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	<title>補聴器 - 聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</title>
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	<description>専門家と一緒に考える「聞こえ」と「暮らし」</description>
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		<title>補聴器相談医とは？耳鼻科医との違いと相談メリット5選</title>
		<link>https://kikoe-kurashi.jp/hearing-aid/1336/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[聞こえと暮らし研究所 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 05 Jun 2026 09:03:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[補聴器]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>「補聴器相談医」という言葉を聞いて「普通の耳鼻科の先生と何が違うの？」と疑問に感じたことはありませんか？ 補聴器は選び方や調整の仕方によって、聞こえやすさや使い心地が大きく変わるため、専門的な知識をもとにしたサポートが必要になります。そのため、補聴器相談医のような専門医に相談して、自分に合った補聴器選びや適切な調整を受けることが大切です。 この記事では、補聴器相談医の役割やメリット、受診の流れなどについてわかりやすくご紹介します。補聴器相談医について知りたい方や、受診を検討している方は、ぜひこの記事を読んで理解を深めてください。 補聴器相談医とは？ 補聴器相談医とは、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学&#8230;</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="tcdce-body"><p>「補聴器相談医」という言葉を聞いて「普通の耳鼻科の先生と何が違うの？」と疑問に感じたことはありませんか？</p>
<p>補聴器は選び方や調整の仕方によって、聞こえやすさや使い心地が大きく変わるため、専門的な知識をもとにしたサポートが必要になります。そのため、補聴器相談医のような専門医に相談して、自分に合った補聴器選びや適切な調整を受けることが大切です。</p>
<p>この記事では、補聴器相談医の役割やメリット、受診の流れなどについてわかりやすくご紹介します。補聴器相談医について知りたい方や、受診を検討している方は、ぜひこの記事を読んで理解を深めてください。</p>
<h2>補聴器相談医とは？</h2>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" class="alignnone wp-image-1348 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_69728928_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_69728928_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_69728928_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_69728928_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_69728928_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_69728928_m_1_1x-800x533.webp 800w" sizes="(max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>補聴器相談医とは、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が認定した、補聴器に関する専門知識と技術を持つ耳鼻咽喉科医です。難聴のある方が自分に合った補聴器を適切に使用できるように、医学的な視点からサポートする役割を担っています。</p>
<p>補聴器は単に購入すればよいものではなく、聴力や生活環境に合わせた調整が必要です。そのため、専門的な知識を持つ医師の関与が重要になります。補聴器相談医は、補聴器の選定から調整、購入後のフォローまでを、専門の補聴器販売店と連携しながら支援します。診療自体は一般的な耳鼻咽喉科で行われている点も特徴です。</p>
<h3>補聴器相談医の役割</h3>
<p>補聴器相談医は、難聴の患者さん一人ひとりの状態に合わせて、適切な補聴器を選択できるようサポートする役割を担っています。聞こえにくさの感じ方や生活環境は人によって異なるため、一様な対応ではなく個別に判断することが重要です。</p>
<p>まず、聞こえにくさを訴える患者さんに対して耳の状態を診察し、聴力検査などを行って難聴の種類や程度を正確に診断します。そのうえで、薬や手術などで改善が見込める場合には治療を優先し、治療が難しい場合に補聴器の必要性を判断します。</p>
<p>補聴器が必要と判断された場合、補聴器相談医は、患者さんの生活スタイルや予算、使用目的なども踏まえながら、適切な機種選びをサポートします。その後は専門の補聴器販売店と連携し、実際の装用や細かな調整を行いながら、より聞こえやすい状態を目指します。</p>
<p>さらに、補聴器は使い始めてからの調整が非常に重要です。そのため、補聴器相談医は定期的に聴力の変化を確認し、必要に応じて調整内容の見直しを行うこともあります。正しい使い方やメンテナンス方法についての指導も行い、長く安心して使用できるようサポートします。</p>
<h3>耳鼻咽喉科医との違い</h3>
<p>補聴器相談医も耳鼻咽喉科医の一種ですが、一般的な耳鼻咽喉科医と比べて補聴器に関する専門知識を豊富に持っている点が大きな特徴です。通常の耳鼻咽喉科医は耳や鼻、喉の病気全般を診療しますが、補聴器相談医はその中でも特に難聴と補聴器に関する分野に精通しています。</p>
<p>補聴器相談医は、日本耳鼻咽喉科学会専門医を取得した医師が、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が定める講習や実習を修了し、一定の基準を満たした場合に認定されます。そのため、耳の病気の診断、治療で改善する可能性のある難聴かどうか、補聴器が必要な難聴かどうかを判断することに長けています。</p>
