の転倒や転倒による骨折リスクが約3倍近く高くなることも明らかになっています。</p>
<p>また、日常会話では聞き返しが増え、相手に気を使わせてしまうことで、本人もストレスを感じやすくなります。その結果、人と話すこと自体を避けるようになり、外出や交流の機会が減って社会的なつながりが弱まるケースも少なくありません。孤独感が深まると、気分の落ち込みやうつ状態へと進行することもあり、決して軽視できない問題です。</p>
<p>さらに、音の刺激が減ると脳への負担や活動量が低下し、認知症のリスクが高まることも研究で明らかになっています。世界から難聴がなくなれば認知症患者を約7％減らせるとも言われているほどです。</p>
<p><strong>【参考文献（英語）】</strong><br />
<a href="https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(24)01296-0/fulltext" target="_blank" rel="noopener">Dementia prevention, intervention, and care: 2024 report of the Lancet standing Commission &#8211; The Lancet</a></p>
<p>こうした影響を防ぐためにも、難聴には早めに気づき、適切に対処することが欠かせません。</p>
<h2>今すぐできる難聴の予防・対策</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1582 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_124291141_M.webp" alt="" width="864" height="546" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_124291141_M.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_124291141_M-300x190.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_124291141_M-768x485.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_124291141_M-400x253.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_124291141_M-800x506.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>難聴は加齢によって自然に起こる側面もありますが、日常生活の工夫によって進行を遅らせたり、リスクを軽減したりすることが可能です。特に内耳の有毛細胞は一度ダメージを受けると回復が難しいため、日頃から耳をいたわる意識を持つことが大切です。ここでは、今日から実践できる難聴の予防・対策について紹介します。</p>
<h3>耳にやさしい生活をする</h3>
<p>日常的に大きな音にさらされる環境は、内耳にある有毛細胞へダメージを与える原因となります。テレビの音量を必要以上に大きくしたり、イヤホンで大音量の音楽を長時間聴いたりする習慣は、知らないうちに聴力の低下を招く恐れがあります。そのため、できるだけ適切な音量で視聴することを心がけるのが重要です。</p>
<p>また、工事現場やライブ会場など騒音の大きい場所では、長時間滞在を避ける、あるいは耳栓やノイズキャンセリング機能を活用するなどして耳を守る工夫が求められます。音環境を見直すことは、将来の聞こえを守るための基本的な対策と言えるでしょう。</p>
<p>「では、どのくらいの音量なら安全なのか」と疑問に感じる方も多いかもしれません。難聴を防ぐための適切な音量や使用時間については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。</p>
<div class="tcdce-card">
	<a class="tcdce-card__link" href="/deafness/858/#toc-4">
				<div class="tcdce-card__image">
			<img decoding="async" class="tcdce-card__image-bg" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/02/pixta_96693662_M-300x300.jpg" alt="気づかないうちに耳が傷つく？生活音が難聴を進める前に知っておきたいこと">
		</div>
				<div class="tcdce-card__content">
						<div class="tcdce-card__meta">
				<span class="tcdce-card__meta-date tcdce-card__meta-date--publish">
					2026.02.12				</span>
							</div>
						<div class="tcdce-card__title">気づかないうちに耳が傷つく？生活音が難聴を進める前に知っておきたいこと</div>
			<div class="tcdce-card__desc">ヘッドホンやイヤホンで聞く音楽や、通勤中の騒音など、身近な音が実は難聴リスクを高めている事実を知っていますか？

難聴は突然起こるものではなく、日常生活の中で大きな音を浴び続けることで、気づかない...</div>
		</div>
	</a>
</div>

<h3>生活習慣を見直す</h3>
<p>耳の健康は全身の健康状態とも密接に関係しています。</p>
<p>適度な運動を取り入れることで血流が改善され、内耳への酸素や栄養の供給が保たれやすくなります。また、バランスの取れた食事を心がけることも重要です。特にビタミンやミネラルを含む食品は体や耳の機能維持に役立ちます。</p>
<p>具体的な栄養素やレシピについては、以下の記事が参考になりますのでぜひご覧ください。</p>
<div class="tcdce-card">
	<a class="tcdce-card__link" href="/deafness/913/">
				<div class="tcdce-card__image">
			<img decoding="async" class="tcdce-card__image-bg" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/03/pixta_99479811_M-300x300.jpg" alt="将来の聞こえを守るために｜耳にうれしい栄養素とおすすめレシピ">
		</div>
				<div class="tcdce-card__content">
						<div class="tcdce-card__meta">
				<span class="tcdce-card__meta-date tcdce-card__meta-date--publish">
					2026.02.27				</span>
							</div>
						<div class="tcdce-card__title">将来の聞こえを守るために｜耳にうれしい栄養素とおすすめレシピ</div>
			<div class="tcdce-card__desc">聞こえの変化は年齢のせいと思われがちですが、実は食事などの日々の生活習慣も関わっていることをご存知ですか？耳の一部の器官は血流の悪化や酸化ストレスに弱く、栄養バランスが乱れると聞こえの低下につなが...</div>
		</div>
	</a>
</div>

<p>さらに、十分な睡眠を確保し、規則正しい生活を送ることで自律神経のバランスが整い、耳への負担も軽減されます。こうした生活習慣の積み重ねが、難聴の進行対策につながります。</p>
<h3>禁煙する</h3>
<p>喫煙は難聴のリスクを高める要因の一つとして知られています。</p>
<p>タバコに含まれる有害物質は血管を収縮させ、全身の血流を悪化させる作用があります。特に内耳は非常に繊細で血流の影響を受けやすいため、十分な酸素や栄養が届かなくなると、有毛細胞の機能低下を招く恐れがあります。</p>
<p>禁煙は耳の健康だけでなく全身の健康維持にも大きく関わるため、できる範囲から早めに取り組むことが重要です。</p>
<h3>定期的に耳鼻咽喉科を受診する</h3>
<p>難聴は自覚しにくく、気づいたときには進行していることも少なくありません。そのため、若い頃から定期的に耳鼻咽喉科で聴力検査を受けることが重要です。早めに変化を把握することで、生活習慣の見直しや適切な治療につなげられます。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-medium wp-image-1146" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_58119240_M-300x185.jpg" alt="" width="300" height="185" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_58119240_M-300x185.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_58119240_M-1024x631.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_58119240_M-768x473.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_58119240_M-1536x946.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_58119240_M-400x246.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_58119240_M-800x493.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_58119240_M-1200x739.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_58119240_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>また、必要に応じて補聴器の使用を検討することも有効です。補聴器は単に音を大きくするだけでなく、聞き取りにくい音域を補い、脳への刺激を保つ役割もあります。聞こえを補うことで日常生活の質を維持しやすくなるため、違和感を覚えた段階で専門医に相談するのが大切です。</p>
<h2>耳鼻咽喉科を受診すべきタイミング　セルフチェック</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1274 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121415485_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121415485_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121415485_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121415485_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121415485_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121415485_m_1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>耳鼻咽喉科は定期的に受診すべきですが、それだけでなく「聞こえにくい」と感じた際や、家族に指摘されたタイミングで早めに受診することが重要です。</p>
<p>難聴は老眼と違って自覚しにくく、気づいたときには進行しているケースも少なくありません。少しでも違和感があれば放置せず、専門医に相談することで原因を明らかにし、適切な治療や補聴器の検討につなげられます。それにより、聞こえを適切に補うことで、日常生活でのコミュニケーションの質を維持しやすくなります。</p>
<h3>加齢性難聴の初期症状チェックリスト</h3>
<p>以下のような変化が見られる場合は、難聴が進んでいる可能性があります。</p>
<ul>
<li>初対面の人との会話で聞き取れず困ることがある</li>
<li>家族や職場の人の話が聞こえにくく、イライラすることがある</li>
<li>職場・レストラン・スーパーマーケットなど、周囲に雑音があると会話が聞き取りづらい</li>
<li>会話を避けるようになり、人とのコミュニケーションが減っている</li>
<li>外出や集まりなど、社会的な活動が以前より減っている</li>
<li>コミュニケーションへの不安やストレスを感じるようになった</li>
<li>テレビやラジオの音量を以前より大きくしている</li>
</ul>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-medium wp-image-574" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_95812129_M-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_95812129_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_95812129_M-1024x683.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_95812129_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_95812129_M-1536x1025.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_95812129_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_95812129_M-800x534.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_95812129_M-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_95812129_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>これらの項目に心当たりがある場合は、聞こえに変化が生じているサインかもしれません。気になる場合は、早めに耳鼻咽喉科での検査を検討しましょう。</p>
<h2>まとめ：気づかないうちに進む難聴。今こそ対策を</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1584 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_30326198_M.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_30326198_M.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_30326198_M-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_30326198_M-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_30326198_M-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_30326198_M-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>目の老化は自覚しやすい一方、耳の老化である難聴はゆっくり進行するため気づきにくいのが特徴です。しかし放置すると、事故やうつ病、認知症のリスクまで影響する場合があり、生活の質に大きな影響を及ぼします。</p>
<p>難聴は早めに気づいて対処することで、進行を緩やかにできます。日頃から耳にやさしい生活を心がけ、違和感に気づいたタイミングで早めに耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう。</p>
<div class="tcdce-box box-669">
<div class="tcdce-box box-669"></div>
<h4 class="custom_h4">監修</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">小島 敬史</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>現国立病院機構栃木医療センター耳鼻咽喉科医長。<br />
全例で補聴器適合検査を行い、補聴器の処方についても自ら特性図・適合検査結果を確認、調整の指示を行っている。</p>
<p>【略歴】<br />
2006年、慶應義塾大学医学部卒。臨床研修修了後、2008年より同大学耳鼻咽喉科学教室へ所属。日本耳鼻咽喉科学会専門医、指導医取得。耳科、聴覚を専門とし、臨床研究や基礎研究に従事する。2018年から2020年、米国ノースウェスタン大学耳鼻咽喉科頭頸部外科でポストドクトラルフェローとして先天性難聴の蛋白機能解析に関する基礎研究に従事。2013年慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科で難聴・耳鳴外来を担当。宇都宮方式での補聴器処方を学ぶ。</p>
</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="206">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">江崎 優</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえと暮らし研究所 所長。認定補聴器技能者。<br />
大手補聴器メーカーで長年、全国の販売店延べ数百店舗の技術指導・接客サポート・調整サポートに従事。現在はフジ医療器（補聴器事業部）に所属。メーカー・販売店の両視点を持つ「作る側と売る側、両方を知る専門家」。<br />
その経験から、消費者が信頼できる情報源の必要性を感じ、当研究所を創設。全国での講演実績多数。</p>
</div>
</div>
<h4 class="custom_h4">執筆</h4>
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<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">聞こえと暮らし研究所 編集部</span></p>
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<p>聞こえや難聴に関する正しい理解を広めるとともに、補聴器をはじめとする聴覚ケアの最新情報や、快適な聞こえを支える工夫を発信しています。日々の暮らしに寄り添う情報提供を通じて、聞こえに悩む方々の生活の質（QOL）向上に貢献していきます。</p>
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		<title>その耳鳴り、難聴のサインかもしれません　～今日からできるセルフケア～</title>
		<link>https://kikoe-kurashi.jp/deafness/1539/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[聞こえと暮らし研究所 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 07 Jul 2026 06:04:49 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[難聴]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>日常生活で「キーン」「ジー」「ピー」といった耳鳴りが続き、不安を感じたことはありませんか。 実はその耳鳴り、単なる一時的なものではなく、難聴が関係している可能性があります。耳鳴りと難聴は深く結びついており、体からのサインとして現れているケースも少なくありません。 この記事では、耳鳴りと難聴の関係性や原因となる病気、受診の目安、セルフケアなどについてご紹介します。耳鳴りや聞こえにくさが気になる方は、ぜひこの記事を読んで正しい知識を身につけ、早めの対処につなげてください。 難聴と耳鳴りの関係性 耳鳴りは単独で発生するものではなく、難聴をきっかけに脳の働きに変化が生じて起きるケースが多いです。その割&#8230;</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="tcdce-body"><p>日常生活で「キーン」「ジー」「ピー」といった耳鳴りが続き、不安を感じたことはありませんか。</p>
<p>実はその耳鳴り、単なる一時的なものではなく、難聴が関係している可能性があります。耳鳴りと難聴は深く結びついており、体からのサインとして現れているケースも少なくありません。</p>
<p>この記事では、耳鳴りと難聴の関係性や原因となる病気、受診の目安、セルフケアなどについてご紹介します。耳鳴りや聞こえにくさが気になる方は、ぜひこの記事を読んで正しい知識を身につけ、早めの対処につなげてください。</p>
<h2>難聴と耳鳴りの関係性</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1548 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_120721017_M.webp" alt="" width="864" height="616" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_120721017_M.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_120721017_M-300x214.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_120721017_M-768x548.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_120721017_M-400x285.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_120721017_M-800x570.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>耳鳴りは単独で発生するものではなく、難聴をきっかけに脳の働きに変化が生じて起きるケースが多いです。その割合はおよそ8〜9割にのぼるとされています。</p>
<p>難聴によって音を十分に捉えられなくなると、その影響で脳の音の処理に変化が生じ、実際には存在しない音（＝耳鳴り）を感じてしまうことがあります。</p>
<p>このように、難聴と耳鳴りは密接に結びついており、どちらか一方ではなく両者を関連づけて理解することが重要です。</p>
<h3>難聴と耳鳴りが同時に発生するメカニズム</h3>
<p>耳は外側から大きく「外耳」「中耳」「内耳」に区分され、外から入ってきた音（空気の振動）を脳に伝える精密な器官です。私たちが音を聞くときは、まず外耳や中耳で音を集め、それが内耳にある「蝸牛」へと伝わります。蝸牛では音が電気信号に変換され、その情報が聴神経を通じて脳へ届けられます。</p>
<p>しかし、加齢や病気など何らかの原因によってこの経路に障害が生じると、脳に届くはずの電気信号が減少してしまいます。すると脳は不足した情報を補おうとして神経活動を変化させ、実際には音が存在しないにもかかわらず、あたかも音があるかのように感じる状態が生まれます。</p>
<p>これが耳鳴りの正体です。高齢者などでは、自分の難聴に気づきにくいケースが多く、その結果、耳鳴りが前兆のように感じられることもあります。</p>
<h3>加齢だけでなく病気も原因に</h3>
<p>難聴は加齢に伴って誰にでも起こりうる現象であり、一般的には40代頃から徐々に進行するとされています。特に高い周波数の音から聞こえにくくなる傾向があり、それに対応する脳の神経活動が過剰に働くことで、「キーン」といった高音の耳鳴りを感じやすくなります。</p>
<p>ただし、耳鳴りの原因は加齢だけに限られるわけではありません。突発性難聴やメニエール病といった病気によって急激に聴力が低下した場合にも、同様に耳鳴りが引き起こされることがあります。</p>
<p>このように、耳鳴りはさまざまな要因と関係しているため、単なる加齢現象と決めつけず、必要に応じて専門的な診断を受けることが大切です。</p>
<h2>難聴と耳鳴りが起こる病気</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1549 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_96919969_M.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_96919969_M.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_96919969_M-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_96919969_M-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_96919969_M-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_96919969_M-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>難聴や耳鳴りは以下の病気によって引き起こされる場合があります。</p>
<p>これらの病気では、中耳や内耳、聴神経などの構造に異常が生じることで、音の伝達や処理に支障が出ます。その結果として、聞こえにくさだけでなく、実際には存在しない音を感じるケースもあるのです。適切な治療や対処のためには、それぞれの病気の特徴を理解し、早期に異変に気づくことが重要です。</p>
<h3>突発性難聴</h3>
<p>突発性難聴は、蝸牛の中にある「有毛細胞」といった音を感知する器官が、何らかの原因によって急に障害されることで起こる病気です。多くの場合、片耳に突然難聴が現れ、前触れがほとんどないのが特徴です。</p>
<p>音の情報が正常に脳へ伝わらなくなると、聞こえにくさに加えて「キーン」「ザー」といった耳鳴りが伴ったり、吐き気や軽いめまいを感じたりすることもあります。発症後できるだけ早く治療を開始することが重要で、対応が遅れると聴力が十分に戻らない可能性が高くなるため注意が必要です。</p>
<h3>メニエール病</h3>
<p>メニエール病は、もともと内耳に存在するリンパ液が過剰に溜まることで、内耳の蝸牛や「三半規管」という器官が圧迫されて、機能障害を起こす病気です。この圧迫で音の感知や平衡感覚に異常が生じ、耳鳴りや難聴に加えて、激しい回転性のめまいが繰り返し起こるのが特徴です。発作を繰り返すうちに聴力が徐々に低下していくこともあるため、継続的な症状の管理が重要とされています。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-medium wp-image-1244" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x-300x200.webp" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x-800x533.webp 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x.webp 864w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>聴神経腫瘍</h3>
<p>聴神経腫瘍は、聴神経の周囲に発生する良性の腫瘍で、ゆっくりと大きくなるのが一般的です。腫瘍が成長するにつれて聴神経が圧迫され、片側の難聴や耳鳴りが徐々に進行します。初期には症状が軽く気づきにくい場合もありますが、左右差のある聞こえにくさや持続する耳鳴りがある場合には注意が必要です。</p>
<h3>薬剤性難聴</h3>
<p>薬剤性難聴は、一部の抗がん剤や抗菌薬などの副作用として発生する難聴です。治療中に聞こえの異変や耳鳴りを感じた場合には、早めに医師へ相談することが大切です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-584 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>騒音性難聴</h3>
<p>騒音性難聴は、長期間にわたって大きな音にさらされ、有毛細胞が障害されて起こる難聴です。工事現場や騒音環境で働く人に多く見られ、「キーン」といった耳鳴りを感じる場合があります。</p>
<h3>耳硬化症</h3>
<p>耳硬化症は、中耳にある「アブミ骨」という小さな骨が硬くなり、動きが悪くなることで音の振動が内耳にうまく伝わらなくなる病気です。音の伝導が妨げられるため、徐々に難聴が進行し、耳鳴りが生じることもあります。比較的若い世代にも発症するケースがあり、進行すると手術による治療が検討される場合もあります。</p>
<p><a href="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M.jpg"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-593 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M-300x171.jpg" alt="" width="300" height="171" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M-300x171.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M-1024x585.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M-768x439.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M-1536x877.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M-400x228.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M-800x457.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M-1200x685.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<h3>中耳炎</h3>
<p>中耳炎は、鼻やのどの細菌・ウイルスが耳管を通じて中耳に入り込み、炎症を引き起こす病気です。急性中耳炎では耳の痛みや発熱を伴うことが多く、その状態が続くと鼓膜の内側に液体がたまる滲出性中耳炎が起こることがあります。これらの状態では聞こえにくさの他に耳鳴りを伴うこともあり、早めの治療が必要です。</p>
<h2>受診すべき難聴と耳鳴りの症状</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1550 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_88202195_M.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_88202195_M.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_88202195_M-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_88202195_M-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_88202195_M-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_88202195_M-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>難聴や耳鳴りには、早急に医療機関を受診すべきサインが含まれているケースがあります。症状の出方や進行の仕方によっては、重大な病気が隠れている可能性もあるため、自己判断で様子を見るのではなく、異変を感じた時点で医療機関に相談することが大切です。</p>
<h3>片耳に限局する難聴と耳鳴り</h3>
<p>片耳だけに生じる難聴や耳鳴りは、注意すべき代表的な症状の一つです。このような場合、突発性難聴や聴神経腫瘍、中耳炎などが原因として考えられます。</p>
<p>特に突発性難聴は、ある日突然聞こえが悪くなるのが特徴で、早期に治療を開始するかどうかが回復に大きく影響します。発症から時間が経つほど聴力が元に戻りにくくなるため、「片耳だけおかしい」と感じた時点で、できるだけ早く耳鼻咽喉科を受診することが重要です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1350 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_99359694_m_1_1x-300x200.webp" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_99359694_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_99359694_m_1_1x-768x511.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_99359694_m_1_1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_99359694_m_1_1x-800x532.webp 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_99359694_m_1_1x.webp 864w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>難聴が徐々に進行する耳鳴り</h3>
<p>耳鳴りとともに聞こえが徐々に悪くなっていく場合も、放置してはいけないサインです。聴神経腫瘍や耳硬化症、外リンパろうなどでは、時間の経過とともに症状が進行していくことがあります。早い段階で診断を受けることで進行を抑え、適切な治療につなげられるため、違和感が続く場合は早めの受診が望まれます。</p>

