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	<title>難聴 - 聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</title>
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	<description>専門家と一緒に考える「聞こえ」と「暮らし」</description>
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		<title>風邪で耳が聞こえにくくなる原因は？原因と対処法をわかりやすく解説</title>
		<link>https://kikoe-kurashi.jp/deafness/1256/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[聞こえと暮らし研究所 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 15 May 2026 06:52:28 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[難聴]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>風邪をひいたときに「耳がこもる」「聞こえにくい」と感じて、不安になった経験はありませんか？こういった症状の多くは鼻や耳の一時的な変化で起こるものですが、なかには注意が必要なケースもあり、見分けがつかず悩む方も少なくありません。 この記事では、風邪によって耳が聞こえにくくなる原因や症状、治し方、受診の目安についてわかりやすく解説します。風邪による耳の違和感が気がかりな方は、正しい知識を身につけて適切に対処できるようにしましょう。 風邪をひくと耳が聞こえにくくなるのはなぜ？ 風邪をひくと耳が聞こえにくくなるのは、耳と鼻をつなぐ「耳管（じかん）」の働きが一時的に低下するためです。多くは風邪の回復とと&#8230;</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="tcdce-body"><p>風邪をひいたときに「耳がこもる」「聞こえにくい」と感じて、不安になった経験はありませんか？こういった症状の多くは鼻や耳の一時的な変化で起こるものですが、なかには注意が必要なケースもあり、見分けがつかず悩む方も少なくありません。</p>
<p>この記事では、風邪によって耳が聞こえにくくなる原因や症状、治し方、受診の目安についてわかりやすく解説します。風邪による耳の違和感が気がかりな方は、正しい知識を身につけて適切に対処できるようにしましょう。</p>
<h2>風邪をひくと耳が聞こえにくくなるのはなぜ？</h2>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" class="alignnone wp-image-1278 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_133157914_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="575" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_133157914_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_133157914_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_133157914_m_1_1x-768x511.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_133157914_m_1_1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_133157914_m_1_1x-800x532.webp 800w" sizes="(max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>風邪をひくと耳が聞こえにくくなるのは、耳と鼻をつなぐ「耳管（じかん）」の働きが一時的に低下するためです。多くは風邪の回復とともに自然に改善しますが、特に高齢者や子どもでは悪化しやすく、症状が長引く場合は注意が必要です。</p>
<h3>耳と鼻は「耳管」でつながっている</h3>
<p>耳の奥にある「中耳（ちゅうじ）」と鼻の奥は「耳管」という細い管でつながっており、この耳管は中耳の気圧を調整する重要な役割を担っています。</p>
<p>たとえば飛行機の搭乗中や登山の際に耳が詰まる感じがするのは、高所への移動による気圧の変化によって耳管の働きが影響を受けるためです。耳管内と外部環境の圧力差が生じ、中耳が押されることで「キーン」といった痛みや詰まりが生じてしまいます。</p>
<p>一方、風邪はウイルス感染によって、鼻や喉（上気道）に炎症が起こる病気で、鼻水や鼻詰まり、痰、喉の痛みなどの症状が特徴です。こうした炎症は耳管の入り口付近にも及び、耳管の粘膜が腫れることがあります。</p>
<p>さらに、鼻詰まりが起こると耳管の開閉がしにくくなり、中耳の圧をうまく調整できなくなります。その結果、耳管の働きが一時的に低下し、耳の詰まりや聞こえにくさといった症状が現れるのです。</p>
<h3>耳管がうまく開かないと耳が詰まった感じになる</h3>
<p>耳管が腫れて開きにくくなると、中耳の内部は外気よりも圧が低い状態になり、鼓膜が内側へ引き込まれます。その結果、音の振動が正常に伝わらなくなり「音がこもる」「耳が詰まった感じがする」「聞こえにくい」「自分の声が響いて聞こえる」といった症状が現れます。これらの症状は「耳閉感」と呼ばれ、日常生活に違和感を与えることも少なくありません。</p>
<h3>高齢者や子どもは耳の詰まりを感じやすい</h3>
<p>高齢者は加齢に伴い耳管の働きが低下しやすく、風邪をきっかけに耳の詰まりを感じやすいです。さらに多くの場合、加齢性難聴が背景にあるため、耳管機能の低下が重なることで、普段以上に聞こえづらさを感じる場合があります。</p>
<p>一方、子どもは耳管が大人より短く、ほぼ水平に近い角度で鼻とつながっているため、鼻や喉の炎症が中耳へ広がりやすい構造をしています。そのため、風邪をきっかけに中耳炎を起こしやすいです。</p>
<p>風邪をひいたときに耳が聞こえにくくなる多くのケースは、耳管のむくみによる一時的なもので自然に改善することもあります。しかし、症状が長引く場合や、日常生活に大きく支障をきたしている場合、気がかりな症状がある場合には、早めに耳鼻咽喉科を受診することが重要です。</p>
<h2>風邪による耳の症状</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1273 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_114505574_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_114505574_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_114505574_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_114505574_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_114505574_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_114505574_m_1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>風邪によって起こる耳の症状は、主に以下になります。</p>
<ul>
<li>耳がこもる</li>
<li>聞こえにくい</li>
<li>耳が詰まる</li>
<li>自分の声が響く</li>
<li>軽い耳鳴り</li>
</ul>
<p>音がこもって聞こえたり、自分の声が大きく響いたりするのは、鼓膜の動きが一時的に悪くなるためです。</p>
<p>鼻がそれほど詰まっていない場合でも、耳管の粘膜が腫れることで「耳管狭窄症」が起こり、同様の症状が現れる場合があります。違和感が続くと不安に感じることもありますが、多くは風邪の回復とともに自然に改善していきます。</p>
<h3>注意が必要な症状</h3>
<p>ただし、片耳が明らかに聞こえないと感じたり、耳鳴りや吐き気、めまいなどを伴ったりする場合には注意が必要です。これらは「突発性難聴」の可能性があり、治療の開始が遅れるほど回復が難しくなるとされています。少しでも気になる症状があれば、できるだけ早く耳鼻咽喉科を受診することが大切です。</p>
<p>また、目の前がぐるぐる回る強いめまいが繰り返し起こる場合は、風邪ではなくメニエール病など別の病気が原因となっている可能性もあります。このような場合も自己判断せず、早めに耳鼻咽喉科の診察を受けるようにしましょう。</p>
<p>これらの疾患の詳細は以下の記事で解説していますので、そちらも併せてご覧ください。</p>
<div class="tcdce-card">
	<a class="tcdce-card__link" href="/deafness/1230/">
				<div class="tcdce-card__image">
			<img decoding="async" class="tcdce-card__image-bg" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_97317558_m-300x300.webp" alt="めまいと難聴はなぜ同時に起こる？原因となる病気と危険な症状を解説">
		</div>
				<div class="tcdce-card__content">
						<div class="tcdce-card__meta">