<p>補聴器の使用の前には、医学的な診断が不可欠です。一般の耳鼻咽喉科医に相談するだけでなく、必要に応じて補聴器相談医のサポートを受けることで、より適切な対応が可能になります。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-medium wp-image-1254" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1-300x200.webp" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1-800x533.webp 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_89186111_m_1.webp 864w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>補聴器適合判定医との違い</h3>
<p>一方で「補聴器適合判定医」という資格を持つ医師も存在します。これは、補聴器適合判定に関する医師研修会を修了した医師を指します。</p>
<p>補聴器適合判定検査とは、特定の施設基準を満たした耳鼻咽喉科において、補聴器を装用した患者さんに対して検査を行い、その効果や適合状態を評価するものです。具体的には、難聴の診断から、その方の耳にあった補聴器の選定、補聴器装用後の聞こえの改善効果や調整状態、適切に使用できているかどうかなどを客観的に確認します。</p>
<p>つまり役割としては、補聴器相談医が補聴器導入前の判断をまず行うのに対し、補聴器適合判定医は機種選び、装用後の効果測定や適合状態の評価、導入後の管理や指導まで幅広く関わります。</p>
<p>このように両者は役割が異なっているようにも見えますが、実際は補聴器適合判定医の多くは補聴器相談医を取得しています。補聴器の導入から使用後のフォローまでを適切に行うためには、まずは補聴器相談医を受診、補聴器自体の調整については補聴器適合判定医の元で調整するなど、専門医の役割を理解し、必要に応じて相談することが大切です。</p>
<h2>補聴器相談医に相談するタイミング</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1347 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_124674713_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_124674713_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_124674713_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_124674713_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_124674713_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_124674713_m_1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>日常生活の中で聞き取りにくさを感じる場面が増えてきた場合は、早めに補聴器相談医へ相談することが大切です。特に加齢による聴力の低下はゆっくり進むことも多く、自分では気づきにくい場合もあります。</p>
<p>次のような症状がある場合は受診を検討しましょう。</p>
<ul>
<li>日常生活で聞き取りにくさが目立ってきた</li>
<li>耳鳴りが続いている</li>
<li>周りの人から聴力の低下を指摘された</li>
<li>聞こえの悪さによって日常生活に支障が出ている</li>
<li>ある日突然耳が聞こえにくくなった</li>
</ul>
<p>これらの症状がある場合は放置せず、早めに相談することで適切な対処や治療につながります。特に急な聞こえの低下は緊急性が高いため、速やかに受診することが重要です。</p>
<h2>補聴器相談医に相談するメリット</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1346 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_122494690_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_122494690_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_122494690_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_122494690_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_122494690_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_122494690_m_1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>補聴器相談医に難聴などの症状を相談するメリットは、主に以下の5つです。</p>
<ul>
<li>専門的な補聴器のアドバイス・指示がもらえる</li>
<li>適正な検査による診断を受けられる</li>
<li>補聴器の購入費用で医療費控除が受けられる</li>
<li>地方自治体の補聴器助成事業による補助を受けられる場合がある</li>
<li>提携している補聴器販売店を紹介してもらえる</li>
</ul>
<p>それぞれ詳しく見ていきましょう。</p>
<h3>専門的な補聴器のアドバイス・指示がもらえる</h3>
<p>補聴器相談医に相談する大きなメリットは、専門的な視点から補聴器のアドバイスや指示を受けられる点です。検査結果をもとに、一人ひとりの聴力や生活環境に合わせた適切な補聴器の選び方を提案してもらえます。</p>
<p>補聴器は種類や性能が多く、自分だけで選ぶのは難しいものです。適切でない補聴器を選ぶと、十分な効果が得られないだけでなく、使いづらさを感じてしまうこともあります。補聴器相談医のサポートを受けることで、こうした失敗を防ぎ、自分に合った補聴器を選びやすくなります。</p>