<h3>「ドクンドクン」という耳鳴り</h3>
<p>心臓の鼓動に合わせるような「ドクンドクン」という拍動性の耳鳴りは、一般的な耳鳴りとは異なる特徴を持っています。このような症状は、脳腫瘍や硬膜動静脈瘻といった脳や血管の異常が関係している場合があります。なかには命に関わる重大な病気が隠れているケースもあるため、単なる耳鳴りと軽く考えるのは危険です。突然現れた場合や持続する場合には、できるだけ早く医療機関を受診し、精密検査を受けましょう。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-medium wp-image-1352" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_111945707_m_1_1x-300x200.webp" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_111945707_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_111945707_m_1_1x-768x511.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_111945707_m_1_1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_111945707_m_1_1x-800x532.webp 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_111945707_m_1_1x.webp 864w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>うつ状態を伴う耳鳴り</h3>
<p>何に対してもやる気がでない、気分がひどく落ち込む、夜が眠れないといった症状が伴っている場合は、うつ状態による耳鳴りが疑われます。精神科の治療が必要になるケースもあるため、ためらわずに医療機関へ相談しましょう。</p>
<h2>耳鳴りのセルフケア</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1551 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_82336744_M.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_82336744_M.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_82336744_M-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_82336744_M-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_82336744_M-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_82336744_M-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>耳鳴りは日常生活の工夫によって、感じ方を軽減できる場合があります。完全に消すのが難しいケースでも、脳の反応や意識の向け方を整えて気になりにくくすることは可能です。無理に我慢するのではなく、心身の状態を整えながらうまく付き合っていくことが大切です。</p>
<h3>十分な休息をとる</h3>
<p>耳鳴りが気になるときは、まず十分な睡眠と休息を確保することが重要です。疲労や睡眠不足が続くと、自律神経のバランスが乱れ、耳鳴りが強く感じやすくなる場合があります。規則正しい生活リズムを意識し、しっかりと体を休めてリラックスさせることで、症状の安定に役立ちます。</p>
<h3>リフレッシュする習慣を作る</h3>
<p>日常的にストレスをため込まない工夫も大切です。深呼吸やストレッチ、ぬるめの入浴などは、心身をリラックスさせるのに効果的です。</p>
<p>また、趣味や好きな活動に没頭する時間を持つことで、耳鳴りへの意識が過度に集中するのを防げます。自分に合ったリフレッシュ方法を見つけ、無理なく続けることが症状の軽減につながります。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1558 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_93069843_M-300x200.webp" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_93069843_M-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_93069843_M-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_93069843_M-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_93069843_M-800x533.webp 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_93069843_M.webp 864w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>音響療法をする</h3>
<p>音響療法は、耳鳴りそのものを消すのではなく、周囲に自然な音を取り入れることで耳鳴りを目立ちにくくする方法です。例えば、川のせせらぎや雨音、ラジオの微かなノイズ、穏やかな音楽などを流すことで、静寂によって強調されがちな耳鳴りを和らげられます。このような環境に慣れていくことで、脳が耳鳴りに過剰に反応しなくなり、徐々に気になりにくくなるとされています。</p>
<p>耳鳴り対策には、これら以外にも日頃から難聴を予防する意識を持つことが大切です。耳を守る生活習慣については、以下の記事も参考にしてみてください。</p>
<div class="tcdce-card">
	<a class="tcdce-card__link" href="/deafness/295/">
				<div class="tcdce-card__image">
			<img decoding="async" class="tcdce-card__image-bg" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83332822_M-300x300.jpg" alt="難聴の仕組み、種類、対策まとめ〜耳が聞こえにくいと感じたら">
		</div>
				<div class="tcdce-card__content">
						<div class="tcdce-card__meta">
				<span class="tcdce-card__meta-date tcdce-card__meta-date--publish">
					2025.12.03				</span>
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						<div class="tcdce-card__title">難聴の仕組み、種類、対策まとめ〜耳が聞こえにくいと感じたら</div>
			<div class="tcdce-card__desc">「最近、テレビの音が大きくなったと言われる」「親が会話を聞き返してくる場面が増えた」と感じることはありませんか？

難聴は、年齢を重ねるにつれて多くの方が直面する可能性のある身近な問題です。しかし...</div>
		</div>
	</a>
</div>

<h2>補聴器が有効な場合も</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1552 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_88363858_M.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_88363858_M.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_88363858_M-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_88363858_M-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_88363858_M-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_88363858_M-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>加齢性難聴に加え、内耳の障害によって起こる突発性難聴やメニエール病、聴神経腫瘍、騒音性難聴などでは、補聴器の使用が耳鳴りの軽減に役立つ場合があります。</p>
<p>補聴器は、小さな音や聞き取りにくい周波数の音を拾って増幅・調整し、鼓膜へ届ける医療機器です。聞こえを補うことで脳の過剰な反応が抑えられ、耳鳴りが気になりにくくなる場合があります。また、日常会話がしやすくなることで生活の質の向上にもつながります。</p>
<p>難聴や耳鳴りの症状が気になる場合は耳鼻咽喉科で検査を受け、適切な治療や、必要な場合は補聴器の検討を行うことが重要です。</p>
<h2>まとめ：耳鳴りは難聴からのサインかも？見逃さず早めの対処を</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1553 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_127471216_M.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_127471216_M.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_127471216_M-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_127471216_M-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_127471216_M-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_127471216_M-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>耳鳴りと難聴は密接に関係しており、耳鳴りの多くは難聴をきっかけに脳の働きが変化することで生じるとされています。加齢による変化だけでなく、突発性難聴やメニエール病、聴神経腫瘍などさまざまな病気が原因となることもあり、症状の現れ方によっては注意が必要です。特に片耳だけの難聴や急激な聴力低下、拍動性の耳鳴りなどは重大な疾患のサインの可能性もあるため、早めに医療機関を受診することが重要になります。</p>
<p>一方で、耳鳴りは生活習慣の見直しや音響療法などのセルフケアによって、感じ方を軽減できる場合もあります。また、難聴を伴う場合には補聴器の使用が有効となるケースもあり、適切な対応によって生活の質の向上が期待できます。</p>
<p>気になる症状がある場合は自己判断せず、耳鼻咽喉科を受診して専門医の診断を受けましょう。</p>
<div class="tcdce-box box-669">
<div class="tcdce-box box-669"></div>
<h4 class="custom_h4">監修</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">小島 敬史</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>現国立病院機構栃木医療センター耳鼻咽喉科医長。<br />
全例で補聴器適合検査を行い、補聴器の処方についても自ら特性図・適合検査結果を確認、調整の指示を行っている。</p>
<p>【略歴】<br />
2006年、慶應義塾大学医学部卒。臨床研修修了後、2008年より同大学耳鼻咽喉科学教室へ所属。日本耳鼻咽喉科学会専門医、指導医取得。耳科、聴覚を専門とし、臨床研究や基礎研究に従事する。2018年から2020年、米国ノースウェスタン大学耳鼻咽喉科頭頸部外科でポストドクトラルフェローとして先天性難聴の蛋白機能解析に関する基礎研究に従事。2013年慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科で難聴・耳鳴外来を担当。宇都宮方式での補聴器処方を学ぶ。</p>
</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="206">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">江崎 優</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえと暮らし研究所 所長。認定補聴器技能者。<br />
大手補聴器メーカーで長年、全国の販売店延べ数百店舗の技術指導・接客サポート・調整サポートに従事。現在はフジ医療器（補聴器事業部）に所属。メーカー・販売店の両視点を持つ「作る側と売る側、両方を知る専門家」。<br />
その経験から、消費者が信頼できる情報源の必要性を感じ、当研究所を創設。全国での講演実績多数。</p>
</div>
</div>
<h4 class="custom_h4">執筆</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">聞こえと暮らし研究所 編集部</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえや難聴に関する正しい理解を広めるとともに、補聴器をはじめとする聴覚ケアの最新情報や、快適な聞こえを支える工夫を発信しています。日々の暮らしに寄り添う情報提供を通じて、聞こえに悩む方々の生活の質（QOL）向上に貢献していきます。</p>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-content">

</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">

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			</item>
		<item>
		<title>補聴器相談医とは？耳鼻科医との違いと相談メリット5選</title>
		<link>https://kikoe-kurashi.jp/hearing-aid/1336/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[聞こえと暮らし研究所 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 05 Jun 2026 09:03:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[補聴器]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>「補聴器相談医」という言葉を聞いて「普通の耳鼻科の先生と何が違うの？」と疑問に感じたことはありませんか？ 補聴器は選び方や調整の仕方によって、聞こえやすさや使い心地が大きく変わるため、専門的な知識をもとにしたサポートが必要になります。そのため、補聴器相談医のような専門医に相談して、自分に合った補聴器選びや適切な調整を受けることが大切です。 この記事では、補聴器相談医の役割やメリット、受診の流れなどについてわかりやすくご紹介します。補聴器相談医について知りたい方や、受診を検討している方は、ぜひこの記事を読んで理解を深めてください。 補聴器相談医とは？ 補聴器相談医とは、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学&#8230;</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="tcdce-body"><p>「補聴器相談医」という言葉を聞いて「普通の耳鼻科の先生と何が違うの？」と疑問に感じたことはありませんか？</p>
<p>補聴器は選び方や調整の仕方によって、聞こえやすさや使い心地が大きく変わるため、専門的な知識をもとにしたサポートが必要になります。そのため、補聴器相談医のような専門医に相談して、自分に合った補聴器選びや適切な調整を受けることが大切です。</p>
<p>この記事では、補聴器相談医の役割やメリット、受診の流れなどについてわかりやすくご紹介します。補聴器相談医について知りたい方や、受診を検討している方は、ぜひこの記事を読んで理解を深めてください。</p>
<h2>補聴器相談医とは？</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1348 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_69728928_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_69728928_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_69728928_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_69728928_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_69728928_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_69728928_m_1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>補聴器相談医とは、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が認定した、補聴器に関する専門知識と技術を持つ耳鼻咽喉科医です。難聴のある方が自分に合った補聴器を適切に使用できるように、医学的な視点からサポートする役割を担っています。</p>
<p>補聴器は単に購入すればよいものではなく、聴力や生活環境に合わせた調整が必要です。そのため、専門的な知識を持つ医師の関与が重要になります。補聴器相談医は、補聴器の選定から調整、購入後のフォローまでを、専門の補聴器販売店と連携しながら支援します。診療自体は一般的な耳鼻咽喉科で行われている点も特徴です。</p>
<h3>補聴器相談医の役割</h3>
<p>補聴器相談医は、難聴の患者さん一人ひとりの状態に合わせて、適切な補聴器を選択できるようサポートする役割を担っています。聞こえにくさの感じ方や生活環境は人によって異なるため、一様な対応ではなく個別に判断することが重要です。</p>
<p>まず、聞こえにくさを訴える患者さんに対して耳の状態を診察し、聴力検査などを行って難聴の種類や程度を正確に診断します。そのうえで、薬や手術などで改善が見込める場合には治療を優先し、治療が難しい場合に補聴器の必要性を判断します。</p>
<p>補聴器が必要と判断された場合、補聴器相談医は、患者さんの生活スタイルや予算、使用目的なども踏まえながら、適切な機種選びをサポートします。その後は専門の補聴器販売店と連携し、実際の装用や細かな調整を行いながら、より聞こえやすい状態を目指します。</p>
<p>さらに、補聴器は使い始めてからの調整が非常に重要です。そのため、補聴器相談医は定期的に聴力の変化を確認し、必要に応じて調整内容の見直しを行うこともあります。正しい使い方やメンテナンス方法についての指導も行い、長く安心して使用できるようサポートします。</p>
<h3>耳鼻咽喉科医との違い</h3>
<p>補聴器相談医も耳鼻咽喉科医の一種ですが、一般的な耳鼻咽喉科医と比べて補聴器に関する専門知識を豊富に持っている点が大きな特徴です。通常の耳鼻咽喉科医は耳や鼻、喉の病気全般を診療しますが、補聴器相談医はその中でも特に難聴と補聴器に関する分野に精通しています。</p>
<p>補聴器相談医は、日本耳鼻咽喉科学会専門医を取得した医師が、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が定める講習や実習を修了し、一定の基準を満たした場合に認定されます。そのため、耳の病気の診断、治療で改善する可能性のある難聴かどうか、補聴器が必要な難聴かどうかを判断することに長けています。</p>
<p>補聴器の使用の前には、医学的な診断が不可欠です。一般の耳鼻咽喉科医に相談するだけでなく、必要に応じて補聴器相談医のサポートを受けることで、より適切な対応が可能になります。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-medium wp-image-1254" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1-300x200.webp" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1-800x533.webp 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1.webp 864w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>補聴器適合判定医との違い</h3>
<p>一方で「補聴器適合判定医」という資格を持つ医師も存在します。これは、補聴器適合判定に関する医師研修会を修了した医師を指します。</p>
<p>補聴器適合判定検査とは、特定の施設基準を満たした耳鼻咽喉科において、補聴器を装用した患者さんに対して検査を行い、その効果や適合状態を評価するものです。具体的には、難聴の診断から、その方の耳にあった補聴器の選定、補聴器装用後の聞こえの改善効果や調整状態、適切に使用できているかどうかなどを客観的に確認します。</p>
<p>つまり役割としては、補聴器相談医が補聴器導入前の判断をまず行うのに対し、補聴器適合判定医は機種選び、装用後の効果測定や適合状態の評価、導入後の管理や指導まで幅広く関わります。</p>
<p>このように両者は役割が異なっているようにも見えますが、実際は補聴器適合判定医の多くは補聴器相談医を取得しています。補聴器の導入から使用後のフォローまでを適切に行うためには、まずは補聴器相談医を受診、補聴器自体の調整については補聴器適合判定医の元で調整するなど、専門医の役割を理解し、必要に応じて相談することが大切です。</p>
<h2>補聴器相談医に相談するタイミング</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1347 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_124674713_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_124674713_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_124674713_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_124674713_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_124674713_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_124674713_m_1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>日常生活の中で聞き取りにくさを感じる場面が増えてきた場合は、早めに補聴器相談医へ相談することが大切です。特に加齢による聴力の低下はゆっくり進むことも多く、自分では気づきにくい場合もあります。</p>
<p>次のような症状がある場合は受診を検討しましょう。</p>
<ul>
<li>日常生活で聞き取りにくさが目立ってきた</li>
<li>耳鳴りが続いている</li>
<li>周りの人から聴力の低下を指摘された</li>
<li>聞こえの悪さによって日常生活に支障が出ている</li>
<li>ある日突然耳が聞こえにくくなった</li>
</ul>
<p>これらの症状がある場合は放置せず、早めに相談することで適切な対処や治療につながります。特に急な聞こえの低下は緊急性が高いため、速やかに受診することが重要です。</p>
<h2>補聴器相談医に相談するメリット</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1346 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_122494690_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_122494690_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_122494690_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_122494690_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_122494690_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_122494690_m_1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>補聴器相談医に難聴などの症状を相談するメリットは、主に以下の5つです。</p>
<ul>
<li>専門的な補聴器のアドバイス・指示がもらえる</li>
<li>適正な検査による診断を受けられる</li>
<li>補聴器の購入費用で医療費控除が受けられる</li>
<li>地方自治体の補聴器助成事業による補助を受けられる場合がある</li>
<li>提携している補聴器販売店を紹介してもらえる</li>
</ul>
<p>それぞれ詳しく見ていきましょう。</p>
<h3>専門的な補聴器のアドバイス・指示がもらえる</h3>
<p>補聴器相談医に相談する大きなメリットは、専門的な視点から補聴器のアドバイスや指示を受けられる点です。検査結果をもとに、一人ひとりの聴力や生活環境に合わせた適切な補聴器の選び方を提案してもらえます。</p>
<p>補聴器は種類や性能が多く、自分だけで選ぶのは難しいものです。適切でない補聴器を選ぶと、十分な効果が得られないだけでなく、使いづらさを感じてしまうこともあります。補聴器相談医のサポートを受けることで、こうした失敗を防ぎ、自分に合った補聴器を選びやすくなります。</p>
<p>また、装用後の調整や使い方の指導も受けられるため、補聴器の効果を最大限に引き出すことができます。単に機器を選ぶだけでなく、継続して快適に使うためのサポートが受けられる点も大きなメリットです。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-medium wp-image-1295" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121474251_m_1_1x-300x200.webp" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121474251_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121474251_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121474251_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121474251_m_1_1x-800x533.webp 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121474251_m_1_1x.webp 864w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>適正な検査による診断を受けられる</h3>
<p>補聴器相談医に相談することで、専門的な検査による正確な診断を受けられます。一般的な健康診断の簡易的な聴力チェックとは異なり、耳鼻咽喉科では「標準純音聴力検査<sup>※1</sup>」や「標準語音聴力検査<sup>※2</sup>」など、より詳しい検査が行われます。</p>
<p>これにより、難聴の種類や程度を正確に把握でき、補聴器が必要かどうかを医学的に判断してもらえます。</p>
<p><small class="small-001"><small>※1……標準純音聴力検査：さまざまな高さや大きさの音を聞いて、どの程度の音まで聞こえるか詳しく調べる検査。<br />
※2……標準語音聴力検査：実際の言葉を聞き取り、どの程度正確に理解できるか調べ、日常会話の聞き取り能力を確かめる検査。</small></small></p>
<p>なお、健康診断の聴力検査については以下の記事で詳しく解説していますので、違いが気になる方はぜひご覧ください。<br />
<div class="tcdce-card">
	<a class="tcdce-card__link" href="/prevention-deafness/1124/">
				<div class="tcdce-card__image">
			<img decoding="async" class="tcdce-card__image-bg" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_66047024_M-300x300.jpg" alt="健康診断の聴力検査でわかること〜「所見あり」の意味と正しい対処法">
		</div>
				<div class="tcdce-card__content">
						<div class="tcdce-card__meta">
				<span class="tcdce-card__meta-date tcdce-card__meta-date--publish">
					2026.04.02				</span>
							</div>
						<div class="tcdce-card__title">健康診断の聴力検査でわかること〜「所見あり」の意味と正しい対処法</div>
			<div class="tcdce-card__desc">健康診断の聴力検査を毎年受けていても「何を調べているの？」「所見ありって大丈夫？」と感じる方は少なくありません。健康診断の聴力検査は、普段気づきにくい聞こえの変化や耳の異常を早めにみつける大切な検...</div>
		</div>
	</a>
</div>