				<span class="tcdce-card__meta-date tcdce-card__meta-date--publish">
					2026.05.08				</span>
							</div>
						<div class="tcdce-card__title">めまいと難聴はなぜ同時に起こる？原因となる病気と危険な症状を解説</div>
			<div class="tcdce-card__desc">めまいと難聴は別々の症状に思われがちですが、実は同じ原因から同時に起こることも少なくありません。背景には、耳の奥にある内耳や、聴神経、脳の病気が関係している場合があります。なかには、放置すると重い...</div>
		</div>
	</a>
</div>

<h2>風邪で耳が聞こえにくい場合の治し方</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1272 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_39944906_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_39944906_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_39944906_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_39944906_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_39944906_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_39944906_m_1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>風邪で耳が聞こえにくくなる場合は、耳そのものではなく、鼻や喉の炎症や鼻詰まりが原因となっていることが多いです。適切な対処法や十分な休養などのセルフケアによって、耳の詰まりや聞こえにくさの改善が期待できます。</p>
<h3>鼻の通りを良くする</h3>
<p>耳の不調は、鼻の奥の炎症や鼻詰まりによって起こるケースがほとんどです。まずは鼻の通りを良くするように努めましょう。鼻の状態が改善すると耳の違和感も軽くなる可能性が高まります。</p>
<h6>●蒸しタオルや入浴で鼻を温める</h6>
<p>蒸しタオルを鼻に当てたり、ゆっくり入浴したりして鼻まわりを温めると、血行がよくなります。それにより、粘膜のむくみや腫れがやわらいで鼻の通りが改善しやすくなります。</p>
<h6>●鼻うがいをする</h6>
<p>生理食塩水や専用の洗浄液を使った鼻うがいは、鼻の奥にたまった鼻水や膿などを洗い流すのに役立ちます。市販の洗浄器具を使う場合は、使用方法を守り、無理のない範囲で行うことが大切です。</p>
<h6>●点鼻薬を使用する</h6>
<p>鼻詰まりの症状が強い場合、血管収縮剤が含まれている点鼻薬を使用することで、一時的に症状が和らぐ場合があります。しかし、使いすぎると逆に鼻炎が悪化する可能性があるため、必ず説明書を読み、用法・用量を守って使用しましょう。</p>
<h6>●室内を加湿する</h6>
<p>空気が乾燥していると鼻の粘膜が吸気を加湿するため、鼻水が増えやすくなります。そのため、対策として加湿器や濡れタオルなどで室内の湿度を保ちましょう。粘膜の乾燥を防ぎ、鼻水の状態が改善しやすくなる可能性があります。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1280 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_134323277_m_1-300x200.webp" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_134323277_m_1-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_134323277_m_1-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_134323277_m_1-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_134323277_m_1-800x533.webp 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_134323277_m_1.webp 864w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h6>●鼻をやさしくかむ</h6>
<p>鼻をかむ際はティッシュで片方ずつやさしく行うようにしましょう。両方の鼻を強くかむと、鼻や耳に強い刺激が加わって逆効果になることがあります。また、鼻水をすすり上げると細菌が耳管から中耳に入り込んで、中耳炎の原因となる場合もあるため控えましょう。</p>
<p>これらの対策で鼻詰まりが落ち着くと、耳管の通りもよくなり、耳の詰まりや聞こえにくさが和らぐことがあります。</p>
<h3>耳抜きをする</h3>
<p>耳抜きは、飛行機に乗ったときなどで行われる一般的な方法で、耳管に空気を通して中耳の圧を調整する効果があります。鼻を軽くつまんで口を閉じ、鼻から息を吐くように力を入れることで、耳の詰まりが改善するケースも多いです。</p>
<p>また、鼻をつまんだ状態で唾を飲み込む、飴をなめる、ガムを噛むといった方法でも、自然に耳管が開きやすくなります。日常的に取り入れやすい方法としておすすめです。</p>
<p>ただし、強く息を吹き込むと耳に負担がかかり、逆に症状を悪化させる可能性があるため、無理に行うのは避けましょう。違和感が強い場合は無理をせず、様子を見ることが大切です。</p>
<h3>体を休めて風邪を治す</h3>
<p>耳の聞こえにくさが風邪によるものであれば、原因となっている風邪そのものを早く治すことが重要です。そのためには、体をしっかり休め、免疫力を高めることが基本となります。</p>
<p>以下のような基本的な体調管理を意識しましょう。</p>
<ul>
<li>できるだけ十分な休息をとる</li>
<li>栄養バランスのよい食事を心がける</li>
<li>睡眠時間をしっかり確保する</li>
</ul>
<p>特に、体が疲れている状態では回復が遅れやすく、炎症も長引く傾向があります。無理をして仕事や家事を続けるよりも、まずはしっかりと休養をとることが大切です。焦らずに体の回復を優先することが、結果的に耳の症状の改善にもつながります。</p>
<h2>風邪による耳の症状はいつ頃治る？</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1277 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123529654_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123529654_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123529654_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123529654_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123529654_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123529654_m_1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>風邪が原因で起こる耳の詰まりや聞こえづらさは、多くの場合、数日で改善します。これは、風邪による鼻や喉の炎症が落ち着くにつれて、耳と鼻をつなぐ耳管の働きが徐々に回復するためです。ただし、明らかに聞こえが悪い場合は突発性難聴の可能性もあり、すぐに受診したほうが良いでしょう。耳管自体に炎症が起きている場合は、風邪の症状がほとんど治っているにも関わらず、耳の症状だけが残るケースもあります。</p>
<h3>症状が長引く場合は悪化している可能性も</h3>
<p>一方で、それ以上長く症状が続く場合は注意が必要です。鼓膜の内側に液体がたまる「滲出性中耳炎」、鼻の「副鼻腔」という空間に炎症が起こる「急性副鼻腔炎」、気管支の粘膜に炎症が広がる「気管支炎」などが起きている可能性もあります。これらが発症した場合は自然に治りにくく、専門的な治療が必要です。</p>
<p>特に高齢者は、もともとの難聴によって変化に気づきにくい傾向があります。また、子どもは痛みを伴わない滲出性中耳炎になりやすく、年齢によっては自分で症状をうまく伝えられないこともあります。</p>
<p>聞こえづらさや耳の違和感が続く場合、また家族が異変に気づいた場合は放置せず、早めに耳鼻咽喉科を受診することが大切です。</p>
<h2>風邪で耳が聞こえにくい場合の受診目安</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1274 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121415485_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121415485_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121415485_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121415485_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121415485_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121415485_m_1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>風邪によって耳が聞こえにくくなる症状は、多くの場合、一時的なもので体の回復とともに自然に改善します。しかし、3日以上続く場合は早めに耳鼻咽喉科を受診することが大切です。耳管のむくみだけでなく、中耳炎など別の病気が関係している可能性もあるためです。</p>