<p>また、装用後の調整や使い方の指導も受けられるため、補聴器の効果を最大限に引き出すことができます。単に機器を選ぶだけでなく、継続して快適に使うためのサポートが受けられる点も大きなメリットです。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-medium wp-image-1295" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121474251_m_1_1x-300x200.webp" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121474251_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121474251_m_1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121474251_m_1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121474251_m_1_1x-800x533.webp 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_121474251_m_1_1x.webp 864w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>適正な検査による診断を受けられる</h3>
<p>補聴器相談医に相談することで、専門的な検査による正確な診断を受けられます。一般的な健康診断の簡易的な聴力チェックとは異なり、耳鼻咽喉科では「標準純音聴力検査<sup>※1</sup>」や「標準語音聴力検査<sup>※2</sup>」など、より詳しい検査が行われます。</p>
<p>これにより、難聴の種類や程度を正確に把握でき、補聴器が必要かどうかを医学的に判断してもらえます。</p>
<p>※1……標準純音聴力検査：さまざまな高さや大きさの音を聞いて、どの程度の音まで聞こえるか詳しく調べる検査。<br />
※2……標準語音聴力検査：実際の言葉を聞き取り、どの程度正確に理解できるか調べ、日常会話の聞き取り能力を確かめる検査。</p>
<p>なお、健康診断の聴力検査については以下の記事で詳しく解説していますので、違いが気になる方はぜひご覧ください。<br />
<div class="tcdce-card">
	<a class="tcdce-card__link" href="/prevention-deafness/1124/">
				<div class="tcdce-card__image">
			<img decoding="async" class="tcdce-card__image-bg" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_66047024_M-300x300.jpg" alt="健康診断の聴力検査でわかること〜「所見あり」の意味と正しい対処法">
		</div>
				<div class="tcdce-card__content">
						<div class="tcdce-card__meta">
				<span class="tcdce-card__meta-date tcdce-card__meta-date--publish">
					2026.04.02				</span>
							</div>
						<div class="tcdce-card__title">健康診断の聴力検査でわかること〜「所見あり」の意味と正しい対処法</div>
			<div class="tcdce-card__desc">健康診断の聴力検査を毎年受けていても「何を調べているの？」「所見ありって大丈夫？」と感じる方は少なくありません。健康診断の聴力検査は、普段気づきにくい聞こえの変化や耳の異常を早めにみつける大切な検...</div>
		</div>
	</a>
</div>

<h3>補聴器の購入費用で医療費控除が受けられる</h3>
<p>補聴器相談医に相談し、補聴器の装用が必要と判断された場合には「補聴器適合に関する診療情報提供書」を発行してもらうことができます。この書類は、補聴器が医療上必要であることを証明するものです。</p>
<p>この提供書をもとに補聴器を購入すると、その費用が医療費控除の対象となる場合があります。補聴器は高額になることも多いため、経済的な負担を軽減できる点は大きなメリットです。</p>
<p>補聴器購入の医療費控除など、公的支援制度については以下の記事で詳しく解説していますので、そちらも併せてご覧ください。<br />
<div class="tcdce-card">
	<a class="tcdce-card__link" href="/hearing-tips-07">
				<div class="tcdce-card__image">
			<img decoding="async" class="tcdce-card__image-bg" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_121925379_M-300x300.jpg" alt="［7］補聴器購入に使える公的支援制度">
		</div>
				<div class="tcdce-card__content">
						<div class="tcdce-card__title">［7］補聴器購入に使える公的支援制度</div>
			<div class="tcdce-card__desc">補聴器の購入には、さまざまな公的支援制度が用意されていることをご存じでしょうか。障害者手帳をお持ちの方向けの補装具※1費支給制度をはじめ、医療費控除、自治体独自の助成制度など、条件に当てはまれば費用...</div>
		</div>
	</a>
</div>

<h3>地方自治体の補聴器助成事業による補助を受けられる場合がある</h3>
<p>難聴と認知症との関係が明らかになってきたことを背景に、地方自治体によっては補聴器の購入費用に対して独自の助成制度を設けているところがあります。多くの自治体では、助成を受ける際の要件として補聴器相談医による診断を必要としており、この点でも補聴器相談医を受診するメリットは大きいです。<br />