<h3>補聴器の購入費用で医療費控除が受けられる</h3>
<p>補聴器相談医に相談し、補聴器の装用が必要と判断された場合には「補聴器適合に関する診療情報提供書」を発行してもらうことができます。この書類は、補聴器が医療上必要であることを証明するものです。</p>
<p>この提供書をもとに補聴器を購入すると、その費用が医療費控除の対象となる場合があります。補聴器は高額になることも多いため、経済的な負担を軽減できる点は大きなメリットです。</p>
<p>補聴器購入の医療費控除など、公的支援制度については以下の記事で詳しく解説していますので、そちらも併せてご覧ください。<br />
<div class="tcdce-card">
	<a class="tcdce-card__link" href="/hearing-tips-07">
				<div class="tcdce-card__image">
			<img decoding="async" class="tcdce-card__image-bg" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_121925379_M-300x300.jpg" alt="［7］補聴器購入に使える公的支援制度">
		</div>
				<div class="tcdce-card__content">
						<div class="tcdce-card__title">［7］補聴器購入に使える公的支援制度</div>
			<div class="tcdce-card__desc">補聴器の購入には、さまざまな公的支援制度が用意されていることをご存じでしょうか。障害者手帳をお持ちの方向けの補装具※1費支給制度をはじめ、医療費控除、自治体独自の助成制度など、条件に当てはまれば費用...</div>
		</div>
	</a>
</div>

<h3>地方自治体の補聴器助成事業による補助を受けられる場合がある</h3>
<p>難聴と認知症との関係が明らかになってきたことを背景に、地方自治体によっては補聴器の購入費用に対して独自の助成制度を設けているところがあります。多くの自治体では、助成を受ける際の要件として補聴器相談医による診断を必要としており、この点でも補聴器相談医を受診するメリットは大きいです。<br />
補聴器助成事業を行っているかどうかや、対象となる条件、助成金額は自治体ごとに異なるため、詳細についてはお住まいの自治体に直接お問い合わせください。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-medium wp-image-548" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99334301_M-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99334301_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99334301_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99334301_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99334301_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99334301_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99334301_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99334301_M-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99334301_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>提携している補聴器販売店を紹介してもらえる</h3>
<p>補聴器相談医は、専門の補聴器販売店と連携していることが多く、患者さんに合った信頼できる販売店を紹介してもらえるのもメリットです。</p>
<p>「補聴器適合に関する診療情報提供書」は、補聴器の専門家への紹介状としての役割もあり、医師と販売店が連携しながら調整やフォローを行う体制が整っています。これにより、補聴器の選定から装用後の調整までスムーズに進めることが可能です。</p>
<p>初めて補聴器を検討する方でも、専門家のサポートを受けながら進められるため、不安を軽減しながら自分に合った補聴器を見つけやすくなります。</p>
<h2>補聴器相談医を受診した際の流れ</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1350 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_99359694_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="575" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_99359694_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_99359694_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_99359694_m_1_1x-768x511.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_99359694_m_1_1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_99359694_m_1_1x-800x532.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>次に、補聴器相談医を受診した際の一般的な流れについて、わかりやすく解説します。</p>
<h3>耳の状態の診察</h3>
<p>まず耳鼻咽喉科で耳の状態を詳しく診察し、聴力検査や聞き取りの検査などを行って、難聴の種類や程度を正確に診断します。これにより、聞こえにくさの原因がどこにあるのか明確に把握します。</p>
<p>その結果をもとに、補聴器の必要性や適応について補聴器相談医が判断します。補聴器が必要と判断された場合は「補聴器適合に関する診療情報提供書」が作成されます。</p>
<h3>補聴器販売店で補聴器を購入</h3>
<p>次に、連携している補聴器販売店で具体的な機種選びを行います。補聴器販売店では、補聴器の専門資格を持つ認定補聴器技能者がカウンセリングを行い、聴力の状態や生活環境、使用目的などを踏まえて最適な補聴器を提案します。</p>
<p>その後、医師による検査結果や聴力データをもとに補聴器の細かな調整を行い、実際の聞こえ方を確認しながらフィッティングを進めていきます。一人ひとりの聞こえ方に合わせて調整することで、より自然で快適な聞こえを目指します。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-medium wp-image-533" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_119212598_M-300x231.jpg" alt="" width="300" height="231" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_119212598_M-300x231.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_119212598_M-1024x790.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_119212598_M-768x592.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_119212598_M-1536x1184.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_119212598_M-400x308.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_119212598_M-800x617.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_119212598_M-1200x925.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_119212598_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>補聴器の装用指導</h3>
<p>補聴器は購入して終わりではなく、継続的な調整と慣れが重要です。実際に日常生活で使用する中で、聞こえにくさや音の違和感を感じた場合は、補聴器販売店などで再度調整を行います。</p>
<p>また、正しい装着方法や取り扱い、メンテナンス方法などについての指導も受けることができるため、安心して使用を続けられる点もメリットです。購入後もトレーニングやアドバイスを受けながら徐々に補聴器に慣れていくことで、自分にとって最適な聞こえ方に近づけられます。</p>
<h2>補聴器相談医の受診費用</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1349 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_93136431_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="409" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_93136431_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_93136431_m_1_1x-300x142.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_93136431_m_1_1x-768x364.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_93136431_m_1_1x-400x189.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_93136431_m_1_1x-800x379.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>補聴器相談医を受診した場合の費用は、基本的に通常の耳鼻咽喉科の診察と大きく変わりません。診察や聴力検査のみであれば健康保険が適用されるため、3割負担の場合の自己負担は、およそ1,500円〜2,500円程度が目安です。</p>
<p>一方で、補聴器の適合状態を詳しく確認する「補聴器適合検査」を行った場合は、3割負担で約3,900円程度かかり、これに診察料や処置料が加わります。2回目の検査では、約2,100円程度が目安となります。検査内容によって費用が変わる点は押さえておきましょう。</p>
<p>また、これらの受診費用は医療費控除の対象です。さらに、補聴器が必要と判断されたうえで「補聴器適合に関する診療情報提供書」を発行してもらうと、補聴器の購入費用も医療費控除の対象になります。</p>
<h2>補聴器相談医のいる病院の探し方</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1352 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_111945707_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="575" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_111945707_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_111945707_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_111945707_m_1_1x-768x511.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_111945707_m_1_1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_111945707_m_1_1x-800x532.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>補聴器相談医が在籍している医療機関を探すには、まず近くの耳鼻咽喉科や総合病院に問い合わせて、補聴器相談医が在籍しているかを確認してみましょう。</p>
<p>また、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の公式ホームページでは、都道府県ごとに補聴器相談医を検索できる一覧が公開されています。地域ごとに医師を調べられるため、自宅から通いやすい医療機関を見つける際に役立ちます。</p>
<p>通院のしやすさやサポート体制も考慮しながら、自分に合った医療機関を選ぶことが大切です。</p>
<p><strong>【関連サイト】<br />
</strong><a href="https://www.jibika.or.jp/modules/certification/index.php?content_id=39" target="_blank" rel="noopener">補聴器相談医名簿｜日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会</a></p>
<h2>まとめ：聞こえに不安を感じたら補聴器相談医へ相談を</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1353 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_118778808_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="575" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_118778808_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_118778808_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_118778808_m_1_1x-768x511.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_118778808_m_1_1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_118778808_m_1_1x-800x532.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>補聴器相談医は、難聴の診断から補聴器の選定、装用後のフォローまでを一貫してサポートする専門の耳鼻咽喉科医です。耳の状態を正確に診断したうえで、本当に補聴器が必要かどうかを判断し、一人ひとりの生活環境や聞こえの状態に合った適切な補聴器選びを支援してくれます。</p>
<p>また、補聴器相談医に相談することで、専門的なアドバイスを受けながら補聴器を選べるだけでなく、医療費控除の対象になるなど、費用面でのメリットもあります。さらに、提携している補聴器販売店と連携して調整やフォローを受けられるため、安心して使用を続けられる点も大きな特徴です。</p>
<p>聞こえにくさは放置すると日常生活の質の低下につながる可能性があります。少しでも違和感を覚えた場合は早めに受診し、適切な診断と対応を受けることが重要です。補聴器相談医を上手に活用することで、自分に合った聞こえを取り戻し、快適な生活を送る第一歩につながります。</p>
<div class="tcdce-box box-669"></div>
<h4 class="custom_h4">監修</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">小島 敬史</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>現国立病院機構栃木医療センター耳鼻咽喉科医長。<br />
全例で補聴器適合検査を行い、補聴器の処方についても自ら特性図・適合検査結果を確認、調整の指示を行っている。</p>
<p>【略歴】<br />
2006年、慶應義塾大学医学部卒。臨床研修修了後、2008年より同大学耳鼻咽喉科学教室へ所属。日本耳鼻咽喉科学会専門医、指導医取得。耳科、聴覚を専門とし、臨床研究や基礎研究に従事する。2018年から2020年、米国ノースウェスタン大学耳鼻咽喉科頭頸部外科でポストドクトラルフェローとして先天性難聴の蛋白機能解析に関する基礎研究に従事。2013年慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科で難聴・耳鳴外来を担当。宇都宮方式での補聴器処方を学ぶ。</p>
</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="206">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">江崎 優</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえと暮らし研究所 所長。認定補聴器技能者。<br />
大手補聴器メーカーで長年、全国の販売店延べ数百店舗の技術指導・接客サポート・調整サポートに従事。現在はフジ医療器（補聴器事業部）に所属。メーカー・販売店の両視点を持つ「作る側と売る側、両方を知る専門家」。<br />
その経験から、消費者が信頼できる情報源の必要性を感じ、当研究所を創設。全国での講演実績多数。</p>
</div>
</div>
<h4 class="custom_h4">執筆</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">聞こえと暮らし研究所 編集部</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえや難聴に関する正しい理解を広めるとともに、補聴器をはじめとする聴覚ケアの最新情報や、快適な聞こえを支える工夫を発信しています。日々の暮らしに寄り添う情報提供を通じて、聞こえに悩む方々の生活の質（QOL）向上に貢献していきます。</p>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-content">

</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">

</div>
</div>
</div>
</div><p>The post <a href="https://kikoe-kurashi.jp/hearing-aid/1336/">補聴器相談医とは？耳鼻科医との違いと相談メリット5選</a> first appeared on <a href="https://kikoe-kurashi.jp">聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>花粉症による耳の詰まり・こもり・聞こえにくさの原因と治し方を徹底解説</title>
		<link>https://kikoe-kurashi.jp/deafness/1287/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[聞こえと暮らし研究所 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 28 May 2026 01:50:46 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[難聴]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kikoe-kurashi.jp/?p=1287</guid>