<p>また、症状が長引いていなくても、次のような症状がみられる場合は注意しましょう。</p>
<ul>
<li>強い耳の痛み</li>
<li>発熱</li>
<li>めまい</li>
<li>耳鳴りが強い</li>
<li>急に聞こえなくなった</li>
</ul>
<p>これらは重い炎症や突発性難聴などの可能性もあり、早期に治療を開始することが重要です。特に「急に聞こえなくなった」場合は緊急性が高いため、できるだけ早く受診するようにしましょう。違和感を軽視せず、早めの対応を心がけることが大切です。</p>
<h2>まとめ：風邪による耳の不調を早く改善するために</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1276 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123157865_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123157865_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123157865_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123157865_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123157865_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_123157865_m_1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>風邪をひくと耳が聞こえにくくなるのは、耳管の働きが一時的に低下することが主な原因で、多くは風邪の回復とともに自然に改善します。症状が3日以上続く場合や、強い耳鳴り、めまい、急な難聴などを伴う場合は注意が必要です。早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。</p>
<p>また、症状を早く改善するためには、日常生活でのセルフケアも重要です。鼻の通りを良くする工夫や室内の加湿、十分な休養をとることで、耳管の働きが回復しやすくなります。特に無理をして症状を悪化させないよう、体調管理を意識することが大切です。</p>
<p>耳の違和感は軽く見られがちですが、放置すると悪化したり、別の病気が隠れている場合もあります。少しでも不安を感じた場合は早めに対応し、適切なケアと受診を心がけましょう。</p>
<h4 class="custom_h4">執筆</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">聞こえと暮らし研究所 編集部</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえや難聴に関する正しい理解を広めるとともに、補聴器をはじめとする聴覚ケアの最新情報や、快適な聞こえを支える工夫を発信しています。日々の暮らしに寄り添う情報提供を通じて、聞こえに悩む方々の生活の質（QOL）向上に貢献していきます。</p>
</div>
</div>
<h4 class="custom_h4">監修</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">小島 敬史</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>現国立病院機構栃木医療センター耳鼻咽喉科医長。<br />
全例で補聴器適合検査を行い、補聴器の処方についても自ら特性図・適合検査結果を確認、調整の指示を行っている。</p>
<p>【略歴】<br />
2006年、慶應義塾大学医学部卒。臨床研修修了後、2008年より同大学耳鼻咽喉科学教室へ所属。日本耳鼻咽喉科学会専門医、指導医取得。耳科、聴覚を専門とし、臨床研究や基礎研究に従事する。2018年から2020年、米国ノースウェスタン大学耳鼻咽喉科頭頸部外科でポストドクトラルフェローとして先天性難聴の蛋白機能解析に関する基礎研究に従事。2013年慶応義塾大学病院耳鼻咽喉科で難聴・耳鳴外来を担当。宇都宮方式での補聴器処方を学ぶ。</p>
</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">

</div>
</div><p>The post <a href="https://kikoe-kurashi.jp/deafness/1256/">風邪で耳が聞こえにくくなる原因は？原因と対処法をわかりやすく解説</a> first appeared on <a href="https://kikoe-kurashi.jp">聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>めまいと難聴はなぜ同時に起こる？原因となる病気と危険な症状を解説</title>
		<link>https://kikoe-kurashi.jp/deafness/1230/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[聞こえと暮らし研究所 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 08 May 2026 03:37:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[難聴]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>めまいと難聴は別々の症状に思われがちですが、実は同じ原因から同時に起こることも少なくありません。背景には、耳の奥にある内耳や、聴神経、脳の病気が関係している場合があります。なかには、放置すると重い後遺症や命に関わる緊急性の高い病気が含まれていることもあるため、注意が必要です。 この記事では、めまいと難聴が同時に起こる理由や考えられる病気、危険な症状の見分け方などについて詳しく解説します。めまいや聞こえの異変が気になっている方は、ぜひこの記事を参考にして、早めに適切な行動を取る判断材料にしてください。 めまいと難聴の関係とは？ めまいと難聴は、一見すると別々の症状のように感じられますが、原因が耳&#8230;</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="tcdce-body"><p>めまいと難聴は別々の症状に思われがちですが、実は同じ原因から同時に起こることも少なくありません。背景には、耳の奥にある内耳や、聴神経、脳の病気が関係している場合があります。なかには、放置すると重い後遺症や命に関わる緊急性の高い病気が含まれていることもあるため、注意が必要です。</p>
<p>この記事では、めまいと難聴が同時に起こる理由や考えられる病気、危険な症状の見分け方などについて詳しく解説します。めまいや聞こえの異変が気になっている方は、ぜひこの記事を参考にして、早めに適切な行動を取る判断材料にしてください。</p>
<h2>めまいと難聴の関係とは？</h2>
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<p>めまいと難聴は、一見すると別々の症状のように感じられますが、原因が耳の奥にある「内耳」である場合、同時に起こることが少なくありません。これは、音を聞く働きと体のバランスを保つ働きが、どちらも内耳で行われているためです。</p>
<p>そのため、めまいと難聴が同時に起こる場合は、耳の病気が関係している可能性を考える必要があります。</p>
<h3>耳の構造と働き</h3>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1248 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_70482686_m_1x.webp" alt="" width="864" height="730" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_70482686_m_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_70482686_m_1x-300x253.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_70482686_m_1x-768x649.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_70482686_m_1x-400x338.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_70482686_m_1x-800x676.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>耳は大きくわけて、外耳・中耳・内耳の3つの部分から成り立っています。このうち、めまいや難聴と深く関係しているのが内耳です。</p>
<p>内耳には、音を感じ取る役割を持つ「蝸牛（かぎゅう）」と、体のバランスを保つ役割を持つ「三半規管」があります。</p>
<p>蝸牛の内部はリンパ液で満たされており、その中に多くの有毛細胞が並んでいます。音の振動がリンパ液を介して有毛細胞に伝わることで電気信号が発生します。その電気信号が聴神経を通って脳に伝えられることで、私たちは音を「聞こえた」と認識するのです。</p>
<p>一方、三半規管も同じようにリンパ液で満たされています。体を動かすとリンパ液が動き、その動きが電気信号として脳に伝わる仕組みです。脳はその情報をもとに全身の筋肉に指令を出し、姿勢やバランスを無意識のうちに調整しています。</p>