補聴器助成事業を行っているかどうかや、対象となる条件、助成金額は自治体ごとに異なるため、詳細についてはお住まいの自治体に直接お問い合わせください。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-medium wp-image-548" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99334301_M-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99334301_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99334301_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99334301_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99334301_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99334301_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99334301_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99334301_M-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99334301_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>提携している補聴器販売店を紹介してもらえる</h3>
<p>補聴器相談医は、専門の補聴器販売店と連携していることが多く、患者さんに合った信頼できる販売店を紹介してもらえるのもメリットです。</p>
<p>「補聴器適合に関する診療情報提供書」は、補聴器の専門家への紹介状としての役割もあり、医師と販売店が連携しながら調整やフォローを行う体制が整っています。これにより、補聴器の選定から装用後の調整までスムーズに進めることが可能です。</p>
<p>初めて補聴器を検討する方でも、専門家のサポートを受けながら進められるため、不安を軽減しながら自分に合った補聴器を見つけやすくなります。</p>
<h2>補聴器相談医を受診した際の流れ</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1350 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_99359694_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="575" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_99359694_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_99359694_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_99359694_m_1_1x-768x511.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_99359694_m_1_1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_99359694_m_1_1x-800x532.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>次に、補聴器相談医を受診した際の一般的な流れについて、わかりやすく解説します。</p>
<h3>耳の状態の診察</h3>
<p>まず耳鼻咽喉科で耳の状態を詳しく診察し、聴力検査や聞き取りの検査などを行って、難聴の種類や程度を正確に診断します。これにより、聞こえにくさの原因がどこにあるのか明確に把握します。</p>
<p>その結果をもとに、補聴器の必要性や適応について補聴器相談医が判断します。補聴器が必要と判断された場合は「補聴器適合に関する診療情報提供書」が作成されます。</p>
<h3>補聴器販売店で補聴器を購入</h3>
<p>次に、連携している補聴器販売店で具体的な機種選びを行います。補聴器販売店では、補聴器の専門資格を持つ認定補聴器技能者がカウンセリングを行い、聴力の状態や生活環境、使用目的などを踏まえて最適な補聴器を提案します。</p>
<p>その後、医師による検査結果や聴力データをもとに補聴器の細かな調整を行い、実際の聞こえ方を確認しながらフィッティングを進めていきます。一人ひとりの聞こえ方に合わせて調整することで、より自然で快適な聞こえを目指します。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-medium wp-image-533" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_119212598_M-300x231.jpg" alt="" width="300" height="231" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_119212598_M-300x231.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_119212598_M-1024x790.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_119212598_M-768x592.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_119212598_M-1536x1184.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_119212598_M-400x308.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_119212598_M-800x617.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_119212598_M-1200x925.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_119212598_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>補聴器の装用指導</h3>
<p>補聴器は購入して終わりではなく、継続的な調整と慣れが重要です。実際に日常生活で使用する中で、聞こえにくさや音の違和感を感じた場合は、補聴器販売店などで再度調整を行います。</p>
<p>また、正しい装着方法や取り扱い、メンテナンス方法などについての指導も受けることができるため、安心して使用を続けられる点もメリットです。購入後もトレーニングやアドバイスを受けながら徐々に補聴器に慣れていくことで、自分にとって最適な聞こえ方に近づけられます。</p>