					<description><![CDATA[<p>花粉症の時期に「耳が詰まる」「聞こえにくい」といった症状を感じて、不安になったことはありませんか。 花粉症による耳の症状は、鼻の炎症によって耳と鼻をつなぐ「耳管」の働きが低下することで起こります。多くは一時的なものですが、症状が続くと日常生活に支障が生じるケースも多いため、適切に対処することが重要です。 この記事では、花粉症によって難聴のような症状が起こる原因や具体的な症状、セルフケアや受診の目安についてわかりやすく解説します。花粉症の時期に耳の違和感が気になっている方は、ぜひ最後まで読んで正しい対処法を知りましょう。 花粉症で難聴が起こる原因 花粉症は、スギやヒノキなどの花粉が原因で鼻炎の症&#8230;</p>
<p>The post <a href="https://kikoe-kurashi.jp/deafness/1287/">花粉症による耳の詰まり・こもり・聞こえにくさの原因と治し方を徹底解説</a> first appeared on <a href="https://kikoe-kurashi.jp">聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="tcdce-body"><p>花粉症の時期に「耳が詰まる」「聞こえにくい」といった症状を感じて、不安になったことはありませんか。</p>
<p>花粉症による耳の症状は、鼻の炎症によって耳と鼻をつなぐ「耳管」の働きが低下することで起こります。多くは一時的なものですが、症状が続くと日常生活に支障が生じるケースも多いため、適切に対処することが重要です。</p>
<p>この記事では、花粉症によって難聴のような症状が起こる原因や具体的な症状、セルフケアや受診の目安についてわかりやすく解説します。花粉症の時期に耳の違和感が気になっている方は、ぜひ最後まで読んで正しい対処法を知りましょう。</p>
<h2>花粉症で難聴が起こる原因</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1290 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_130090350_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="574" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_130090350_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_130090350_m_1_1x-300x199.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_130090350_m_1_1x-768x510.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_130090350_m_1_1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_130090350_m_1_1x-800x531.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>花粉症は、スギやヒノキなどの花粉が原因で鼻炎の症状を引き起こすアレルギー性の病気です。特に春先に多くみられます。代表的な症状として挙げられるのは、サラサラとした大量の鼻水やくしゃみ、鼻詰まりなどです。こうした症状は日常生活に支障をきたすことも多く、実は耳にも影響を及ぼし、難聴のような聞こえにくさを感じるケースがあります。</p>
<p>耳の奥には「中耳（ちゅうじ）」という空間があり、この中耳と鼻の奥は「耳管（じかん）」という細い管でつながっています。耳管は中耳の気圧を外の空気と同じ状態に保つ役割を担っており、音を正しく伝えるために欠かせない器官です。しかし、花粉症によって鼻の詰まりや粘膜のむくみが起こると、耳管の機能に影響が及ぶことがあります。</p>
<h3>鼻詰まりの影響</h3>
<p>鼻が詰まると、耳管の開閉がスムーズに行われなくなり、中耳の圧力調整がうまくできなくなります。耳管が開かない状態が続くと、中耳の中は外よりも圧が低い状態になり、鼓膜が内側に引っ張られます。</p>
<p>この状態では、鼓膜が十分に振動できなくなり、外から入ってきた音がうまく伝わりません。その結果、音がこもって聞こえたり、聞こえにくいと感じたりするようになります。特に鼻詰まりが強い場合は、耳の違和感も出やすい傾向にあります。</p>
<h3>鼻の粘膜のむくみ</h3>
<p>花粉症では、アレルギー反応によって鼻の粘膜が腫れ、むくみが生じます。このむくみは鼻の中だけでなく、耳管の周囲にも広がることがあります。耳管の入り口付近が腫れると、管の内側が狭くなり、空気の通りが悪くなってしまうのです。</p>
<p>その結果、耳管が一時的にふさがれた状態となり、中耳の圧力が正常に保てなくなります。これは鼻詰まりと同様に、鼓膜の動きを妨げる原因となり、耳の詰まりや聞こえにくさを引き起こす原因になります。</p>
<h2>花粉症で起こる耳の症状</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1292 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_83171147_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_83171147_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_83171147_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_83171147_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_83171147_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_83171147_m_1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>花粉症は耳の詰まりや聞こえにくさ、耳鳴り、かゆみといった違和感を引き起こすことがあります。これらの症状は一時的なことが多いですが、状態によっては注意が必要なケースもあります。耳にどのような症状が起こるのか詳しく知っておきましょう。</p>
<h3>耳が詰まる・聞こえにくい</h3>
<p>花粉症による耳の症状としてよく見られるのが、耳が詰まったような感覚や、音がこもって聞こえる状態です。これは、鼻や耳管の粘膜が腫れることで耳の奥の気圧がうまく調整できなくなるために起こります。</p>
<p>具体的には、以下のような症状が多いです。</p>
<ul>
<li>耳が詰まった感じがする</li>
<li>音がこもって聞こえる</li>
<li>聞こえにくい</li>
</ul>
<p>人によっては、軽い難聴のように感じることもあり、会話が聞き取りづらくなるケースもあります。この感覚は、飛行機に乗ったときに耳が詰まる感じに似ていることが多く、日常生活の中で違和感を覚える場面が増えるケースもあります。</p>
<p>多くは一時的な症状ですが、繰り返し起こるとストレスの原因になるため注意が必要です。ただし、2日以上続く場合、中耳炎や突発性難聴になっている可能性もあり、耳鼻咽喉科の受診をおすすめします。</p>
<h3>耳鳴りがする</h3>
<p>花粉症の影響で耳の圧力バランスが崩れると、「キーン」や「ジー」といった耳鳴りが起こることがあります。これは耳管の働きが低下し、中耳の状態が不安定になることで起こると考えられています。</p>
<p>多くの場合は一時的なもので、花粉症の症状が落ち着くとともに改善していきますが、耳鳴りが長く続いたり、強く感じたりする場合は注意が必要です。耳鳴りは感音難聴など他の耳の病気でも起こる場合があるため、少しでも気がかりな場合は早めに医療機関を受診することが大切です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1278 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_133157914_m_1_1x-300x200.webp" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_133157914_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_133157914_m_1_1x-768x511.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_133157914_m_1_1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_133157914_m_1_1x-800x532.webp 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_133157914_m_1_1x.webp 864w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>耳がポコポコする</h3>
<p>花粉症のときには、耳の中で「ポコポコ」と音がしたり、空気が動くような違和感を覚えたりすることがあります。これは耳管が開いたり閉じたりする際に、中耳の圧力が変化することで起こる現象です。頻繁に起こると不快に感じやすくなりますが、多くは耳管の働きが一時的に不安定になるのが原因です。</p>
<h3>耳がかゆい・痛い</h3>
<p>花粉症ではアレルギー反応によって、鼻だけでなく耳の周囲にもかゆみや痛みを感じることがあります。特に外耳道の皮膚が敏感になり、かゆみが出やすくなるケースも多いです。</p>
<p>ただし、強い痛みを伴う場合や、かゆみが長く続く場合は、外耳炎や中耳炎などの病気が隠れている可能性もあります。自己判断で放置せず、症状が気になる場合は耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう。</p>
<h2>花粉症による難聴のセルフケア</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1294 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121219099_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121219099_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121219099_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121219099_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121219099_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121219099_m_1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>花粉症による耳の聞こえにくさは、鼻の炎症や耳管の働きの低下が関係しているため、日常的なケアによって改善が期待できます。市販薬の活用や鼻うがい、耳抜きなどによって、耳や鼻の負担を軽減することが可能です。</p>
<p>さらに、室内環境を整えることも症状の悪化を防ぐポイントになります。無理のない範囲でセルフケアを行い、症状の改善を目指しましょう。</p>
<h3>市販薬を使用する</h3>
<p>花粉症の症状が強い場合は、市販薬を上手に活用することで鼻の炎症を抑え、結果的に耳の症状の改善につながる場合があります。</p>
<p>飲み薬は抗ヒスタミン薬が代表的です。これらはアレルギー反応を抑えてくしゃみや鼻水、鼻づまりを軽減する効果があります。また、点鼻スプレー薬にはステロイド点鼻薬や血管収縮薬などがあり、鼻の粘膜の腫れを抑えることで鼻の通りを改善します。</p>
<p>ただし、血管収縮薬の点鼻薬は使いすぎると逆に鼻づまりが悪化するケースがあるため注意が必要です。使用する際は必ず用法・用量を守り、自己判断で長期間使用しないようにしましょう。</p>
<p>薬の選び方や使い方がわからない場合は、医師もしくは薬剤師に相談するか医療機関を受診することが大切です。</p>
<h3>鼻うがいをする</h3>
<p>鼻うがいは鼻の奥にたまった花粉や鼻水を洗い流すことで、鼻の炎症を軽減し、耳管の通りを良くする効果が期待できます。手軽にできるセルフケアのひとつです。</p>
<p>人肌の温度で、生理食塩水や専用の洗浄液を使用すると、鼻の粘膜への刺激を抑えながら汚れをやさしく洗い流せます。特に花粉の多い時期は、外出後に行うことで症状の悪化を防ぐ効果も期待できます。</p>
<p>市販の鼻うがい製品を使用する場合は、必ず使用上の注意を守り、無理のない範囲で行いましょう。誤った方法で行うと、かえって不快感やトラブルの原因になるケースもあります。</p>
<h3>耳抜きをする</h3>
<p>耳が詰まったような感覚がある場合は、耳抜きによって耳管の通りが改善し、症状が軽くなることがあります。耳抜きは中耳の圧を調整する方法として広く知られており、比較的簡単に行えるのが特徴です。</p>
<p>一般的な方法としては、以下のような手順で行います。</p>
<ol>
<li>鼻を軽くつまむ</li>
<li>口を閉じる</li>
<li>鼻から息を吐くように軽く力を入れる</li>
</ol>
<p>この動作により耳管に空気が通り、耳の詰まりが解消されることがあります。</p>
<p>ただし、耳抜きがなかなかできない場合に強く息を吹き込むと、耳に負担がかかるため注意が必要です。この場合は無理に続けず、耳鼻咽喉科の受診を検討しましょう。</p>
<h3>室内環境を調整する</h3>
<p>室内環境を整えるのも、花粉症による鼻や耳の負担を軽減するために重要です。花粉や乾燥などの刺激を減らすことで、症状の悪化を防げます。</p>
<p>具体的には、以下の対策を行いましょう。</p>

<ul>
<li>室内を適度に加湿する</li>
<li>空気清浄機を使用する</li>
<li>こまめに換気や掃除を行う</li>
</ul>
<p>特に乾燥した環境では鼻の粘膜が敏感になりやすく、症状が悪化しやすいです。適切な湿度を保つと粘膜の状態を整え、耳管の機能低下を防ぐことにもつながります。日常的に環境を整えることで、耳や鼻の不調を予防しやすくなります。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-medium wp-image-1280" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_134323277_m_1-300x200.webp" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_134323277_m_1-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_134323277_m_1-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_134323277_m_1-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_134323277_m_1-800x533.webp 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_134323277_m_1.webp 864w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h2>花粉症による難聴の予防方法</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1293 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_118738265_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="486" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_118738265_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_118738265_m_1_1x-300x169.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_118738265_m_1_1x-768x432.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_118738265_m_1_1x-400x225.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_118738265_m_1_1x-800x450.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>花粉症による耳の詰まりや聞こえにくさは、花粉の影響をできるだけ減らすことと、体調を整えることによって予防につながる場合があります。日常生活の中で少し意識するだけでも、症状の悪化を防ぎやすくなります。</p>
<h3>花粉対策をする</h3>
<p>花粉症による耳や鼻の症状を防ぐために重要なのは、できるだけ花粉を体内に取り込まないことです。外出時にはマスクや花粉防止メガネの着用によって、鼻や目への花粉の侵入を防ぎやすくなります。コンタクトレンズ着用は、眼瞼結膜に花粉が付着しやすくなるだけでなく、コンタクトレンズに花粉が付着し、継続的に目の症状が出やすくなる原因となります。花粉症の時期はメガネをなるべく使用しましょう。</p>
<p>また、木綿や化学繊維などの花粉が付きにくい素材の服を選ぶことも効果的です。花粉が多く飛ぶ日は外出を控えたり、洗濯物の外干しを避けたりすることも予防につながります。</p>
<p>帰宅後は手洗い・うがい・洗顔を行い、衣類に付着した花粉をしっかり落としましょう。さらに、鼻の入り口にワセリンを薄く塗ることで、花粉の侵入を防ぐ方法もあります。</p>
<h3>体調を良好な状態にする</h3>
<p>日頃から生活習慣を整え、免疫力を保つことも花粉症対策として重要です。体調が整っていると、アレルギー反応が過剰に起こりにくくなると考えられています。</p>
<p>具体的には、十分な睡眠をとること、栄養バランスのよい食事を心がけることが基本です。また、ストレスをためないようにするのも大切で、適度な休息やリラックスできる時間を意識的に取り入れると良いでしょう。さらに、喫煙や過度な飲酒は粘膜に負担をかけるため控えることが望ましいです。</p>
<h2>花粉症による難聴で受診すべき目安</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1295 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121474251_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121474251_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121474251_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121474251_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121474251_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121474251_m_1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>本来、花粉症による耳の詰まりや聞こえにくさを防ぐためには、症状が重くなる前に医療機関を受診し、治療を始めることが大切です。花粉の症状が出るか出ないかくらいの飛散初期の段階から薬を使用しつづけると、鼻の炎症を抑えやすくなり、結果として耳の違和感の悪化を防ぐことが期待できます。</p>
<p>また、次のような症状がある場合は、花粉症だけでなく別の病気が関係している可能性もあるため注意が必要です。</p>
<ul>
<li>耳が詰まった感じが数日以上続く</li>
<li>聞こえにくさがあり、日常生活に支障が出ている</li>
<li>強い耳鳴りや耳の痛みがある</li>
<li>発熱がある</li>
<li>耳から分泌物（耳だれ）が出ている</li>
</ul>
<p>これらの症状がみられる場合は、自己判断で様子を見るのではなく、早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。適切な診断と治療を受けることで、症状の悪化や長期化を防げます。</p>
<h2>まとめ：花粉症による耳の不調を改善するために</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1291 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_66336171_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_66336171_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_66336171_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_66336171_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_66336171_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_66336171_m_1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>花粉症は鼻や目の症状だけでなく、耳にも影響を及ぼし、耳の詰まりや聞こえにくさといった難聴のような症状を引き起こすケースがあります。その主な原因は、鼻の炎症や粘膜のむくみによって耳管の働きが低下し、中耳の圧力がうまく調整できなくなるからです。多くの場合は一時的な症状ですが、耳鳴りや違和感が続くと日常生活に支障をきたす場合もあります。</p>
<p>セルフケアとしては、市販薬の活用や鼻うがい、耳抜き、室内環境の調整などにより、鼻や耳への負担を軽減することが重要です。また、花粉をできるだけ避ける対策や、生活習慣を整えて体調を良好に保つことも予防につながります。</p>
<p>一方で、症状が長引く場合や強い耳鳴り、痛みなどを伴う場合は注意が必要です。花粉症以外の病気が関係している可能性もあるため、早めに耳鼻咽喉科を受診し、適切な診断と治療を受けましょう。</p>
<div class="tcdce-box box-669"></div>
<h4 class="custom_h4">監修</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">小島 敬史</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>現国立病院機構栃木医療センター耳鼻咽喉科医長。<br />
全例で補聴器適合検査を行い、補聴器の処方についても自ら特性図・適合検査結果を確認、調整の指示を行っている。</p>
<p>【略歴】<br />
2006年、慶應義塾大学医学部卒。臨床研修修了後、2008年より同大学耳鼻咽喉科学教室へ所属。日本耳鼻咽喉科学会専門医、指導医取得。耳科、聴覚を専門とし、臨床研究や基礎研究に従事する。2018年から2020年、米国ノースウェスタン大学耳鼻咽喉科頭頸部外科でポストドクトラルフェローとして先天性難聴の蛋白機能解析に関する基礎研究に従事。2013年慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科で難聴・耳鳴外来を担当。宇都宮方式での補聴器処方を学ぶ。</p>
</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="206">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">江崎 優</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえと暮らし研究所 所長。認定補聴器技能者。<br />
大手補聴器メーカーで長年、全国の販売店延べ数百店舗の技術指導・接客サポート・調整サポートに従事。現在はフジ医療器（補聴器事業部）に所属。メーカー・販売店の両視点を持つ「作る側と売る側、両方を知る専門家」。<br />
その経験から、消費者が信頼できる情報源の必要性を感じ、当研究所を創設。全国での講演実績多数。</p>
</div>
</div>
<h4 class="custom_h4">執筆</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">聞こえと暮らし研究所 編集部</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえや難聴に関する正しい理解を広めるとともに、補聴器をはじめとする聴覚ケアの最新情報や、快適な聞こえを支える工夫を発信しています。日々の暮らしに寄り添う情報提供を通じて、聞こえに悩む方々の生活の質（QOL）向上に貢献していきます。</p>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-content">

</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">

</div>
</div>
</div>
</div><p>The post <a href="https://kikoe-kurashi.jp/deafness/1287/">花粉症による耳の詰まり・こもり・聞こえにくさの原因と治し方を徹底解説</a> first appeared on <a href="https://kikoe-kurashi.jp">聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>風邪で耳が聞こえにくくなる原因は？原因と対処法をわかりやすく解説</title>
		<link>https://kikoe-kurashi.jp/deafness/1256/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[聞こえと暮らし研究所 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 15 May 2026 06:52:28 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[難聴]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kikoe-kurashi.jp/?p=1256</guid>