<h3>めまいと難聴が同時に起こりやすい理由</h3>
<p>蝸牛と三半規管は内耳の中で隣り合って存在しているため、どちらかに障害が起こると、もう一方にも影響が及びやすい特徴があります。その結果、めまいと難聴が同時に起こるだけでなく、耳鳴り、吐き気、ふらつきなどの症状を伴うこともあります。</p>
<p>これらの症状が起こる代表的な疾患は、突発性難聴やメニエール病などです。また、内耳だけでなく、聴神経や脳に原因がある場合にも、めまいと難聴が同時に現れることがあります。</p>
<p>なかには、早急な対応が必要な緊急性の高いケースもあるため、めまいや難聴が同時に起こった場合は様子を見るだけではなく、早めに医療機関を受診することが重要です。</p>
<h2>めまいと難聴が起こる病気</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1245 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_128257980_m_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_128257980_m_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_128257980_m_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_128257980_m_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_128257980_m_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_128257980_m_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>めまいと難聴が同時に起こる背景には、内耳や聴神経、脳などの病気が関係していることがあります。</p>
<p>以下に代表的な病気を紹介します。なお、これらの病気以外に、加齢によって起こる難聴でもふらつきやめまいを感じることがあるため注意しましょう。</p>
<h3>突発性難聴</h3>
<p>突発性難聴は、前触れもなく突然、片耳の聞こえが悪くなる病気です。難聴と同時に、耳鳴りやめまい、吐き気、耳のつまり感などの症状を伴うこともあります。</p>
<p>有毛細胞が何らかの原因で障害され、音の情報が脳へうまく伝わらなくなることによって生じると考えられています。原因ははっきりしていませんが、血流障害やウイルス感染などが関与している可能性が指摘されています。ストレスや過労、睡眠不足、糖尿病がある人に発症することが多いです。</p>
<p>突発性難聴は、治療の開始が遅れるほど回復が難しくなる病気です。発症後1週間以内に治療を受けた場合、約4割の人が完治するといわれています。後遺症を残さないためにも、急な聞こえの変化やめまいを感じた場合は、早急に医療機関へ受診しましょう。</p>
<h3>メニエール病</h3>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1251 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_134552383_m.webp" alt="" width="864" height="474" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_134552383_m.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_134552383_m-300x165.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_134552383_m-768x421.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_134552383_m-400x219.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_134552383_m-800x439.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>メニエール病は、内耳にあるリンパ液が過剰にたまる（内リンパ水腫）ことで、蝸牛や三半規管が圧迫される病気です。目の前がぐるぐる回るような回転性のめまいが繰り返し起こるのが特徴で、難聴や耳鳴り、耳の詰まった感じ、吐き気などを伴うのが特徴です。</p>
<p>症状は発作的に現れ、良くなったり悪くなったりを繰り返すことが多く、日常生活に大きな影響を与える場合もあります。</p>
<p>メニエール病は、ストレスや過労、睡眠不足などによる自律神経の乱れが引き金となって起こりやすいですが、原因は現在も完全に解明されていません。症状がなかなか改善しない場合は、めまい外来などの専門的な診療を受けながら、自分に合った治療法を探していくこともあります。</p>
<h3>聴神経腫瘍</h3>
<p>聴神経腫瘍は、聴神経を包んでいる部分に発生する良性の腫瘍です。中年以降に発症することが多く、ほとんどの場合、腫瘍はゆっくりと大きくなります。</p>
<p>腫瘍が徐々に増大することで、片側の難聴、めまい、耳鳴り、耳のつまり感などの症状が現れる場合があります。進行が緩やかなため、初期には気づきにくいケースも少なくありません。<br />
突発性難聴や原因不明の難聴と言われている人があとからこの診断がつく場合もあり、左右で聴力の差がある場合、診断すべき疾患の一つとなります。</p>
<h3>脳血管疾患</h3>
<p>脳出血や脳梗塞などの脳血管疾患によっても、めまいや難聴が起こることがあります。特に、大脳と脊髄を結ぶ位置にある「脳幹」や「小脳」が障害された場合に症状が現れやすいです。</p>
<p>この場合、めまいや難聴に加えて、手足の麻痺・しびれ、感覚障害、運動失調、眼振、激しい頭痛、ろれつが回らない、意識障害などを伴うことがあります。命に関わる可能性もあるため、これらの症状が見られる場合は、緊急性が高い状態として速やかな医療機関への受診が必要です。</p>
<h2>危険なめまいの特徴は？</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1244 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>めまいのなかには、早急な対応が必要になる危険なケースもあります。</p>
<p>特に注意が必要なのが、脳血管疾患が原因となるめまいです。この場合安静にしても改善しない強いめまいとして現れることが多く、手足の麻痺やしびれ、激しい頭痛などの上述した神経症状を伴うことがあります。また、どれだけ頑張っても座った姿勢が保てなくなる、というのも脳血管疾患によるめまいの特徴です。これらの症状が見られる場合は、迷わず救急要請を行うことが重要です。</p>
<p>また、突発性難聴も迅速な対応が求められる病気です。前触れもなく「急にテレビの音が聞こえにくくなった」「電話の声が聞こえなくなった」などの症状が現れ、めまいや耳鳴り、吐き気を伴う場合は注意が必要になります。突発性難聴は治療開始が遅れると回復が難しくなるため、できるだけ早く耳鼻咽喉科を受診し、適切な治療を受けることが大切です。</p>
<h2>めまいと難聴が起こる病気の治療法</h2>
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<p>めまいと難聴が同時に起こる病気では、原因となる疾患ごとに治療法が大きく異なります。<br />
なかには早期治療が回復の鍵となる病気や、緊急性の高いケースもあるため、症状に応じた適切な対応が重要です。ここでは代表的な疾患の治療法について解説します。</p>
<h3>突発性難聴の治療法</h3>
<p>突発性難聴では、できるだけ早く治療を開始することが最も重要です。主な治療として、内耳の炎症や血流障害を改善することを目的に、副腎皮質ステロイド薬を内服または点滴で投与します。</p>
<p>また、症状や経過に応じて、血管拡張薬、ビタミンB12製剤、代謝促進薬などが併用されることもあります。ストレスや過労が過剰にたまっている場合は、安静をとることも重要です。</p>
<p>標準的な治療で十分な回復が得られない場合には、耳の中に直接ステロイド薬を注入する「ステロイド鼓室内投与」が行われることもあります。</p>
<h3>メニエール病の治療法</h3>
<p>メニエール病の治療は、内耳にたまったリンパ液を緩和することが中心です。</p>
<p>循環改善剤、血管拡張剤、ビタミン剤、利尿剤などを用い、末梢血管の血流を改善したり、体内の余分な水分を排出したりします。めまい発作が強い場合には、症状を抑えるために鎮痛剤や鎮静薬が使用されることも多いです。症状が繰り返し起こり、薬物療法で十分な効果が得られない場合には、内リンパ液を減らすための手術が検討されることもあります。</p>
<p>現在のところ、メニエール病には明確な根本治療がみつかっておらず、症状を抑える対症療法が一般的です。</p>
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<h3>聴神経腫瘍の治療法</h3>
<p>聴神経腫瘍の治療は、腫瘍の大きさ、進行速度、聴力低下の程度、年齢などを考慮して決定されることが多いです。</p>
<p>腫瘍の増大を抑える目的で「ガンマナイフ治療」という放射線治療が行われることがあります。また、腫瘍が大きい場合や症状が進行している場合には、外科的に腫瘍を摘出する手術療法が選択されるケースもあります。</p>
<p>これらの治療によって、めまいの改善が期待できる可能性はありますが、低下した聴力が元に戻るのは難しい場合がある点に注意が必要です。</p>
<h3>脳血管疾患の治療法</h3>
<p>脳血管疾患によるめまいや難聴の治療は、病態によって大きく異なり、緊急対応が必要な場合もあります。血栓の拡大を防いだり、脳のむくみを抑えたりするための薬物療法で対応できるケースもあれば、脳内にできた血腫を除去するための手術が行われることもあります。</p>