<h2>補聴器相談医の受診費用</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1349 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_93136431_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="409" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_93136431_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_93136431_m_1_1x-300x142.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_93136431_m_1_1x-768x364.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_93136431_m_1_1x-400x189.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_93136431_m_1_1x-800x379.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>補聴器相談医を受診した場合の費用は、基本的に通常の耳鼻咽喉科の診察と大きく変わりません。診察や聴力検査のみであれば健康保険が適用されるため、3割負担の場合の自己負担は、およそ1,500円〜2,500円程度が目安です。</p>
<p>一方で、補聴器の適合状態を詳しく確認する「補聴器適合検査」を行った場合は、3割負担で約3,900円程度かかり、これに診察料や処置料が加わります。2回目の検査では、約2,100円程度が目安となります。検査内容によって費用が変わる点は押さえておきましょう。</p>
<p>また、これらの受診費用は医療費控除の対象です。さらに、補聴器が必要と判断されたうえで「補聴器適合に関する診療情報提供書」を発行してもらうと、補聴器の購入費用も医療費控除の対象になります。</p>
<h2>補聴器相談医のいる病院の探し方</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1352 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_111945707_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="575" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_111945707_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_111945707_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_111945707_m_1_1x-768x511.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_111945707_m_1_1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_111945707_m_1_1x-800x532.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>補聴器相談医が在籍している医療機関を探すには、まず近くの耳鼻咽喉科や総合病院に問い合わせて、補聴器相談医が在籍しているかを確認してみましょう。</p>
<p>また、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の公式ホームページでは、都道府県ごとに補聴器相談医を検索できる一覧が公開されています。地域ごとに医師を調べられるため、自宅から通いやすい医療機関を見つける際に役立ちます。</p>
<p>通院のしやすさやサポート体制も考慮しながら、自分に合った医療機関を選ぶことが大切です。</p>
<p><strong>【関連サイト】<br />
</strong><a href="https://www.jibika.or.jp/modules/certification/index.php?content_id=39" target="_blank" rel="noopener">補聴器相談医名簿｜日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会</a></p>
<h2>まとめ：聞こえに不安を感じたら補聴器相談医へ相談を</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1353 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_118778808_m_1_1x.webp" alt="" width="864" height="575" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_118778808_m_1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_118778808_m_1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_118778808_m_1_1x-768x511.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_118778808_m_1_1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/05/pixta_118778808_m_1_1x-800x532.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>補聴器相談医は、難聴の診断から補聴器の選定、装用後のフォローまでを一貫してサポートする専門の耳鼻咽喉科医です。耳の状態を正確に診断したうえで、本当に補聴器が必要かどうかを判断し、一人ひとりの生活環境や聞こえの状態に合った適切な補聴器選びを支援してくれます。</p>
<p>また、補聴器相談医に相談することで、専門的なアドバイスを受けながら補聴器を選べるだけでなく、医療費控除の対象になるなど、費用面でのメリットもあります。さらに、提携している補聴器販売店と連携して調整やフォローを受けられるため、安心して使用を続けられる点も大きな特徴です。</p>
<p>聞こえにくさは放置すると日常生活の質の低下につながる可能性があります。少しでも違和感を覚えた場合は早めに受診し、適切な診断と対応を受けることが重要です。補聴器相談医を上手に活用することで、自分に合った聞こえを取り戻し、快適な生活を送る第一歩につながります。</p>