					<description><![CDATA[<p>風邪をひいたときに「耳がこもる」「聞こえにくい」と感じて、不安になった経験はありませんか？こういった症状の多くは鼻や耳の一時的な変化で起こるものですが、なかには注意が必要なケースもあり、見分けがつかず悩む方も少なくありません。 この記事では、風邪によって耳が聞こえにくくなる原因や症状、治し方、受診の目安についてわかりやすく解説します。風邪による耳の違和感が気がかりな方は、正しい知識を身につけて適切に対処できるようにしましょう。 風邪をひくと耳が聞こえにくくなるのはなぜ？ 風邪をひくと耳が聞こえにくくなるのは、耳と鼻をつなぐ「耳管（じかん）」の働きが一時的に低下するためです。多くは風邪の回復とと&#8230;</p>
<p>The post <a href="https://kikoe-kurashi.jp/deafness/1256/">風邪で耳が聞こえにくくなる原因は？原因と対処法をわかりやすく解説</a> first appeared on <a href="https://kikoe-kurashi.jp">聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="tcdce-body"><p>風邪をひいたときに「耳がこもる」「聞こえにくい」と感じて、不安になった経験はありませんか？こういった症状の多くは鼻や耳の一時的な変化で起こるものですが、なかには注意が必要なケースもあり、見分けがつかず悩む方も少なくありません。</p>
<p>この記事では、風邪によって耳が聞こえにくくなる原因や症状、治し方、受診の目安についてわかりやすく解説します。風邪による耳の違和感が気がかりな方は、正しい知識を身につけて適切に対処できるようにしましょう。</p>
<h2>風邪をひくと耳が聞こえにくくなるのはなぜ？</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1278 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_133157914_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="575" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_133157914_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_133157914_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_133157914_m_1_1x-768x511.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_133157914_m_1_1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_133157914_m_1_1x-800x532.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>風邪をひくと耳が聞こえにくくなるのは、耳と鼻をつなぐ「耳管（じかん）」の働きが一時的に低下するためです。多くは風邪の回復とともに自然に改善しますが、特に高齢者や子どもでは悪化しやすく、症状が長引く場合は注意が必要です。</p>
<h3>耳と鼻は「耳管」でつながっている</h3>
<p>耳の奥にある「中耳（ちゅうじ）」と鼻の奥は「耳管」という細い管でつながっており、この耳管は中耳の気圧を調整する重要な役割を担っています。</p>
<p>たとえば飛行機の搭乗中や登山の際に耳が詰まる感じがするのは、高所への移動による気圧の変化によって耳管の働きが影響を受けるためです。耳管内と外部環境の圧力差が生じ、中耳が押されることで「キーン」といった痛みや詰まりが生じてしまいます。</p>
<p>一方、風邪はウイルス感染によって、鼻や喉（上気道）に炎症が起こる病気で、鼻水や鼻詰まり、痰、喉の痛みなどの症状が特徴です。こうした炎症は耳管の入り口付近にも及び、耳管の粘膜が腫れることがあります。</p>
<p>さらに、鼻詰まりが起こると耳管の開閉がしにくくなり、中耳の圧をうまく調整できなくなります。その結果、耳管の働きが一時的に低下し、耳の詰まりや聞こえにくさといった症状が現れるのです。</p>
<h3>耳管がうまく開かないと耳が詰まった感じになる</h3>
<p>耳管が腫れて開きにくくなると、中耳の内部は外気よりも圧が低い状態になり、鼓膜が内側へ引き込まれます。その結果、音の振動が正常に伝わらなくなり「音がこもる」「耳が詰まった感じがする」「聞こえにくい」「自分の声が響いて聞こえる」といった症状が現れます。これらの症状は「耳閉感」と呼ばれ、日常生活に違和感を与えることも少なくありません。</p>
<h3>高齢者や子どもは耳の詰まりを感じやすい</h3>
<p>高齢者は加齢に伴い耳管の働きが低下しやすく、風邪をきっかけに耳の詰まりを感じやすいです。さらに多くの場合、加齢性難聴が背景にあるため、耳管機能の低下が重なることで、普段以上に聞こえづらさを感じる場合があります。</p>
<p>一方、子どもは耳管が大人より短く、ほぼ水平に近い角度で鼻とつながっているため、鼻や喉の炎症が中耳へ広がりやすい構造をしています。そのため、風邪をきっかけに中耳炎を起こしやすいです。</p>
<p>風邪をひいたときに耳が聞こえにくくなる多くのケースは、耳管のむくみによる一時的なもので自然に改善することもあります。しかし、症状が長引く場合や、日常生活に大きく支障をきたしている場合、気がかりな症状がある場合には、早めに耳鼻咽喉科を受診することが重要です。</p>
<h2>風邪による耳の症状</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1273 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_114505574_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_114505574_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_114505574_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_114505574_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_114505574_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_114505574_m_1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>風邪によって起こる耳の症状は、主に以下になります。</p>
<ul>
<li>耳がこもる</li>
<li>聞こえにくい</li>
<li>耳が詰まる</li>
<li>自分の声が響く</li>
<li>軽い耳鳴り</li>
</ul>
<p>音がこもって聞こえたり、自分の声が大きく響いたりするのは、鼓膜の動きが一時的に悪くなるためです。</p>
<p>鼻がそれほど詰まっていない場合でも、耳管の粘膜が腫れることで「耳管狭窄症」が起こり、同様の症状が現れる場合があります。違和感が続くと不安に感じることもありますが、多くは風邪の回復とともに自然に改善していきます。</p>
<h3>注意が必要な症状</h3>
<p>ただし、片耳が明らかに聞こえないと感じたり、耳鳴りや吐き気、めまいなどを伴ったりする場合には注意が必要です。これらは「突発性難聴」の可能性があり、治療の開始が遅れるほど回復が難しくなるとされています。少しでも気になる症状があれば、できるだけ早く耳鼻咽喉科を受診することが大切です。</p>
<p>また、目の前がぐるぐる回る強いめまいが繰り返し起こる場合は、風邪ではなくメニエール病など別の病気が原因となっている可能性もあります。このような場合も自己判断せず、早めに耳鼻咽喉科の診察を受けるようにしましょう。</p>
<p>これらの疾患の詳細は以下の記事で解説していますので、そちらも併せてご覧ください。</p>
<div class="tcdce-card">
	<a class="tcdce-card__link" href="/deafness/1230/">
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		</div>
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						<div class="tcdce-card__meta">
				<span class="tcdce-card__meta-date tcdce-card__meta-date--publish">
					2026.05.08				</span>
							</div>
						<div class="tcdce-card__title">めまいと難聴はなぜ同時に起こる？原因となる病気と危険な症状を解説</div>
			<div class="tcdce-card__desc">めまいと難聴は別々の症状に思われがちですが、実は同じ原因から同時に起こることも少なくありません。背景には、耳の奥にある内耳や、聴神経、脳の病気が関係している場合があります。なかには、放置すると重い...</div>
		</div>
	</a>
</div>

<h2>風邪で耳が聞こえにくい場合の治し方</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1272 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_39944906_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_39944906_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_39944906_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_39944906_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_39944906_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_39944906_m_1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>風邪で耳が聞こえにくくなる場合は、耳そのものではなく、鼻や喉の炎症や鼻詰まりが原因となっていることが多いです。適切な対処法や十分な休養などのセルフケアによって、耳の詰まりや聞こえにくさの改善が期待できます。</p>
<h3>鼻の通りを良くする</h3>
<p>耳の不調は、鼻の奥の炎症や鼻詰まりによって起こるケースがほとんどです。まずは鼻の通りを良くするように努めましょう。鼻の状態が改善すると耳の違和感も軽くなる可能性が高まります。</p>
<h6>●蒸しタオルや入浴で鼻を温める</h6>
<p>蒸しタオルを鼻に当てたり、ゆっくり入浴したりして鼻まわりを温めると、血行がよくなります。それにより、粘膜のむくみや腫れがやわらいで鼻の通りが改善しやすくなります。</p>
<h6>●鼻うがいをする</h6>
<p>生理食塩水や専用の洗浄液を使った鼻うがいは、鼻の奥にたまった鼻水や膿などを洗い流すのに役立ちます。市販の洗浄器具を使う場合は、使用方法を守り、無理のない範囲で行うことが大切です。</p>
<h6>●点鼻薬を使用する</h6>
<p>鼻詰まりの症状が強い場合、血管収縮剤が含まれている点鼻薬を使用することで、一時的に症状が和らぐ場合があります。しかし、使いすぎると逆に鼻炎が悪化する可能性があるため、必ず説明書を読み、用法・用量を守って使用しましょう。</p>
<h6>●室内を加湿する</h6>
<p>空気が乾燥していると鼻の粘膜が吸気を加湿するため、鼻水が増えやすくなります。そのため、対策として加湿器や濡れタオルなどで室内の湿度を保ちましょう。粘膜の乾燥を防ぎ、鼻水の状態が改善しやすくなる可能性があります。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1280 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_134323277_m_1-300x200.webp" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_134323277_m_1-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_134323277_m_1-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_134323277_m_1-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_134323277_m_1-800x533.webp 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_134323277_m_1.webp 864w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h6>●鼻をやさしくかむ</h6>
<p>鼻をかむ際はティッシュで片方ずつやさしく行うようにしましょう。両方の鼻を強くかむと、鼻や耳に強い刺激が加わって逆効果になることがあります。また、鼻水をすすり上げると細菌が耳管から中耳に入り込んで、中耳炎の原因となる場合もあるため控えましょう。</p>
<p>これらの対策で鼻詰まりが落ち着くと、耳管の通りもよくなり、耳の詰まりや聞こえにくさが和らぐことがあります。</p>
<h3>耳抜きをする</h3>
<p>耳抜きは、飛行機に乗ったときなどで行われる一般的な方法で、耳管に空気を通して中耳の圧を調整する効果があります。鼻を軽くつまんで口を閉じ、鼻から息を吐くように力を入れることで、耳の詰まりが改善するケースも多いです。</p>
<p>また、鼻をつまんだ状態で唾を飲み込む、飴をなめる、ガムを噛むといった方法でも、自然に耳管が開きやすくなります。日常的に取り入れやすい方法としておすすめです。</p>
<p>ただし、強く息を吹き込むと耳に負担がかかり、逆に症状を悪化させる可能性があるため、無理に行うのは避けましょう。違和感が強い場合は無理をせず、様子を見ることが大切です。</p>
<h3>体を休めて風邪を治す</h3>
<p>耳の聞こえにくさが風邪によるものであれば、原因となっている風邪そのものを早く治すことが重要です。そのためには、体をしっかり休め、免疫力を高めることが基本となります。</p>
<p>以下のような基本的な体調管理を意識しましょう。</p>
<ul>
<li>できるだけ十分な休息をとる</li>
<li>栄養バランスのよい食事を心がける</li>
<li>睡眠時間をしっかり確保する</li>
</ul>
<p>特に、体が疲れている状態では回復が遅れやすく、炎症も長引く傾向があります。無理をして仕事や家事を続けるよりも、まずはしっかりと休養をとることが大切です。焦らずに体の回復を優先することが、結果的に耳の症状の改善にもつながります。</p>
<h2>風邪による耳の症状はいつ頃治る？</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1277 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123529654_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123529654_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123529654_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123529654_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123529654_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123529654_m_1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>風邪が原因で起こる耳の詰まりや聞こえづらさは、多くの場合、数日で改善します。これは、風邪による鼻や喉の炎症が落ち着くにつれて、耳と鼻をつなぐ耳管の働きが徐々に回復するためです。ただし、明らかに聞こえが悪い場合は突発性難聴の可能性もあり、すぐに受診したほうが良いでしょう。耳管自体に炎症が起きている場合は、風邪の症状がほとんど治っているにも関わらず、耳の症状だけが残るケースもあります。</p>
<h3>症状が長引く場合は悪化している可能性も</h3>
<p>一方で、それ以上長く症状が続く場合は注意が必要です。鼓膜の内側に液体がたまる「滲出性中耳炎」、鼻の「副鼻腔」という空間に炎症が起こる「急性副鼻腔炎」、気管支の粘膜に炎症が広がる「気管支炎」などが起きている可能性もあります。これらが発症した場合は自然に治りにくく、専門的な治療が必要です。</p>
<p>特に高齢者は、もともとの難聴によって変化に気づきにくい傾向があります。また、子どもは痛みを伴わない滲出性中耳炎になりやすく、年齢によっては自分で症状をうまく伝えられないこともあります。</p>
<p>聞こえづらさや耳の違和感が続く場合、また家族が異変に気づいた場合は放置せず、早めに耳鼻咽喉科を受診することが大切です。</p>
<h2>風邪で耳が聞こえにくい場合の受診目安</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1274 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121415485_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121415485_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121415485_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121415485_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121415485_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121415485_m_1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>風邪によって耳が聞こえにくくなる症状は、多くの場合、一時的なもので体の回復とともに自然に改善します。しかし、3日以上続く場合は早めに耳鼻咽喉科を受診することが大切です。耳管のむくみだけでなく、中耳炎など別の病気が関係している可能性もあるためです。</p>
<p>また、症状が長引いていなくても、次のような症状がみられる場合は注意しましょう。</p>
<ul>
<li>強い耳の痛み</li>
<li>発熱</li>
<li>めまい</li>
<li>耳鳴りが強い</li>
<li>急に聞こえなくなった</li>
</ul>
<p>これらは重い炎症や突発性難聴などの可能性もあり、早期に治療を開始することが重要です。特に「急に聞こえなくなった」場合は緊急性が高いため、できるだけ早く受診するようにしましょう。違和感を軽視せず、早めの対応を心がけることが大切です。</p>
<h2>まとめ：風邪による耳の不調を早く改善するために</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1276 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123157865_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123157865_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123157865_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123157865_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123157865_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123157865_m_1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>風邪をひくと耳が聞こえにくくなるのは、耳管の働きが一時的に低下することが主な原因で、多くは風邪の回復とともに自然に改善します。症状が3日以上続く場合や、強い耳鳴り、めまい、急な難聴などを伴う場合は注意が必要です。早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。</p>
<p>また、症状を早く改善するためには、日常生活でのセルフケアも重要です。鼻の通りを良くする工夫や室内の加湿、十分な休養をとることで、耳管の働きが回復しやすくなります。特に無理をして症状を悪化させないよう、体調管理を意識することが大切です。</p>
<p>耳の違和感は軽く見られがちですが、放置すると悪化したり、別の病気が隠れている場合もあります。少しでも不安を感じた場合は早めに対応し、適切なケアと受診を心がけましょう。</p>
<div class="tcdce-box box-669"></div>
<h4 class="custom_h4">監修</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">小島 敬史</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>現国立病院機構栃木医療センター耳鼻咽喉科医長。<br />
全例で補聴器適合検査を行い、補聴器の処方についても自ら特性図・適合検査結果を確認、調整の指示を行っている。</p>
<p>【略歴】<br />
2006年、慶應義塾大学医学部卒。臨床研修修了後、2008年より同大学耳鼻咽喉科学教室へ所属。日本耳鼻咽喉科学会専門医、指導医取得。耳科、聴覚を専門とし、臨床研究や基礎研究に従事する。2018年から2020年、米国ノースウェスタン大学耳鼻咽喉科頭頸部外科でポストドクトラルフェローとして先天性難聴の蛋白機能解析に関する基礎研究に従事。2013年慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科で難聴・耳鳴外来を担当。宇都宮方式での補聴器処方を学ぶ。</p>
</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="206">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">江崎 優</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえと暮らし研究所 所長。認定補聴器技能者。<br />
大手補聴器メーカーで長年、全国の販売店延べ数百店舗の技術指導・接客サポート・調整サポートに従事。現在はフジ医療器（補聴器事業部）に所属。メーカー・販売店の両視点を持つ「作る側と売る側、両方を知る専門家」。<br />
その経験から、消費者が信頼できる情報源の必要性を感じ、当研究所を創設。全国での講演実績多数。</p>
</div>
</div>
<h4 class="custom_h4">執筆</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">聞こえと暮らし研究所 編集部</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえや難聴に関する正しい理解を広めるとともに、補聴器をはじめとする聴覚ケアの最新情報や、快適な聞こえを支える工夫を発信しています。日々の暮らしに寄り添う情報提供を通じて、聞こえに悩む方々の生活の質（QOL）向上に貢献していきます。</p>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-content">