<p>症状が急激に進行する場合は、一刻を争う状況となるため、迅速な診断と治療が命を守る鍵です。</p>
<h2>めまいの対処法</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1242 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_99161465_m_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_99161465_m_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_99161465_m_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_99161465_m_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_99161465_m_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_99161465_m_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>めまいの中には、脳血管疾患などで緊急の対応が必要なものもありますが、メニエール病のように繰り返し起こるタイプのめまいも少なくありません。その場合、発作が起きたときの正しい対処法を知っておくことで、症状の悪化を防ぎ、落ち着いて行動できます。</p>
<h3>水分をしっかりとる</h3>
<p>めまいが起こりやすい人は、水分不足が関係していることがあります。水分をしっかりとることで、内耳にあるリンパ液の循環が促され、めまいの症状が和らぐ場合があります。</p>
<p>特にメニエール病では、内耳のリンパ液のバランスが崩れることが症状の一因と考えられているため、日頃からこまめな水分補給を心がけることが大切です。アルコールやカフェインを含む飲み物は控えめにし、水やお茶などを少量ずつ摂取するようにしましょう。</p>
<h3>安静にする</h3>
<p>めまいを感じたら、無理に動かず安静にすることが基本です。転倒やケガを防ぐためにも楽な姿勢で横になり、めまいが落ち着くまで体を休めましょう。</p>
<p>急に立ち上がったり、頭を大きく動かしたりすると、症状が悪化することがあるため注意が必要です。めまいが治まるまではできるだけ体を動かさず、静かに過ごすことが大切です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1238 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_73460047_m_1_1x.webp" alt="" width="300" height="576" /></p>
<h3>刺激を避ける</h3>
<p>めまいが起きているときは、視覚や聴覚への刺激をできるだけ避けることも重要です。明るすぎる照明やテレビ、スマートフォンの画面、大きな音などは、症状を強める原因になる場合があります。</p>
<p>薄暗く静かな場所で、周囲の環境刺激を減らしながら過ごすことで、めまいが落ち着きやすくなります。症状が強いときは、目を閉じて休むのも一つの方法です。</p>
<h3>改善してきたら積極的に動く</h3>
<p>めまいの発作時は安静にするべきですが、2〜3日程度で発作が収まったら、むしろ積極的に動いたほうが良いと言われています。<br />
前庭リハビリテーションと呼ばれる考え方で、フラフラ感が続く場合があっても動くことで改善が早まると考えられています。</p>
<p>めまいの強さにもよりますので、主治医と相談しながら徐々に日常生活に復帰してください。</p>
<h2>めまいの予防法</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1243 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_117820850_m_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_117820850_m_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_117820850_m_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_117820850_m_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_117820850_m_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_117820850_m_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>めまいは突然起こるケースもありますが、日常生活の過ごし方を見直すことで、発作の頻度や症状を軽減できる場合もあります。特に内耳の血流や自律神経のバランスは、めまいと深く関係しているため、日頃からの体調管理が大切です。</p>
<h3>十分な睡眠をとる</h3>
<p>睡眠不足や不規則な生活は、自律神経の乱れを引き起こし、めまいのきっかけとなる場合があります。就寝時間と起床時間をできるだけ一定にして十分な睡眠時間を確保し、疲労をため込まないことが重要です。</p>
<h3>有酸素運動をする</h3>
<p>適度な有酸素運動は全身の血液循環を良くし、内耳への血流を改善する効果が期待できます。ウォーキングや軽いランニング、水泳などを、無理のない範囲で習慣化することがおすすめです。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1240 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_95259431_m_1_1x.webp" alt="" width="300" height="576" /></p>
<h3>ストレスを解消する</h3>
<p>ストレスは自律神経のバランスを崩し、めまいや耳鳴りを引き起こす要因です。趣味に没頭したり、ゆっくり入浴したりするなど、自分に合ったリフレッシュ方法でストレスをため込まない工夫をしましょう。</p>
<h3>喫煙や飲酒を控える</h3>
<p>喫煙は血管を収縮させ、内耳や脳への血流を悪化させる原因になります。めまいを予防するためにも、禁煙を徹底することが望ましいです。</p>
<p>また、過度な飲酒も血流や自律神経に影響を与えるため、量や頻度を控えめにすることが大切です。</p>
<h2>まとめ：めまいと難聴から考える耳と体の健康</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1254 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>めまいと難聴は、音を聞く働きとバランスを保つ働きを担う内耳が深く関係しているため、同時に起こることがあります。突発性難聴やメニエール病、聴神経腫瘍、脳血管疾患など、背景にある病気によって対処法や緊急性は大きく異なります。</p>
<p>特に、神経症状を伴うめまいや、突然の聞こえの低下がある場合は、早急な受診が重要です。日頃から生活習慣を整え、異変を感じた際には早めに医療機関へ相談することが、耳と体の健康を守る第一歩となります。</p>
<h4 class="custom_h4">執筆</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">聞こえと暮らし研究所 編集部</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえや難聴に関する正しい理解を広めるとともに、補聴器をはじめとする聴覚ケアの最新情報や、快適な聞こえを支える工夫を発信しています。日々の暮らしに寄り添う情報提供を通じて、聞こえに悩む方々の生活の質（QOL）向上に貢献していきます。</p>
</div>
</div>
<h4 class="custom_h4">監修</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">小島 敬史</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>現国立病院機構栃木医療センター耳鼻咽喉科医長。<br />
全例で補聴器適合検査を行い、補聴器の処方についても自ら特性図・適合検査結果を確認、調整の指示を行っている。</p>
<p>【略歴】<br />
2006年、慶應義塾大学医学部卒。臨床研修修了後、2008年より同大学耳鼻咽喉科学教室へ所属。日本耳鼻咽喉科学会専門医、指導医取得。耳科、聴覚を専門とし、臨床研究や基礎研究に従事する。2018年から2020年、米国ノースウェスタン大学耳鼻咽喉科頭頸部外科でポストドクトラルフェローとして先天性難聴の蛋白機能解析に関する基礎研究に従事。2013年慶応義塾大学病院耳鼻咽喉科で難聴・耳鳴外来を担当。宇都宮方式での補聴器処方を学ぶ。</p>
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<div class="tcdce-sb" data-key="594">

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		<title>難聴の仕組み、種類、対策まとめ〜耳が聞こえにくいと感じたら</title>
		<link>https://kikoe-kurashi.jp/deafness/295/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[聞こえと暮らし研究所 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 03 Dec 2025 09:50:39 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[難聴]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kikoe-kurashi.jp/?p=295</guid>