<h4 class="custom_h4">執筆</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">聞こえと暮らし研究所 編集部</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえや難聴に関する正しい理解を広めるとともに、補聴器をはじめとする聴覚ケアの最新情報や、快適な聞こえを支える工夫を発信しています。日々の暮らしに寄り添う情報提供を通じて、聞こえに悩む方々の生活の質（QOL）向上に貢献していきます。</p>
</div>
</div>
<h4 class="custom_h4">監修</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">小島 敬史</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>現国立病院機構栃木医療センター耳鼻咽喉科医長。<br />
全例で補聴器適合検査を行い、補聴器の処方についても自ら特性図・適合検査結果を確認、調整の指示を行っている。</p>
<p>【略歴】<br />
2006年、慶應義塾大学医学部卒。臨床研修修了後、2008年より同大学耳鼻咽喉科学教室へ所属。日本耳鼻咽喉科学会専門医、指導医取得。耳科、聴覚を専門とし、臨床研究や基礎研究に従事する。2018年から2020年、米国ノースウェスタン大学耳鼻咽喉科頭頸部外科でポストドクトラルフェローとして先天性難聴の蛋白機能解析に関する基礎研究に従事。2013年慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科で難聴・耳鳴外来を担当。宇都宮方式での補聴器処方を学ぶ。</p>
</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">

</div>
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			</item>
		<item>
		<title>耳をふさがない骨伝導イヤホン、補聴器の代わりになる？</title>
		<link>https://kikoe-kurashi.jp/hearing-aid/1171/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[聞こえと暮らし研究所 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 16 Apr 2026 06:27:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[補聴器]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kikoe-kurashi.jp/?p=1171</guid>

					<description><![CDATA[<p>骨伝導イヤホンは「耳をふさがない」「骨に直接振動を与える」という特徴から、難聴でも聞こえる場合があり、補聴器の代わりになるのではと期待されがちです。実際に聞こえにくさを感じ始めたタイミングで、手軽に使える骨伝導イヤホンを試そうと考える方も少なくありません。 しかし、骨伝導イヤホンと補聴器は、見た目が似ていても目的や役割がまったく異なる機器です。 この記事では、骨伝導イヤホンの仕組みや難聴との関係、補聴器との違い、正しい対処法などについて詳しく解説します。聞こえに不安がある方や、骨伝導イヤホンの使用を検討している方は、ぜひこの記事を読んで自分に合った適切な行動をみつけてください。 骨伝導イヤホン&#8230;</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="tcdce-body"><p>骨伝導イヤホンは「耳をふさがない」「骨に直接振動を与える」という特徴から、難聴でも聞こえる場合があり、補聴器の代わりになるのではと期待されがちです。実際に聞こえにくさを感じ始めたタイミングで、手軽に使える骨伝導イヤホンを試そうと考える方も少なくありません。</p>
<p>しかし、骨伝導イヤホンと補聴器は、見た目が似ていても目的や役割がまったく異なる機器です。</p>
<p>この記事では、骨伝導イヤホンの仕組みや難聴との関係、補聴器との違い、正しい対処法などについて詳しく解説します。聞こえに不安がある方や、骨伝導イヤホンの使用を検討している方は、ぜひこの記事を読んで自分に合った適切な行動をみつけてください。</p>
<h2>骨伝導イヤホンとは</h2>
<p><img decoding="async" class="alignnone wp-image-1202 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_113205870_M-1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_113205870_M-1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_113205870_M-1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_113205870_M-1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_113205870_M-1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_113205870_M-1_1x-800x533.webp 800w" sizes="(max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>骨伝導イヤホンは、振動に変えた音を骨に直接伝えることで、音の聞き取りを可能にするイヤホンです。耳の穴をふさがずに音を聞ける特徴から、近年注目されるようになりました。</p>
<p>一般的なイヤホンとは音の伝え方が異なるため、安全性や装着感の面でメリットがある一方、用途には向き・不向きがあります。</p>
<h3>骨伝導イヤホンの仕組み</h3>
<p>私たちが普段音を聞くとき、音は空気の振動として耳に入り、外耳、中耳、内耳、聴神経という経路を通って脳に伝えられ、最終的に脳がその信号を処理することで「音」として認識されます。これが、一般的なイヤホンやスピーカーで使われている空気伝導です。</p>
<p>一方、骨伝導イヤホンは音を振動に変換し、耳の周囲にある骨（主にこめかみ付近）に振動子を当てることで、骨を通して内耳へ直接振動を伝える仕組みになっています。</p>
<p>中耳や鼓膜を通らないため「耳をふさがない」「鼓膜への負担が少ない」といった特徴があります。ただし、骨伝導であっても、最終的に音を感じ取るのは内耳と聴神経であり、この点は通常の聞こえ方と変わりません。</p>
<h3>従来のイヤホンとの違い</h3>