</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">

</div>
</div>
</div>
</div><p>The post <a href="https://kikoe-kurashi.jp/deafness/1256/">風邪で耳が聞こえにくくなる原因は？原因と対処法をわかりやすく解説</a> first appeared on <a href="https://kikoe-kurashi.jp">聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>めまいと難聴はなぜ同時に起こる？原因となる病気と危険な症状を解説</title>
		<link>https://kikoe-kurashi.jp/deafness/1230/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[聞こえと暮らし研究所 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 08 May 2026 03:37:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[難聴]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>めまいと難聴は別々の症状に思われがちですが、実は同じ原因から同時に起こることも少なくありません。背景には、耳の奥にある内耳や、聴神経、脳の病気が関係している場合があります。なかには、放置すると重い後遺症や命に関わる緊急性の高い病気が含まれていることもあるため、注意が必要です。 この記事では、めまいと難聴が同時に起こる理由や考えられる病気、危険な症状の見分け方などについて詳しく解説します。めまいや聞こえの異変が気になっている方は、ぜひこの記事を参考にして、早めに適切な行動を取る判断材料にしてください。 めまいと難聴の関係とは？ めまいと難聴は、一見すると別々の症状のように感じられますが、原因が耳&#8230;</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="tcdce-body"><p>めまいと難聴は別々の症状に思われがちですが、実は同じ原因から同時に起こることも少なくありません。背景には、耳の奥にある内耳や、聴神経、脳の病気が関係している場合があります。なかには、放置すると重い後遺症や命に関わる緊急性の高い病気が含まれていることもあるため、注意が必要です。</p>
<p>この記事では、めまいと難聴が同時に起こる理由や考えられる病気、危険な症状の見分け方などについて詳しく解説します。めまいや聞こえの異変が気になっている方は、ぜひこの記事を参考にして、早めに適切な行動を取る判断材料にしてください。</p>
<h2>めまいと難聴の関係とは？</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1246 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_134257930_m_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_134257930_m_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_134257930_m_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_134257930_m_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_134257930_m_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_134257930_m_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>めまいと難聴は、一見すると別々の症状のように感じられますが、原因が耳の奥にある「内耳」である場合、同時に起こることが少なくありません。これは、音を聞く働きと体のバランスを保つ働きが、どちらも内耳で行われているためです。</p>
<p>そのため、めまいと難聴が同時に起こる場合は、耳の病気が関係している可能性を考える必要があります。</p>
<h3>耳の構造と働き</h3>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1248 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_70482686_m_1x.webp" alt="" width="864" height="730" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_70482686_m_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_70482686_m_1x-300x253.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_70482686_m_1x-768x649.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_70482686_m_1x-400x338.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_70482686_m_1x-800x676.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>耳は大きくわけて、外耳・中耳・内耳の3つの部分から成り立っています。このうち、めまいや難聴と深く関係しているのが内耳です。</p>
<p>内耳には、音を感じ取る役割を持つ「蝸牛（かぎゅう）」と、体のバランスを保つ役割を持つ「三半規管」があります。</p>
<p>蝸牛の内部はリンパ液で満たされており、その中に多くの有毛細胞が並んでいます。音の振動がリンパ液を介して有毛細胞に伝わることで電気信号が発生します。その電気信号が聴神経を通って脳に伝えられることで、私たちは音を「聞こえた」と認識するのです。</p>
<p>一方、三半規管も同じようにリンパ液で満たされています。体を動かすとリンパ液が動き、その動きが電気信号として脳に伝わる仕組みです。脳はその情報をもとに全身の筋肉に指令を出し、姿勢やバランスを無意識のうちに調整しています。</p>
<h3>めまいと難聴が同時に起こりやすい理由</h3>
<p>蝸牛と三半規管は内耳の中で隣り合って存在しているため、どちらかに障害が起こると、もう一方にも影響が及びやすい特徴があります。その結果、めまいと難聴が同時に起こるだけでなく、耳鳴り、吐き気、ふらつきなどの症状を伴うこともあります。</p>
<p>これらの症状が起こる代表的な疾患は、突発性難聴やメニエール病などです。また、内耳だけでなく、聴神経や脳に原因がある場合にも、めまいと難聴が同時に現れることがあります。</p>
<p>なかには、早急な対応が必要な緊急性の高いケースもあるため、めまいや難聴が同時に起こった場合は様子を見るだけではなく、早めに医療機関を受診することが重要です。</p>
<h2>めまいと難聴が起こる病気</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1245 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_128257980_m_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_128257980_m_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_128257980_m_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_128257980_m_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_128257980_m_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_128257980_m_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>めまいと難聴が同時に起こる背景には、内耳や聴神経、脳などの病気が関係していることがあります。</p>
<p>以下に代表的な病気を紹介します。なお、これらの病気以外に、加齢によって起こる難聴でもふらつきやめまいを感じることがあるため注意しましょう。</p>
<h3>突発性難聴</h3>
<p>突発性難聴は、前触れもなく突然、片耳の聞こえが悪くなる病気です。難聴と同時に、耳鳴りやめまい、吐き気、耳のつまり感などの症状を伴うこともあります。</p>
<p>有毛細胞が何らかの原因で障害され、音の情報が脳へうまく伝わらなくなることによって生じると考えられています。原因ははっきりしていませんが、血流障害やウイルス感染などが関与している可能性が指摘されています。ストレスや過労、睡眠不足、糖尿病がある人に発症することが多いです。</p>
<p>突発性難聴は、治療の開始が遅れるほど回復が難しくなる病気です。発症後1週間以内に治療を受けた場合、約4割の人が完治するといわれています。後遺症を残さないためにも、急な聞こえの変化やめまいを感じた場合は、早急に医療機関へ受診しましょう。</p>
<h3>メニエール病</h3>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1251 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_134552383_m.webp" alt="" width="864" height="474" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_134552383_m.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_134552383_m-300x165.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_134552383_m-768x421.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_134552383_m-400x219.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_134552383_m-800x439.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>メニエール病は、内耳にあるリンパ液が過剰にたまる（内リンパ水腫）ことで、蝸牛や三半規管が圧迫される病気です。目の前がぐるぐる回るような回転性のめまいが繰り返し起こるのが特徴で、難聴や耳鳴り、耳の詰まった感じ、吐き気などを伴うのが特徴です。</p>
<p>症状は発作的に現れ、良くなったり悪くなったりを繰り返すことが多く、日常生活に大きな影響を与える場合もあります。</p>
<p>メニエール病は、ストレスや過労、睡眠不足などによる自律神経の乱れが引き金となって起こりやすいですが、原因は現在も完全に解明されていません。症状がなかなか改善しない場合は、めまい外来などの専門的な診療を受けながら、自分に合った治療法を探していくこともあります。</p>
<h3>聴神経腫瘍</h3>
<p>聴神経腫瘍は、聴神経を包んでいる部分に発生する良性の腫瘍です。中年以降に発症することが多く、ほとんどの場合、腫瘍はゆっくりと大きくなります。</p>
<p>腫瘍が徐々に増大することで、片側の難聴、めまい、耳鳴り、耳のつまり感などの症状が現れる場合があります。進行が緩やかなため、初期には気づきにくいケースも少なくありません。<br />
突発性難聴や原因不明の難聴と言われている人があとからこの診断がつく場合もあり、左右で聴力の差がある場合、診断すべき疾患の一つとなります。</p>
<h3>脳血管疾患</h3>
<p>脳出血や脳梗塞などの脳血管疾患によっても、めまいや難聴が起こることがあります。特に、大脳と脊髄を結ぶ位置にある「脳幹」や「小脳」が障害された場合に症状が現れやすいです。</p>
<p>この場合、めまいや難聴に加えて、手足の麻痺・しびれ、感覚障害、運動失調、眼振、激しい頭痛、ろれつが回らない、意識障害などを伴うことがあります。命に関わる可能性もあるため、これらの症状が見られる場合は、緊急性が高い状態として速やかな医療機関への受診が必要です。</p>
<h2>危険なめまいの特徴は？</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1244 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>めまいのなかには、早急な対応が必要になる危険なケースもあります。</p>
<p>特に注意が必要なのが、脳血管疾患が原因となるめまいです。この場合安静にしても改善しない強いめまいとして現れることが多く、手足の麻痺やしびれ、激しい頭痛などの上述した神経症状を伴うことがあります。また、どれだけ頑張っても座った姿勢が保てなくなる、というのも脳血管疾患によるめまいの特徴です。これらの症状が見られる場合は、迷わず救急要請を行うことが重要です。</p>
<p>また、突発性難聴も迅速な対応が求められる病気です。前触れもなく「急にテレビの音が聞こえにくくなった」「電話の声が聞こえなくなった」などの症状が現れ、めまいや耳鳴り、吐き気を伴う場合は注意が必要になります。突発性難聴は治療開始が遅れると回復が難しくなるため、できるだけ早く耳鼻咽喉科を受診し、適切な治療を受けることが大切です。</p>
<h2>めまいと難聴が起こる病気の治療法</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1241 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_98262946_m_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_98262946_m_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_98262946_m_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_98262946_m_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_98262946_m_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_98262946_m_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>めまいと難聴が同時に起こる病気では、原因となる疾患ごとに治療法が大きく異なります。<br />
なかには早期治療が回復の鍵となる病気や、緊急性の高いケースもあるため、症状に応じた適切な対応が重要です。ここでは代表的な疾患の治療法について解説します。</p>
<h3>突発性難聴の治療法</h3>
<p>突発性難聴では、できるだけ早く治療を開始することが最も重要です。主な治療として、内耳の炎症や血流障害を改善することを目的に、副腎皮質ステロイド薬を内服または点滴で投与します。</p>
<p>また、症状や経過に応じて、血管拡張薬、ビタミンB12製剤、代謝促進薬などが併用されることもあります。ストレスや過労が過剰にたまっている場合は、安静をとることも重要です。</p>
<p>標準的な治療で十分な回復が得られない場合には、耳の中に直接ステロイド薬を注入する「ステロイド鼓室内投与」が行われることもあります。</p>
<h3>メニエール病の治療法</h3>
<p>メニエール病の治療は、内耳にたまったリンパ液を緩和することが中心です。</p>
<p>循環改善剤、血管拡張剤、ビタミン剤、利尿剤などを用い、末梢血管の血流を改善したり、体内の余分な水分を排出したりします。めまい発作が強い場合には、症状を抑えるために鎮痛剤や鎮静薬が使用されることも多いです。症状が繰り返し起こり、薬物療法で十分な効果が得られない場合には、内リンパ液を減らすための手術が検討されることもあります。</p>
<p>現在のところ、メニエール病には明確な根本治療がみつかっておらず、症状を抑える対症療法が一般的です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1239 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89503695_m_1_1x.webp" alt="" width="300" height="576" /></p>
<h3>聴神経腫瘍の治療法</h3>
<p>聴神経腫瘍の治療は、腫瘍の大きさ、進行速度、聴力低下の程度、年齢などを考慮して決定されることが多いです。</p>
<p>腫瘍の増大を抑える目的で「ガンマナイフ治療」という放射線治療が行われることがあります。また、腫瘍が大きい場合や症状が進行している場合には、外科的に腫瘍を摘出する手術療法が選択されるケースもあります。</p>
<p>これらの治療によって、めまいの改善が期待できる可能性はありますが、低下した聴力が元に戻るのは難しい場合がある点に注意が必要です。</p>
<h3>脳血管疾患の治療法</h3>
<p>脳血管疾患によるめまいや難聴の治療は、病態によって大きく異なり、緊急対応が必要な場合もあります。血栓の拡大を防いだり、脳のむくみを抑えたりするための薬物療法で対応できるケースもあれば、脳内にできた血腫を除去するための手術が行われることもあります。</p>
<p>症状が急激に進行する場合は、一刻を争う状況となるため、迅速な診断と治療が命を守る鍵です。</p>
<h2>めまいの対処法</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1242 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_99161465_m_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_99161465_m_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_99161465_m_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_99161465_m_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_99161465_m_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_99161465_m_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>めまいの中には、脳血管疾患などで緊急の対応が必要なものもありますが、メニエール病のように繰り返し起こるタイプのめまいも少なくありません。その場合、発作が起きたときの正しい対処法を知っておくことで、症状の悪化を防ぎ、落ち着いて行動できます。</p>
<h3>水分をしっかりとる</h3>
<p>めまいが起こりやすい人は、水分不足が関係していることがあります。水分をしっかりとることで、内耳にあるリンパ液の循環が促され、めまいの症状が和らぐ場合があります。</p>
<p>特にメニエール病では、内耳のリンパ液のバランスが崩れることが症状の一因と考えられているため、日頃からこまめな水分補給を心がけることが大切です。アルコールやカフェインを含む飲み物は控えめにし、水やお茶などを少量ずつ摂取するようにしましょう。</p>
<h3>安静にする</h3>
<p>めまいを感じたら、無理に動かず安静にすることが基本です。転倒やケガを防ぐためにも楽な姿勢で横になり、めまいが落ち着くまで体を休めましょう。</p>
<p>急に立ち上がったり、頭を大きく動かしたりすると、症状が悪化することがあるため注意が必要です。めまいが治まるまではできるだけ体を動かさず、静かに過ごすことが大切です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1238 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_73460047_m_1_1x.webp" alt="" width="300" height="576" /></p>
<h3>刺激を避ける</h3>
<p>めまいが起きているときは、視覚や聴覚への刺激をできるだけ避けることも重要です。明るすぎる照明やテレビ、スマートフォンの画面、大きな音などは、症状を強める原因になる場合があります。</p>
<p>薄暗く静かな場所で、周囲の環境刺激を減らしながら過ごすことで、めまいが落ち着きやすくなります。症状が強いときは、目を閉じて休むのも一つの方法です。</p>
<h3>改善してきたら積極的に動く</h3>
<p>めまいの発作時は安静にするべきですが、2〜3日程度で発作が収まったら、むしろ積極的に動いたほうが良いと言われています。<br />
前庭リハビリテーションと呼ばれる考え方で、フラフラ感が続く場合があっても動くことで改善が早まると考えられています。</p>
<p>めまいの強さにもよりますので、主治医と相談しながら徐々に日常生活に復帰してください。</p>
<h2>めまいの予防法</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1243 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_117820850_m_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_117820850_m_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_117820850_m_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_117820850_m_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_117820850_m_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_117820850_m_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>めまいは突然起こるケースもありますが、日常生活の過ごし方を見直すことで、発作の頻度や症状を軽減できる場合もあります。特に内耳の血流や自律神経のバランスは、めまいと深く関係しているため、日頃からの体調管理が大切です。</p>
<h3>十分な睡眠をとる</h3>
<p>睡眠不足や不規則な生活は、自律神経の乱れを引き起こし、めまいのきっかけとなる場合があります。就寝時間と起床時間をできるだけ一定にして十分な睡眠時間を確保し、疲労をため込まないことが重要です。</p>
<h3>有酸素運動をする</h3>
<p>適度な有酸素運動は全身の血液循環を良くし、内耳への血流を改善する効果が期待できます。ウォーキングや軽いランニング、水泳などを、無理のない範囲で習慣化することがおすすめです。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1240 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_95259431_m_1_1x.webp" alt="" width="300" height="576" /></p>
<h3>ストレスを解消する</h3>
<p>ストレスは自律神経のバランスを崩し、めまいや耳鳴りを引き起こす要因です。趣味に没頭したり、ゆっくり入浴したりするなど、自分に合ったリフレッシュ方法でストレスをため込まない工夫をしましょう。</p>
<h3>喫煙や飲酒を控える</h3>
<p>喫煙は血管を収縮させ、内耳や脳への血流を悪化させる原因になります。めまいを予防するためにも、禁煙を徹底することが望ましいです。</p>
<p>また、過度な飲酒も血流や自律神経に影響を与えるため、量や頻度を控えめにすることが大切です。</p>
<h2>まとめ：めまいと難聴から考える耳と体の健康</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1254 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>めまいと難聴は、音を聞く働きとバランスを保つ働きを担う内耳が深く関係しているため、同時に起こることがあります。突発性難聴やメニエール病、聴神経腫瘍、脳血管疾患など、背景にある病気によって対処法や緊急性は大きく異なります。</p>
<p>特に、神経症状を伴うめまいや、突然の聞こえの低下がある場合は、早急な受診が重要です。日頃から生活習慣を整え、異変を感じた際には早めに医療機関へ相談することが、耳と体の健康を守る第一歩となります。</p>
<div class="tcdce-box box-669"></div>
<h4 class="custom_h4">監修</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">小島 敬史</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>現国立病院機構栃木医療センター耳鼻咽喉科医長。<br />
全例で補聴器適合検査を行い、補聴器の処方についても自ら特性図・適合検査結果を確認、調整の指示を行っている。</p>
<p>【略歴】<br />
2006年、慶應義塾大学医学部卒。臨床研修修了後、2008年より同大学耳鼻咽喉科学教室へ所属。日本耳鼻咽喉科学会専門医、指導医取得。耳科、聴覚を専門とし、臨床研究や基礎研究に従事する。2018年から2020年、米国ノースウェスタン大学耳鼻咽喉科頭頸部外科でポストドクトラルフェローとして先天性難聴の蛋白機能解析に関する基礎研究に従事。2013年慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科で難聴・耳鳴外来を担当。宇都宮方式での補聴器処方を学ぶ。</p>
</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="206">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">江崎 優</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえと暮らし研究所 所長。認定補聴器技能者。<br />
大手補聴器メーカーで長年、全国の販売店延べ数百店舗の技術指導・接客サポート・調整サポートに従事。現在はフジ医療器（補聴器事業部）に所属。メーカー・販売店の両視点を持つ「作る側と売る側、両方を知る専門家」。<br />
その経験から、消費者が信頼できる情報源の必要性を感じ、当研究所を創設。全国での講演実績多数。</p>
</div>
</div>
<h4 class="custom_h4">執筆</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">聞こえと暮らし研究所 編集部</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえや難聴に関する正しい理解を広めるとともに、補聴器をはじめとする聴覚ケアの最新情報や、快適な聞こえを支える工夫を発信しています。日々の暮らしに寄り添う情報提供を通じて、聞こえに悩む方々の生活の質（QOL）向上に貢献していきます。</p>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-content">

</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">

</div>
</div>
</div>
</div><p>The post <a href="https://kikoe-kurashi.jp/deafness/1230/">めまいと難聴はなぜ同時に起こる？原因となる病気と危険な症状を解説</a> first appeared on <a href="https://kikoe-kurashi.jp">聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>耳をふさがない骨伝導イヤホン、補聴器の代わりになる？</title>
		<link>https://kikoe-kurashi.jp/hearing-aid/1171/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[聞こえと暮らし研究所 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 16 Apr 2026 06:27:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[補聴器]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kikoe-kurashi.jp/?p=1171</guid>