					<description><![CDATA[<p>「最近、テレビの音が大きくなったと言われる」「親が会話を聞き返してくる場面が増えた」と感じることはありませんか？ 難聴は、年齢を重ねるにつれて多くの方が直面する可能性のある身近な問題です。しかし、難聴には複数の種類があり、原因や進行度によって対処法が異なります。「歳だから仕方がない」と放置してしまうと、認知機能の低下やうつ病につながる可能性も指摘されています。 本記事では、耳による聞こえの仕組みを解剖学的に詳しく解説し、難聴が起こるメカニズム、種類、主な原因、具体的な対策まで網羅的に解説します。ご自身や身近な方の聞こえの低下を感じたら、できるだけ早く適切な対処を始めましょう。 難聴とは 難聴と&#8230;</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="tcdce-body"><p>「最近、テレビの音が大きくなったと言われる」「親が会話を聞き返してくる場面が増えた」と感じることはありませんか？</p>
<p>難聴は、年齢を重ねるにつれて多くの方が直面する可能性のある身近な問題です。しかし、難聴には複数の種類があり、原因や進行度によって対処法が異なります。「歳だから仕方がない」と放置してしまうと、認知機能の低下やうつ病につながる可能性も指摘されています。</p>
<p>本記事では、耳による聞こえの仕組みを解剖学的に詳しく解説し、難聴が起こるメカニズム、種類、主な原因、具体的な対策まで網羅的に解説します。ご自身や身近な方の聞こえの低下を感じたら、できるだけ早く適切な対処を始めましょう。</p>
<h2>難聴とは</h2>
<p><img decoding="async" class="alignnone wp-image-593 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M.jpg" alt="" width="2000" height="1142" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M-300x171.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M-1024x585.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M-768x439.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M-1536x877.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M-400x228.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M-800x457.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_67292796_M-1200x685.jpg 1200w" sizes="(max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>難聴とは、耳で音を聞き取る能力が低下し、聞こえにくくなる状態のことです。単に「聞こえない」だけでなく、「言葉の聞き分けが難しい」「特定の音が響く」などの症状も見られることがあります。</p>
<h3>耳による聞こえの仕組み</h3>
<p>音を聞くためには、耳に入った振動が「外耳 → 中耳 → 内耳 」と伝わったうえで電気信号に変換され、聴神経から能に伝わり、最終的に脳がその信号を“音”として認識する必要があります。耳は、外耳・中耳・内耳 の3つの部分がそれぞれ役割を分担して働き、最終的に聴神経を介して音を脳へ伝達しています。</p>
<h5>1．外耳：音を集めて中耳へ届ける</h5>
<p>最初に音をキャッチするのが外耳です。<br />
まずは、前方からきた音を、耳介は効率的に集めます。<br />
耳介から外耳道に入ってきた空気の振動（音）は、細い通路を通って鼓膜へ届きます。鼓膜に届いた音はその奥の中耳へ運ばれます。</p>
<h5>2．中耳：集めた音の振動を強める</h5>
<p>中耳は、外耳から届いた振動を内耳へ伝えるための場所です。<br />
鼓膜に届いた振動がツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨の3つの耳小骨に伝わります。耳小骨は入ってきた振動のうち、会話に重要な周波数を効率的に大きくして内耳へ送り届けます。</p>
<h5>3．内耳：振動を電気信号に変える</h5>
<p>内耳の役割は、大きくなった振動を脳が理解できる電気信号に変えることです。<br />
中耳から送られてきた振動はカタツムリの形をした蝸牛に伝わります。蝸牛の内部には、音の周波数（高さ）を感知する何千もの有毛細胞が生えており、有毛細胞が音の刺激を受けると、それを電気信号に変換する仕組みになっています。</p>
<h5>4．聴神経：電気信号を脳に伝える</h5>
<p>内耳で変換された電気信号は、聴神経を通って脳へ送られます。電気信号が聴こえを司る「聴覚野」に届くと、やっと私たちは音を音と認識することができます。さらに、「聴覚野」に届いた電気信号が「言語野」と結びつくことで、私たちはようやく音を言葉として認識することができるのです。</p>
<h3>難聴が生じるメカニズム</h3>
<p>難聴は、「音を耳に届ける部分（外耳・中耳）」または「音を感じ取り脳に伝わる部分（内耳・聴神経・脳）」のどこかに不具合が起こることで生じます。そのため、どの場所に問題があるかによって、難聴の種類や原因、必要な対処法が変わるのが特徴です。</p>
<p>外耳・中耳に問題が起これば、音の振動が上手く伝わらず「音が届きにくい」状態になります。一方、内耳や聴神経に問題が起きると、音は届いても「音として認識できない」「言葉が聞き取りづらい」など、音の処理そのものが難しくなります。</p>
<p>このように、耳のどの部分にトラブルが起きているかが、難聴の症状や特徴を大きく左右するのです。</p>
<h2>難聴の種類</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-568 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83332822_M.jpg" alt="" width="2000" height="1333" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83332822_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83332822_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83332822_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83332822_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83332822_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83332822_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83332822_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83332822_M-1200x800.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /><br />
難聴は、障害が起きている場所によって大きく「伝音難聴」「感音難聴」「混合性難聴」の3種類にわけられます。</p>

<p><span style="color: #ff0000;">【スマホで閲覧の場合、表を横に動かせます】</span></p>
<div class="s_table"><table style="height: 387px; width: 22％;" width="22％">
<tbody>
<tr style="height: 80px;">
<td style="background-color: #f6f6f6; width: 23%; height: 48px;">種類</td>
<td style="background-color: #f6f6f6; width: 23%; height: 48px;">障害部位</td>
<td style="background-color: #f6f6f6; width: 23%; height: 48px;">主な症状</td>
<td style="background-color: #f6f6f6; width: 23%; height: 48px;">治療の方向性</td>
</tr>
<tr style="height: 103px;">
<td style="height: 103px;" width="150">伝音難聴</td>
<td style="height: 103px;" width="150">外耳・中耳（音を伝える器官）</td>
<td style="height: 103px;" width="150">小さな音が聞こえづらい</td>
<td style="height: 103px;" width="150">原因の除去（手術・薬など）で改善する可能性あり</td>
</tr>
<tr style="height: 124px;">
<td style="height: 124px;" width="150">感音難聴</td>
<td style="height: 124px;" width="150">内耳・聴神経（音を判別する器官）</td>
<td style="height: 124px;" width="150">・音は聞こえても言葉の聞き取りが難しい<br />
・特に高い音が聞こえづらい</td>