					<description><![CDATA[<p>骨伝導イヤホンは「耳をふさがない」「骨に直接振動を与える」という特徴から、難聴でも聞こえる場合があり、補聴器の代わりになるのではと期待されがちです。実際に聞こえにくさを感じ始めたタイミングで、手軽に使える骨伝導イヤホンを試そうと考える方も少なくありません。 しかし、骨伝導イヤホンと補聴器は、見た目が似ていても目的や役割がまったく異なる機器です。 この記事では、骨伝導イヤホンの仕組みや難聴との関係、補聴器との違い、正しい対処法などについて詳しく解説します。聞こえに不安がある方や、骨伝導イヤホンの使用を検討している方は、ぜひこの記事を読んで自分に合った適切な行動をみつけてください。 骨伝導イヤホン&#8230;</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="tcdce-body"><p>骨伝導イヤホンは「耳をふさがない」「骨に直接振動を与える」という特徴から、難聴でも聞こえる場合があり、補聴器の代わりになるのではと期待されがちです。実際に聞こえにくさを感じ始めたタイミングで、手軽に使える骨伝導イヤホンを試そうと考える方も少なくありません。</p>
<p>しかし、骨伝導イヤホンと補聴器は、見た目が似ていても目的や役割がまったく異なる機器です。</p>
<p>この記事では、骨伝導イヤホンの仕組みや難聴との関係、補聴器との違い、正しい対処法などについて詳しく解説します。聞こえに不安がある方や、骨伝導イヤホンの使用を検討している方は、ぜひこの記事を読んで自分に合った適切な行動をみつけてください。</p>
<h2>骨伝導イヤホンとは</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1202 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_113205870_M-1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_113205870_M-1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_113205870_M-1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_113205870_M-1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_113205870_M-1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_113205870_M-1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>骨伝導イヤホンは、振動に変えた音を骨に直接伝えることで、音の聞き取りを可能にするイヤホンです。耳の穴をふさがずに音を聞ける特徴から、近年注目されるようになりました。</p>
<p>一般的なイヤホンとは音の伝え方が異なるため、安全性や装着感の面でメリットがある一方、用途には向き・不向きがあります。</p>
<h3>骨伝導イヤホンの仕組み</h3>
<p>私たちが普段音を聞くとき、音は空気の振動として耳に入り、外耳、中耳、内耳、聴神経という経路を通って脳に伝えられ、最終的に脳がその信号を処理することで「音」として認識されます。これが、一般的なイヤホンやスピーカーで使われている空気伝導です。</p>
<p>一方、骨伝導イヤホンは音を振動に変換し、耳の周囲にある骨（主にこめかみ付近）に振動子を当てることで、骨を通して内耳へ直接振動を伝える仕組みになっています。</p>
<p>中耳や鼓膜を通らないため「耳をふさがない」「鼓膜への負担が少ない」といった特徴があります。ただし、骨伝導であっても、最終的に音を感じ取るのは内耳と聴神経であり、この点は通常の聞こえ方と変わりません。</p>
<h3>従来のイヤホンとの違い</h3>
<p>従来のイヤホンは、音の波を空気の振動として耳の中に送り、外耳や中耳を介して音を伝えます。耳を覆ったり、耳の穴をふさいだりするタイプが多いため、周囲の音が聞こえにくくなり、長時間使用すると耳の疲れや圧迫感を感じることがあります。</p>
<p>一方、骨伝導イヤホンは耳をふさがず、骨を通して音を伝えるため、周囲の環境音を聞きながら使用できるのが大きな特徴です。そのため、ランニングやウォーキング、外出時、仕事中など、安全性や周囲への注意が必要な場面で使いやすいとされています。</p>
<p>音質や聞こえ方には違いがありますが、用途を理解したうえで使うことが重要です。</p>
<h2>骨伝導イヤホンは難聴でも聞こえる？</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1203 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_122521002_M-1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_122521002_M-1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_122521002_M-1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_122521002_M-1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_122521002_M-1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_122521002_M-1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>聞こえにくさを感じ始めた人のなかには「補聴器の代わりになるのでは」と考え、安価な骨伝導イヤホンを試してみるケースも少なくありません。</p>
<p>しかし、骨伝導イヤホンを補聴器の代わりとして使うことはおすすめできません。その理由は、難聴の種類や、音を聞き取る仕組みと深く関係しています。</p>
<h3>難聴の種類によって聞こえが異なる事実</h3>
<p>難聴には大きくわけて、伝音性難聴、感音性難聴、混合性難聴があり、難聴のタイプによって骨伝導イヤホンで聞こえる程度は大きく異なります。外耳から中耳の障害によって起こる伝音性難聴では、骨伝導イヤホンを使うことで音を聞き取れる場合もあります。</p>
<p>一方で、感音性難聴は、内耳や聴神経の働きが低下することで起こる難聴であり、骨伝導イヤホンで音の伝え方を変えただけで、聞こえ方そのものが改善するわけではありません。</p>
<h3>感音性難聴で聞こえが期待できない理由</h3>
<p>骨伝導イヤホンは、外耳や中耳を通さずに音を伝える仕組みですが、最終的に音を感じ取るのは内耳と聴神経です。つまり骨伝導であっても、内耳や聴神経の働きが低下している感音性難聴では、十分な聞こえの改善が得られないことが多いのです。</p>
<p>「耳を通らないから聞こえる」というイメージを持たれがちですが、音を認識する仕組みそのものは変わらないという点が重要です。加齢性難聴のような感音性難聴では、骨伝導イヤホンに過度な期待を寄せてしまうと、「思ったほど聞こえない」と感じるケースが少なくありません。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1200 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_90006019_M-1_1x.webp" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_90006019_M-1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_90006019_M-1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_90006019_M-1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_90006019_M-1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_90006019_M-1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>骨伝導イヤホンを補聴器代わりに使うリスク</h3>
<p>骨伝導イヤホンは、個々の難聴の状態に合わせて音を調整できません。聞こえにくい音域だけを補ったり、言葉を聞き取りやすくする調整機能は備わっていないため、難聴の場合は無理に音量を上げて使ってしまうことがあります。</p>
<p>その結果、耳への負担が大きくなり、かえって聞こえの状態を悪化させてしまう可能性もあります。補聴器のように「聞こえにくい部分だけを補う」設計ではないため、聞こえにくさを改善する目的で使用するのはおすすめできません。</p>
<h2>骨伝導イヤホンと補聴器は何が違う？</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1201 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_94976888_M-1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_94976888_M-1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_94976888_M-1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_94976888_M-1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_94976888_M-1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_94976888_M-1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>骨伝導イヤホンと補聴器の主な違いについて以下にまとめました。</p>
<div class="s_table"><table style="height: 210px;">
<tbody>
<tr style="height: 42px;">
<td style="height: 42px; width: 20%; border-style: none; text-align: center;"></td>
<td style="height: 42px; width: 40%; background-color: #969fa8; text-align: center;"><strong><span style="color: #ffffff;">骨伝導イヤホン</span></strong></td>
<td style="height: 42px; width: 40%; background-color: #004ea2; text-align: center;"><strong><span style="color: #ffffff;">補聴器</span></strong></td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="height: 42px; width: 20%; background-color: #f6f6f6; text-align: center;">主な目的</td>
<td style="height: 42px; width: 40%; text-align: center;">音楽や音声を楽しむため</td>
<td style="height: 42px; width: 40%; text-align: center;">日常の聞こえにくさを改善するため</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="height: 42px; width: 20%; background-color: #f6f6f6; text-align: center;">機器の位置づけ</td>
<td style="height: 42px; text-align: center;" width="200">音響機器・イヤホン</td>
<td style="height: 42px; text-align: center;" width="200">医療機器</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="height: 42px; width: 20%; background-color: #f6f6f6; text-align: center;">音の伝え方</td>
<td style="height: 42px; width: 40%; text-align: center;">イヤホンから発する音を、<br />
骨を介して直接内耳に伝える</td>
<td style="height: 42px; width: 40%; text-align: center;">耳に入った音の高さや大きさを調整し、<br />
外耳や中耳を介して内耳に届ける</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="height: 42px; width: 20%; background-color: #f6f6f6; text-align: center;">難聴への対応</td>
<td style="height: 42px; width: 40%; text-align: center;">難聴の改善目的には不向き</td>
<td style="height: 42px; width: 40%; text-align: center;">難聴の種類・程度に応じて対応可能</td>
</tr>
</tbody>
</table></div>
<p>双方の違いを正しく理解することは「聞こえにくさ」への適切な対処を考えるうえで重要です。ここでは、骨伝導イヤホンと補聴器の違い、そして「骨伝導補聴器」についても詳しく解説します。</p>
<h3>骨伝導イヤホンと補聴器の違い</h3>
<p>骨伝導イヤホンと補聴器は、見た目や装着方法が似ていることから混同されがちですが、<br />
目的と役割はまったく異なります。</p>
<p>骨伝導イヤホンは音楽や音声を楽しむための音響機器で、音を振動に変えて骨を介し、内耳に届ける構造をしています。音をそのまま伝える仕組みであるため、聞こえにくい部分を補正したり、言葉を聞き取りやすくしたりする機能はありません。</p>
<p>一方、補聴器は難聴の種類や程度に合わせて音を調整する医療機器です。聴力検査の結果をもとに、聞こえにくい音域を重点的に補い、会話の音声をできるだけ自然に聞き取りやすくするためのさまざまな調整機能が備わっています。</p>
<p>そのため「音を聞く」こと自体はどちらも可能でも「聞こえにくさを改善する」目的においては、役割が大きく異なるのです。聞こえに不安を感じている場合は、骨伝導イヤホンで代用するのではなく、自分の聴力に合った方法を選ぶことが大切です。</p>
<h3>骨伝導補聴器とは</h3>
<p>一方で、骨伝導の仕組みを利用して音を伝える「骨伝導補聴器」という補聴器もあります。外耳や中耳に障害があり、音が内耳まで伝わりにくい伝音性難聴に適している補聴器として使用されます。</p>
<p>ただし、骨伝導補聴器の普及率はあまり高くありません。その理由のひとつに、伝音性難聴は治療や手術によって改善が見込めるケースが多いことが挙げられます。また、装用方法や、音の大きさや細かな調整が難しい点も理由のひとつです。</p>
<p>そのため、骨伝導補聴器は、何らかの事情で治療や手術が受けられない場合や、十分な聴力改善が見込めない方の選択肢として検討されることがあります。</p>
<p>骨伝導補聴器には、軟骨を介して音を感知させる「軟骨伝導補聴器」もあります。10年ほど前に実用化され、通常の骨伝導補聴器と比較して、装用の快適さなどの利点があります。しかしこちらは外耳道閉鎖症など限られた疾患に対して行われるもののため普及率は低く、一般的な選択肢にはなっていません。</p>
<p>その他、骨固定型補聴器という、手術で骨に直接アンカーを埋め込み、骨振動子を振動させることで骨伝導を利用して補聴する方法があります。やはり外耳道閉鎖症など限られた疾患が対象となります。</p>
<h2>まとめ：骨伝導イヤホンと難聴への正しい向き合い方</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1199 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_86751102_M-1_1x.webp" alt="" width="864" height="578" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_86751102_M-1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_86751102_M-1_1x-300x201.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_86751102_M-1_1x-768x514.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_86751102_M-1_1x-400x268.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_86751102_M-1_1x-800x535.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /><br />
骨伝導イヤホンは耳をふさがずに音を聞ける便利な機器ですが、補聴器のように聞こえにくさの改善を目的としたものではありません。特に感音性難聴では聞こえが期待できず、無理な使用が耳への負担につながる可能性もあります。</p>
<p>聞こえにくさを感じた際は自己判断せず、まず耳鼻咽喉科で正確な診断を受けることが重要です。診断結果に応じて、補聴器や専門家のサポートを適切に活用することが、聞こえと生活の質を守る第一歩となります。</p>
<div class="tcdce-box box-669"></div>
<h4 class="custom_h4">監修</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">小島 敬史</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>現国立病院機構栃木医療センター耳鼻咽喉科医長。<br />
全例で補聴器適合検査を行い、補聴器の処方についても自ら特性図・適合検査結果を確認、調整の指示を行っている。</p>
<p>【略歴】<br />
2006年、慶應義塾大学医学部卒。臨床研修修了後、2008年より同大学耳鼻咽喉科学教室へ所属。日本耳鼻咽喉科学会専門医、指導医取得。耳科、聴覚を専門とし、臨床研究や基礎研究に従事する。2018年から2020年、米国ノースウェスタン大学耳鼻咽喉科頭頸部外科でポストドクトラルフェローとして先天性難聴の蛋白機能解析に関する基礎研究に従事。2013年慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科で難聴・耳鳴外来を担当。宇都宮方式での補聴器処方を学ぶ。</p>
</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="206">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">江崎 優</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえと暮らし研究所 所長。認定補聴器技能者。<br />
大手補聴器メーカーで長年、全国の販売店延べ数百店舗の技術指導・接客サポート・調整サポートに従事。現在はフジ医療器（補聴器事業部）に所属。メーカー・販売店の両視点を持つ「作る側と売る側、両方を知る専門家」。<br />
その経験から、消費者が信頼できる情報源の必要性を感じ、当研究所を創設。全国での講演実績多数。</p>
</div>
</div>
<h4 class="custom_h4">執筆</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">聞こえと暮らし研究所 編集部</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえや難聴に関する正しい理解を広めるとともに、補聴器をはじめとする聴覚ケアの最新情報や、快適な聞こえを支える工夫を発信しています。日々の暮らしに寄り添う情報提供を通じて、聞こえに悩む方々の生活の質（QOL）向上に貢献していきます。</p>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-content">

</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">

</div>
</div>
</div>
</div><p>The post <a href="https://kikoe-kurashi.jp/hearing-aid/1171/">耳をふさがない骨伝導イヤホン、補聴器の代わりになる？</a> first appeared on <a href="https://kikoe-kurashi.jp">聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>健康診断の聴力検査でわかること〜「所見あり」の意味と正しい対処法</title>
		<link>https://kikoe-kurashi.jp/prevention-deafness/1124/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[聞こえと暮らし研究所 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 02 Apr 2026 06:59:07 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[難聴予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kikoe-kurashi.jp/?p=1124</guid>

					<description><![CDATA[<p>健康診断の聴力検査を毎年受けていても「何を調べているの？」「所見ありって大丈夫？」と感じる方は少なくありません。健康診断の聴力検査は、普段気づきにくい聞こえの変化や耳の異常を早めにみつける大切な検査です。 この記事では、健康診断の聴力検査でわかることや「所見あり」の意味、再検査の流れ、疑われる難聴の種類などについて解説します。健康診断の聴力検査に不安を感じている方や、再検査が必要となった方は、ぜひこの記事を参考にして適切な対処につなげてください。 健康診断の聴力検査について 健康診断で行われる聴力検査は、普段の生活では気づきにくい「聞こえの変化」を確認するための大切な検査です。短時間で終わる簡&#8230;</p>
<p>The post <a href="https://kikoe-kurashi.jp/prevention-deafness/1124/">健康診断の聴力検査でわかること〜「所見あり」の意味と正しい対処法</a> first appeared on <a href="https://kikoe-kurashi.jp">聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="tcdce-body"><p>健康診断の聴力検査を毎年受けていても「何を調べているの？」「所見ありって大丈夫？」と感じる方は少なくありません。健康診断の聴力検査は、普段気づきにくい聞こえの変化や耳の異常を早めにみつける大切な検査です。</p>
<p>この記事では、健康診断の聴力検査でわかることや「所見あり」の意味、再検査の流れ、疑われる難聴の種類などについて解説します。健康診断の聴力検査に不安を感じている方や、再検査が必要となった方は、ぜひこの記事を参考にして適切な対処につなげてください。</p>
<h2>健康診断の聴力検査について</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1146 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_58119240_M.jpg" alt="" width="2000" height="1232" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_58119240_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_58119240_M-300x185.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_58119240_M-1024x631.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_58119240_M-768x473.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_58119240_M-1536x946.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_58119240_M-400x246.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_58119240_M-800x493.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_58119240_M-1200x739.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>健康診断で行われる聴力検査は、普段の生活では気づきにくい「聞こえの変化」を確認するための大切な検査です。短時間で終わる簡単な検査ですが、聞こえにくさの兆候や耳の異常を早めにみつける役割があります。</p>
<h3>健康診断の聴力検査では何を調べている？</h3>
<p>会社員の健康診断で実施される一般的な聴力検査は「選別聴力検査」と呼ばれるもので、主に以下を確認しています。</p>
<ul>
<li>聴力レベル（音の大きさ）</li>
<li>周波数特性（音の高さ）</li>
<li>聞こえの左右差</li>
</ul>
<p>一定の高さと大きさの音が聞こえるか調べ、音がきちんと聞き取れているか、日常生活や仕事に支障が出ていないかをチェックすることが目的です。聞こえにくさや見逃してはいけない異常を早めにみつけるための、スクリーニング検査として行われます。</p>
<p>そのため、検査結果に「所見あり」と記載されても、必ずしも重い病気や深刻な難聴を意味するわけではありません。あくまで「一度、詳しく確認したほうがよい可能性がある」というサインとして捉えることが大切です。</p>
<h3>健康診断の聴力検査を実施する意義</h3>
<p>聴力の低下は、無自覚のまま少しずつ進行することも少なくありません。本人が気づいたときには、すでに聞こえにくさが進んでいるケースも多いです。</p>
<p>そのため、定期的に健康診断で聴力検査を受け、耳の病気や聞こえの変化を早期に発見し、必要に応じて耳鼻咽喉科での詳しい検査や治療につなげることが大切です。</p>
<p>また、職場によっては騒音の影響を受けやすい環境もあります。聴力検査は、作業環境による耳への影響が生じていないかを確認する意味も持ち、結果をもとに職場環境の改善や対策を検討する目的もあります。</p>
<p>聞こえは、仕事の安全性やコミュニケーションにも大きく関わる重要な感覚です。耳の健康を守るためにも、健康診断の聴力検査は、軽視せずに受けておきたい重要な検査のひとつといえるでしょう。</p>
<h2>健康診断の聴力検査のやり方</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1147 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_77831583_M.jpg" alt="" width="2000" height="2000" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_77831583_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_77831583_M-300x300.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_77831583_M-1024x1024.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_77831583_M-150x150.jpg 150w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_77831583_M-768x768.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_77831583_M-1536x1536.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_77831583_M-200x200.jpg 200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_77831583_M-400x400.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_77831583_M-800x800.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_77831583_M-1200x1200.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>健康診断の聴力検査では、主に高い音（4000Hz）と低い音（1000Hz）をさまざまな大きさ（dB）で聞き、どの程度聞き取れているかを確認します。検査の流れはシンプルで、短時間で終了します。</p>
<ol>
<li><strong>防音室に入室する</strong><br />
周囲の音の影響を受けないよう、防音室または静かな検査室に入ります。</li>
<li><strong>ヘッドフォンを装用し、ボタンスイッチを持つ</strong><br />
両耳にヘッドフォンを装用し、音が聞こえたことを伝えるためのボタンスイッチを手に持ちます。</li>
<li><strong>ヘッドフォンから音が流れる</strong><br />
「ピー」という小さな音が、左右それぞれの耳に流れます。</li>
<li><strong>音が聞こえている間はボタンを押す</strong><br />
音が聞こえたら、聞こえている間はボタンを押し続けます。</li>
<li><strong>聞こえなくなったらボタンを離す</strong><br />
音が聞こえなくなった時点でボタンを離します。</li>
</ol>
<p>この操作を左右それぞれの耳で行い、検査は数分で終了します。特別な準備は必要なく、指示に従って落ち着いて受けることが大切です。</p>
<h2>健康診断の聴力検査の基準</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-588" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_79026026_M.jpg" alt="" width="2000" height="1333" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_79026026_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_79026026_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_79026026_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_79026026_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_79026026_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_79026026_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_79026026_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_79026026_M-1200x800.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>健康診断の聴力検査では、1000Hzで30dB以下、4000Hzで30〜40dBの音が聞き取れていれば、基本的に「異常なし」と判断されます。</p>
<p>ただし、聴力には年齢による変化があり、年齢を重ねるにつれて特に4000Hzの聴力は低下しやすい傾向があります。そのため、高齢者の場合は、4000Hzで40dB程度聞こえていれば、異常なしと判断されることも多いです。</p>
<p>また、健康診断の聴力検査では、1000Hzと4000Hzの音を左右それぞれの耳で確認します。<br />
この合計4回の判定のうち、1回でも基準値を下回ると「所見あり」と判定される仕組みです。</p>
<h2>健康診断の聴力検査で引っかかった場合の行動</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-584 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M.jpg" alt="" width="2000" height="1333" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-1200x800.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>健康診断の聴力検査で「所見あり」と判定された場合は、耳鼻咽喉科で再検査を受けることが大切です。選別聴力検査はあくまで簡易的なチェックであり、詳しい聞こえの状態を把握するためには、より精密な検査が必要になります。</p>
<p>再検査では「標準純音聴力検査」など検査が行われるのが一般的です。標準純音聴力検査では、さまざまな高さの音を小さな音量から順に聞いていき、どのくらいの音量から聞き取れるのかを詳しく確認します。検査結果は「オージオグラム」と呼ばれる用紙に記録され、左右それぞれの耳の聞こえの状態が視覚的にわかるようになっています。これにより、難聴の有無だけでなく、種類や程度も把握できるのが特徴です。</p>
<h2>健康診断の聴力検査の「所見あり」で疑われる難聴の種類</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-full wp-image-593" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M.jpg" alt="" width="2000" height="1142" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M-300x171.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M-1024x585.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M-768x439.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M-1536x877.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M-400x228.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M-800x457.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M-1200x685.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>健康診断の聴力検査で「所見あり」と判定された場合、疑われる難聴には主に伝音性難聴・感音性難聴・混合性難聴の3種類があります。</p>
<p>私たちが音を聞くとき、音は耳に入った振動として「外耳→中耳→内耳」の順に伝わり、内耳で電気信号に変換された後、聴神経を通って脳へ送られます。脳がその信号を処理することで、初めて「音」として認識される仕組みです。</p>
<p>この一連の経路のどこに障害が起きているかによって、難聴の種類がわかれます。</p>
<p>聞こえの仕組みについては以下の記事でより詳しく解説しておりますので、気になる方はぜひご一読ください。<br />
<div class="tcdce-card">
	<a class="tcdce-card__link" href="/deafness/295/">
				<div class="tcdce-card__image">
			<img decoding="async" class="tcdce-card__image-bg" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83332822_M-300x300.jpg" alt="難聴の仕組み、種類、対策まとめ〜耳が聞こえにくいと感じたら">
		</div>
				<div class="tcdce-card__content">
						<div class="tcdce-card__meta">
				<span class="tcdce-card__meta-date tcdce-card__meta-date--publish">
					2025.12.03				</span>
							</div>
						<div class="tcdce-card__title">難聴の仕組み、種類、対策まとめ〜耳が聞こえにくいと感じたら</div>
			<div class="tcdce-card__desc">「最近、テレビの音が大きくなったと言われる」「親が会話を聞き返してくる場面が増えた」と感じることはありませんか？

難聴は、年齢を重ねるにつれて多くの方が直面する可能性のある身近な問題です。しかし...</div>
		</div>
	</a>
</div>

<h3>伝音性難聴</h3>
<p>伝音性難聴は、音を内耳へ伝える役割を担う外耳や中耳に障害がある状態です。音は本来、外耳から鼓膜を振動させ、中耳にある耳小骨を通って内耳へと伝わりますが、この経路のどこかに問題が生じることで、音が十分に届かなくなります。</p>
<p>伝音性難聴では、音が全体的に小さく聞こえるのが特徴で、音を大きくすると比較的聞こえやすくなる場合もあります。原因を取り除いたり治療したりすることで、改善が期待できるケースが多いです。</p>
<p><strong>▼原因の例</strong></p>
<div class="s_table"><table style="width: 700px;">
<tbody>
<tr style="height: 42px;">
<td style="height: 42px; width: 20%; background-color: #f6f6f6;">耳垢の詰まり</td>
<td style="width: 80%; height: 42px;">外耳道に耳垢がたまることで音の通り道がふさがれ、<br />
聞こえにくくなる状態。</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="height: 42px; width: 20%; background-color: #f6f6f6;">外耳炎</td>
<td style="width: 80%; height: 42px;">外耳道に炎症が起こり、<br />
腫れや痛みとともに聞こえにくさを感じる状態。</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="height: 42px; width: 20%; background-color: #f6f6f6;">耳硬化症</td>
<td style="width: 80%; height: 42px;">中耳にある耳小骨が硬くなり、<br />
音の振動が内耳に伝わりにくくなる病気。</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="height: 42px; width: 20%; background-color: #f6f6f6;">滲出性中耳炎</td>
<td style="width: 80%; height: 42px;">炎症などにより中耳腔に滲出液と呼ばれる液体がたまり、<br />
鼓膜の動きが悪くなることで聞こえにくくなる病気。<br />
10歳までに発症することが多い。</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="height: 42px; width: 20%; background-color: #f6f6f6;">慢性中耳炎</td>
<td style="width: 80%; height: 42px;">中耳の炎症が繰り返し起こることで、<br />
鼓膜に穴があいたり耳小骨が障害されたりする病気。<br />
聞こえにくさが慢性的に続く場合がある。</td>
</tr>
</tbody>
</table></div>
<p><span style="color: #ff0000;">【スマホで閲覧の場合、表を横に動かせます】</span></p>
<h3>感音性難聴</h3>
<p>感音性難聴は、音を感じ取る内耳や、音の情報を脳へ伝える聴神経に障害がある状態です。内耳では音の振動を電気信号に変換していますが、この機能が低下すると、音が脳へ正しく伝わらなくなります。</p>
<p>感音性難聴では、高い音が聞こえにくい、言葉がはっきり聞き取れないといった症状が特徴です。音量を上げても、音が割れて聞こえたり、会話が聞き取りづらかったりすることがあります。自然に元に戻ることが少なく、補聴器などのサポートが必要になるケースもあります。</p>
<p><strong>▼原因の例</strong></p>
<div class="s_table"><table style="width: 700px;">
<tbody>
<tr>
<td style="height: 42px; width: 20%; background-color: #f6f6f6;">突発性難聴</td>
<td style="width: 80%;">前触れなく突然片耳の聞こえが悪くなる難聴。<br />
放置すると回復しにくくなる場合がある。</td>
</tr>
<tr>
<td style="height: 42px; width: 20%; background-color: #f6f6f6;">加齢性難聴</td>
<td style="width: 80%;">年齢とともに内耳の働きが低下し、<br />
特に高い音や会話が聞き取りにくくなる難聴。<br />
ゆっくり進行するため、自覚しにくいのが特徴。</td>
</tr>
<tr>
<td style="height: 42px; width: 20%; background-color: #f6f6f6;">騒音性難聴</td>
<td style="width: 80%;">工場や建設現場など、大きな音に長期間さらされる習慣によって<br />
内耳がダメージを受け、聞こえにくくなる難聴。</td>
</tr>
<tr>
<td style="height: 42px; width: 20%; background-color: #f6f6f6;">メニエール病</td>
<td style="width: 80%;">内耳の異常により、<br />
めまい、耳鳴り、難聴などの症状を繰り返す病気。</td>
</tr>
<tr>
<td style="height: 42px; width: 20%; background-color: #f6f6f6;">薬物性難聴</td>
<td style="width: 80%;">一部の抗生物質や抗がん剤など、特定の薬の副作用によって<br />
内耳や聴神経が障害されることで生じる難聴。</td>
</tr>
</tbody>
</table></div>
<h3>混合性難聴</h3>
<p>混合性難聴は、伝音性難聴と感音性難聴の両方が同時に存在する状態です。</p>
<p>外耳や中耳の問題に加えて、内耳や聴神経にも障害があるため、聞こえ方はより複雑になります。原因を正確に見極めたうえで、治療と補聴器の両面からのアプローチを検討する必要があります。</p>
<h2>聴力検査で病気が見つかった場合の治療法</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1148 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_125199843_M.jpg" alt="" width="2000" height="1333" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_125199843_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_125199843_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_125199843_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_125199843_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_125199843_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_125199843_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_125199843_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_125199843_M-1200x800.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>聴力検査をきっかけに異常や病気がみつかった場合でも、原因に応じた適切な治療や対応をすることで、聞こえの改善が期待できるケースは少なくありません。治療法は、障害されている耳の部位や、難聴の種類や程度によって異なります。ここでは、耳鼻咽喉科で行われる代表的な治療法について紹介します。</p>
<h3>耳垢除去</h3>
<p>外耳道で耳垢が詰まっていることが原因で聞こえにくくなっている場合は、耳垢の除去で聞こえが改善するケースがあります。特に、耳垢が奥で固まってしまう「耳垢栓塞」は、突然聞こえにくくなったと感じる原因になる場合もあります。</p>
<p>ただし、詰まっている耳垢を除去する場合は、耳鼻咽喉科で適切な処置を受けることが大切です。自分で無理に取ろうとすると、外耳道を傷つけたり、耳垢をさらに奥へ押し込んでしまったりする恐れがあります。</p>
<h3>薬物療法</h3>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1150 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89503695_M-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89503695_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89503695_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89503695_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89503695_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89503695_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89503695_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89503695_M-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89503695_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>難聴の種類によっては薬による治療が行われることがあります。</p>
<p>特に突発性難聴では、ステロイド薬などを用いた治療をできるだけ早く開始することが重要とされています。発症から時間が経つほど回復しにくくなるため「前触れもなく突然聞こえなくなった」「耳が詰まった感じがする」などの症状があれば、早めに耳鼻咽喉科を受診することが重要です。</p>
<p>また、滲出性中耳炎や急性中耳炎などは、抗生剤などの治療薬を定められた期間服用する場合もあります。</p>
<h3>手術療法</h3>
<p>難聴の種類によっては、手術による治療が選択されることもあります。</p>
<p>耳硬化症では「アブミ骨手術」などの耳小骨の動きを改善させる手術によって、音の伝達の改善を図ります。慢性中耳炎では、鼓膜に開いた穿孔を防ぐ「鼓膜形成術」や、鼓室（鼓膜の裏側にある空間）の機能を改善させる「鼓室形成術」が行われる場合もあります。</p>
<p>また、補聴器でも十分な効果が得られない重度の難聴や、先天性の難聴がある場合には、人工内耳を手術によって装着するケースもあります。人工内耳は、音を電気信号に変換して聴神経を直接刺激する装置で、専門的な評価と慎重な判断が必要です。</p>
<h3>補聴器の使用</h3>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-576 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_43369030_M-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_43369030_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_43369030_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_43369030_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_43369030_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_43369030_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_43369030_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_43369030_M-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_43369030_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>加齢や長年の騒音環境などによって聴力が低下している場合は、補聴器の装用によって聞こえを補うことが選択肢となります。補聴器は、聞こえにくい音域を中心に音を調整し、会話を聞き取りやすくするための医療機器です。</p>
<p>ただし、補聴器は誰にでも同じものが合うわけではありません。聴力の状態や生活環境に合わせた調整が必要になるため、補聴器の専門家に相談し、試聴や調整を行うことが重要です。</p>
<h2>まとめ：聞こえの変化を見逃さないために</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1152 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_126941496_M.jpg" alt="" width="2000" height="1333" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_126941496_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_126941496_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_126941496_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_126941496_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_126941496_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_126941496_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_126941496_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_126941496_M-1200x800.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>健康診断の聴力検査は、普段は気づきにくい聞こえの変化や耳の異常を早期にみつけるための大切な検査です。「所見あり」と判定されても、必ずしも重い病気を意味するわけではありませんが、再検査によって難聴の有無や種類を正確に把握することが重要です。</p>
<p>難聴には大きくわけて3種類あり、原因によって治療法や対応が大きく異なります。聞こえに不安を感じた場合は自己判断せず、耳鼻咽喉科や専門家に相談し、早めに適切な対応を取ることが耳の健康を守る第一歩となります。</p>
<div class="tcdce-box box-669"></div>
<h4 class="custom_h4">監修</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">小島 敬史</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>現国立病院機構栃木医療センター耳鼻咽喉科医長。<br />
全例で補聴器適合検査を行い、補聴器の処方についても自ら特性図・適合検査結果を確認、調整の指示を行っている。</p>
<p>【略歴】<br />
2006年、慶應義塾大学医学部卒。臨床研修修了後、2008年より同大学耳鼻咽喉科学教室へ所属。日本耳鼻咽喉科学会専門医、指導医取得。耳科、聴覚を専門とし、臨床研究や基礎研究に従事する。2018年から2020年、米国ノースウェスタン大学耳鼻咽喉科頭頸部外科でポストドクトラルフェローとして先天性難聴の蛋白機能解析に関する基礎研究に従事。2013年慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科で難聴・耳鳴外来を担当。宇都宮方式での補聴器処方を学ぶ。</p>
</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="206">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">江崎 優</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえと暮らし研究所 所長。認定補聴器技能者。<br />
大手補聴器メーカーで長年、全国の販売店延べ数百店舗の技術指導・接客サポート・調整サポートに従事。現在はフジ医療器（補聴器事業部）に所属。メーカー・販売店の両視点を持つ「作る側と売る側、両方を知る専門家」。<br />
その経験から、消費者が信頼できる情報源の必要性を感じ、当研究所を創設。全国での講演実績多数。</p>
</div>
</div>
<h4 class="custom_h4">執筆</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">聞こえと暮らし研究所 編集部</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえや難聴に関する正しい理解を広めるとともに、補聴器をはじめとする聴覚ケアの最新情報や、快適な聞こえを支える工夫を発信しています。日々の暮らしに寄り添う情報提供を通じて、聞こえに悩む方々の生活の質（QOL）向上に貢献していきます。</p>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-content">

</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">

</div>
</div>
</div>
</div><p>The post <a href="https://kikoe-kurashi.jp/prevention-deafness/1124/">健康診断の聴力検査でわかること〜「所見あり」の意味と正しい対処法</a> first appeared on <a href="https://kikoe-kurashi.jp">聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
	</channel>
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