<td style="height: 124px;" width="150">補聴器の装用が主体となる<br />
進行した場合は人工内耳が検討される</td>
</tr>
<tr style="height: 80px;">
<td style="height: 80px;" width="150">混合性難聴</td>
<td style="height: 80px;" width="150">外耳・中耳と内耳・聴神経の両方</td>
<td style="height: 80px;" width="150">上記の両方の症状</td>
<td style="height: 80px;" width="150">原因に応じた治療と補聴器の選定</td>
</tr>
</tbody>
</table></div>
<h3>伝音難聴</h3>
<p>伝音難聴は、外耳や中耳などの「音を伝える器官」に問題が起き、音の振動が内耳まで十分に届かなくなることで生じます。原因としては、中耳炎による液体の溜まり、耳垢による外耳道の詰まり、鼓膜穿孔、耳小骨の異常（耳硬化症など） が代表的です。</p>
<p>音のエネルギーが弱まってしまうため、「小さな音が聞こえにくい」「こもって聞こえる」「自分の声が響く」といった症状がみられます。多くの場合、原因の治療（服薬や手術など）によって改善が期待できるのが特徴です。</p>
<h3>感音難聴</h3>
<p>感音難聴は、内耳の有毛細胞や聴神経などの「音を判別する器官」に障害が起きることで生じる難聴です。原因は、加齢や騒音による有毛細胞のダメージ、その他の内耳の病気（メニエール病・突発性難聴など） などがあります。</p>
<p>疾患によりますが、主に高い音から聞こえにくくなるのが特徴です。原因によっては耳鳴りやめまいを伴うこともあります。<br />
内耳や聴神経の障害は元に戻りにくい場合も多く、補聴器を選択するケースも増えます。</p>
<h3>混合性難聴</h3>
<p>混合性難聴は、「音を伝える器官（外耳・中耳）」と「音を判別する器官（内耳・聴神経）」の双方でトラブルが起きることで生じます。長期経過した中耳炎の場合や、耳の手術後による変化により、外耳・中耳のみならず内耳もダメージを受けていることが原因です。</p>
<p>治療は、まず伝音難聴の原因を改善する治療を優先し、その後に残った感音難聴に対して補聴器などで補うといった、複数の対処を組み合わせて行います。</p>
<h2>難聴の原因</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-553 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_73460047_M.jpg" alt="" width="2000" height="1333" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_73460047_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_73460047_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_73460047_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_73460047_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_73460047_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_73460047_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_73460047_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_73460047_M-1200x800.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>難聴を引き起こす原因は単なる加齢や耳の病気だけではなく、環境や生活習慣、神経の病気などさまざまです。ここでは主な原因を解説します。</p>
<h3>加齢</h3>
<p>加齢による難聴は、誰しもが起こる可能性のある一般的な原因です。</p>
<p>年を重ねるにつれて内耳や、聴神経や脳の機能が低下することによって生じます。音を感知したり、増幅したりするのが難しくなり、音の情報を脳に送れなくなるため、感音難聴に分類されます。</p>
<h3>騒音</h3>
<p>大きな音にさらされることでも、難聴は引き起こされます。騒音が原因となる難聴には、主に「急性音響外傷」と「騒音性難聴」があります。</p>
<h5>・急性音響外傷</h5>
<p>コンサートやイベントなどで突然大音量を浴びると、内耳の有毛細胞が傷つき、聞こえが低下することがあります。症状が一時的で改善する場合もありますが、有毛細胞障害は治療が困難で、しばしば症状が残ることもあります。</p>
<h5>・騒音性難聴</h5>
<p>工事現場など、日常的に大きな音にさらされる環境で長期間過ごすと、聴力がゆっくり低下していきます。基本的に治療することは困難で、発症した場合もとに戻すことはできません。難聴によって会話や聞き取りに支障がある場合、補聴器でのサポートが必要になる場合があります。</p>
<h3>耳の病気</h3>
<p>外耳、中耳、内耳のさまざまな病気も難聴の原因になります。</p>
<h5>・中耳炎</h5>
<p>風邪などが原因で中耳に炎症を起こすことにより粘膜の腫れ・体液の溜まりなどが起こる病気で、鼓膜や耳小骨の動きがさまたげられ、伝音難聴が起こる場合があります。数十年といった単位で放置された場合、混合性難聴になることもあります。</p>
<h5>・耳硬化症</h5>
<p>本来振動を伝えるアブミ骨が固く骨化してしまい動きにくくなる病気で、音の伝わりが悪くなり、伝音難聴につながります。徐々に進行し内耳障害を伴うと混合性難聴を示すこともあります。</p>
<h5>・突発性難聴</h5>
<p>ある日突然片耳もしくは両耳の聞こえが悪くなる原因不明の病気で、感音難聴の一種です。耳鳴りやめまいを伴うこともあり、治療効果は発症早期でないと得られない可能性があるため、早期治療が重要です。</p>
<h5>・メニエール病</h5>
<p>内耳の一部に液体が溜まることで、感音難聴や耳鳴り、ぐるぐると回るめまい発作を繰り返す病気です。ストレスなどによって発症する可能性があります。</p>
<h5>・外耳炎・耳垢栓塞</h5>
<p>外耳道の炎症や耳垢の詰まりによって音が十分に届かなくなり、伝音難聴を引き起こします。</p>
<h3>脳や神経の病気</h3>
<p>耳そのものではなく、聴神経や脳の異常が難聴を招くこともあります。代表的なものが聴神経腫瘍で、良性腫瘍が神経を圧迫することで感音難聴や耳鳴りがゆっくり進行する場合があります。その他、髄膜炎や脳梗塞の一部では難聴を起こすことがあります。</p>
<h3>その他の原因</h3>
<p>難聴は身体の状態や生活習慣によっても起こることがあります。</p>
<h5>・ストレスや疲労</h5>
<p>強いストレスや心身の疲労は突発性難聴などの誘因となる場合があります。</p>
<h5>・生活習慣病（高血圧症、糖尿病、脂質異常症など）</h5>
<p>これらの病気は内耳の血流に悪影響を与え、加齢性難聴の進行を早くしたり、突発性難聴の発症リスクを上げたりすることがあります。</p>
<h5>・薬の副作用</h5>
<p>一部の抗生物質や抗がん剤には、内耳の有毛細胞にダメージを与えるものがあり、難聴を引き起こす可能性があります。</p>
<h5>・遺伝</h5>
<p>生まれつきの難聴や、成長とともに徐々に進行する遺伝性の難聴も存在します。</p>
<h2>加齢による聞こえへの影響</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-575 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_97246906_M.jpg" alt="" width="2000" height="1333" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_97246906_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_97246906_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_97246906_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_97246906_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_97246906_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_97246906_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_97246906_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_97246906_M-1200x800.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>加齢による聴力の低下は、40代頃から始まります。最初に聞こえにくくなるのは高い音で、徐々に電子音などが聞き取りづらくなっていきます。75歳以上では約半数の人が何らかの難聴を抱えていると言われており、加齢による難聴は特別なことではなく、誰にでも起こりうるごく身近な変化です。</p>
<p>加齢による難聴は、内耳の蝸牛にある有毛細胞が徐々にダメージをうけ、有毛細胞自体が細胞死をおこすことが主な原因とされています。一度細胞死をおこした有毛細胞は再生しないため、投薬などによる根本的治療は困難であるのが特徴です。</p>
<p>さらに、有毛細胞と聴神経とのつながりが弱くなることや、脳の中で音を言葉と理解する力が低下することも関係していると考えられています。つまり、加齢による難聴はひとつの要因だけでなく、年齢に伴う体のさまざまな変化が重なって起こるものなのです。</p>
<h2>難聴に気づいたときの対処方法</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-591 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_114454843_M.jpg" alt="" width="2000" height="1500" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_114454843_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_114454843_M-300x225.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_114454843_M-1024x768.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_114454843_M-768x576.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_114454843_M-1536x1152.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_114454843_M-400x300.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_114454843_M-800x600.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_114454843_M-1200x900.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>ご自身や家族が少しでも「聞こえにくい」と感じたら、まずは難聴を疑い、できるだけ早く正確な検査と診断をうけることが大切です。</p>
<h3>まずは早めに耳鼻咽喉科を受診する</h3>
<p>聞こえの変化に気づいたときに重要なのは、「年齢のせい」と決めつけず、できるだけ早く耳鼻咽喉科を受診することです。診察を受けることで、耳垢の詰まりや中耳炎、突発性難聴など、治療によって改善する可能性がある病気が原因か見極めることができます。</p>
<p>特に突発性難聴のように、発症してから治療開始までの時間が短いほど改善が期待できる病気もあります。そのため、原因を早期に特定し、適切な治療につなげることが聞こえの維持に重要です。</p>
<h3>診断に基づいた適切な対処を行う</h3>
<p>精密検査によって難聴の種類や程度がわかったら、その結果に応じた適切な対処を進めていきます。治療によって改善が見込めるタイプの難聴では、薬物療法や手術などの医療的な治療を行います。</p>
<p>一方、加齢による難聴や、内耳や神経の機能が戻りにくい感音難聴の場合には、残っている聴力を最大限に活かすために補聴器の装用が推奨される場合があります。補聴器は、医師の診断に加え、認定補聴器技能者による丁寧な調整が欠かせません。通信販売などの簡易なものに頼るのではなく、適切な手順を踏んで自分に合った補聴器を選ぶことが大切です。</p>
<h2>難聴の予防法</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-584 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M.jpg" alt="" width="2000" height="1333" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-1200x800.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>加齢による難聴の進行を完全に止めることは難しいですが、日常生活の習慣を見直すことで、耳への負担を減らし、聴力低下を遅らせることは可能です。</p>
<h3>耳にやさしい生活をする</h3>
<p>難聴の進行予防には、日常生活で耳に負担をかけない工夫が大切になります。テレビや音楽は大音量を避け、ヘッドホンやイヤホンは長時間使わないようにしましょう。</p>
<p>また、工事現場やライブなどの大きな音がある場所では、耳栓やイヤーマフで耳を守ることが効果的です。耳掃除はやりすぎると外耳道を傷つけたり耳垢を押し込んだりして逆効果になるため、基本的には濡れたタオルで入り口近くを軽く拭うなどで控えめに行うことが重要です。</p>
<h3>生活習慣を見直す</h3>
<p>内耳の健康を守るためには、体全体の健康状態が深く関係します。適度な運動やバランスの良い食事は血流を良くし、内耳に酸素や栄養を届ける助けになります。</p>
<p>また、睡眠不足やストレスは難聴を悪化させる可能性があるため、十分な休養を取ることが大切です。さらに、喫煙は血流を悪化させ難聴のリスクを高めるため、禁煙に努めましょう。</p>
<h3>定期的に耳鼻咽喉科を受診する</h3>
<p>聴力はゆっくり低下することが多く、自覚しにくい点が特徴です。そのため、定期的に耳鼻咽喉科を受診し、聴力検査を受けることで早期に変化を把握できます。</p>
<p>もしすでに難聴が進行している場合は、できるだけ早めに補聴器を活用することで、言葉を聞き取る力の維持に役立ちます。定期的な検査と早めの対処が、聞こえの質を守る重要なポイントになります。</p>
<h2>まとめ：加齢による難聴は早めに気づくことが大切</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-555 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676652_M.jpg" alt="" width="2000" height="1330" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676652_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676652_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676652_M-1024x681.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676652_M-768x511.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676652_M-1536x1021.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676652_M-400x266.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676652_M-800x532.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676652_M-1200x798.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>難聴は年齢とともに誰にでも起こりうる身近な変化であり、放置すると生活の質や心身の健康に影響します。聞こえにくさを感じたら、「歳のせい」と決めつけず、早めに耳鼻咽喉科で診断を受けることが重要です。</p>
<p>難聴の種類や原因に応じて治療や補聴器の装用を行うことで、聞こえの低下を補い、コミュニケーションの不安も減らせます。また、騒音を避けたり、生活習慣を整えたりすることで、進行を遅らせる可能性も高まります。</p>
<p>そして何より、ご自身や家族にとって安心で豊かな暮らしへつなげるために、難聴に気づいたときに適切な対応を取ることが大切です。今できる対策から始めて、「聞こえる未来」を一緒に守っていきましょう。</p>
<h4 class="custom_h4">執筆</h4>
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<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">聞こえと暮らし研究所 編集部</span></p>
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<p>聞こえや難聴に関する正しい理解を広めるとともに、補聴器をはじめとする聴覚ケアの最新情報や、快適な聞こえを支える工夫を発信しています。日々の暮らしに寄り添う情報提供を通じて、聞こえに悩む方々の生活の質（QOL）向上に貢献していきます。</p>
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<h4 class="custom_h4">監修</h4>
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<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">小島 敬史</span></p>
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<p>現国立病院機構栃木医療センター耳鼻咽喉科医長。<br />
全例で補聴器適合検査を行い、補聴器の処方についても自ら特性図・適合検査結果を確認、調整の指示を行っている。</p>
<p>【略歴】<br />
2006年、慶應義塾大学医学部卒。臨床研修修了後、2008年より同大学耳鼻咽喉科学教室へ所属。日本耳鼻咽喉科学会専門医、指導医取得。耳科、聴覚を専門とし、臨床研究や基礎研究に従事する。2018年から2020年、米国ノースウェスタン大学耳鼻咽喉科頭頸部外科でポストドクトラルフェローとして先天性難聴の蛋白機能解析に関する基礎研究に従事。2013年慶応義塾大学病院耳鼻咽喉科で難聴・耳鳴外来を担当。宇都宮方式での補聴器処方を学ぶ。</p>
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