<p>従来のイヤホンは、音の波を空気の振動として耳の中に送り、外耳や中耳を介して音を伝えます。耳を覆ったり、耳の穴をふさいだりするタイプが多いため、周囲の音が聞こえにくくなり、長時間使用すると耳の疲れや圧迫感を感じることがあります。</p>
<p>一方、骨伝導イヤホンは耳をふさがず、骨を通して音を伝えるため、周囲の環境音を聞きながら使用できるのが大きな特徴です。そのため、ランニングやウォーキング、外出時、仕事中など、安全性や周囲への注意が必要な場面で使いやすいとされています。</p>
<p>音質や聞こえ方には違いがありますが、用途を理解したうえで使うことが重要です。</p>
<h2>骨伝導イヤホンは難聴でも聞こえる？</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1203 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_122521002_M-1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_122521002_M-1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_122521002_M-1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_122521002_M-1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_122521002_M-1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_122521002_M-1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>聞こえにくさを感じ始めた人のなかには「補聴器の代わりになるのでは」と考え、安価な骨伝導イヤホンを試してみるケースも少なくありません。</p>
<p>しかし、骨伝導イヤホンを補聴器の代わりとして使うことはおすすめできません。その理由は、難聴の種類や、音を聞き取る仕組みと深く関係しています。</p>
<h3>難聴の種類によって聞こえが異なる事実</h3>
<p>難聴には大きくわけて、伝音性難聴、感音性難聴、混合性難聴があり、難聴のタイプによって骨伝導イヤホンで聞こえる程度は大きく異なります。外耳から中耳の障害によって起こる伝音性難聴では、骨伝導イヤホンを使うことで音を聞き取れる場合もあります。</p>
<p>一方で、感音性難聴は、内耳や聴神経の働きが低下することで起こる難聴であり、骨伝導イヤホンで音の伝え方を変えただけで、聞こえ方そのものが改善するわけではありません。</p>
<h3>感音性難聴で聞こえが期待できない理由</h3>
<p>骨伝導イヤホンは、外耳や中耳を通さずに音を伝える仕組みですが、最終的に音を感じ取るのは内耳と聴神経です。つまり骨伝導であっても、内耳や聴神経の働きが低下している感音性難聴では、十分な聞こえの改善が得られないことが多いのです。</p>
<p>「耳を通らないから聞こえる」というイメージを持たれがちですが、音を認識する仕組みそのものは変わらないという点が重要です。加齢性難聴のような感音性難聴では、骨伝導イヤホンに過度な期待を寄せてしまうと、「思ったほど聞こえない」と感じるケースが少なくありません。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1200 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_90006019_M-1_1x.webp" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_90006019_M-1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_90006019_M-1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_90006019_M-1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_90006019_M-1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_90006019_M-1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>骨伝導イヤホンを補聴器代わりに使うリスク</h3>
<p>骨伝導イヤホンは、個々の難聴の状態に合わせて音を調整できません。聞こえにくい音域だけを補ったり、言葉を聞き取りやすくする調整機能は備わっていないため、難聴の場合は無理に音量を上げて使ってしまうことがあります。</p>
<p>その結果、耳への負担が大きくなり、かえって聞こえの状態を悪化させてしまう可能性もあります。補聴器のように「聞こえにくい部分だけを補う」設計ではないため、聞こえにくさを改善する目的で使用するのはおすすめできません。</p>
<h2>骨伝導イヤホンと補聴器は何が違う？</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1201 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_94976888_M-1_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_94976888_M-1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_94976888_M-1_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_94976888_M-1_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_94976888_M-1_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_94976888_M-1_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>骨伝導イヤホンと補聴器の主な違いについて以下にまとめました。</p>
<div class="s_table"><table style="height: 210px;">
<tbody>
<tr style="height: 42px;">
<td style="height: 42px; width: 20%; border-style: none; text-align: center;"></td>
<td style="height: 42px; width: 40%; background-color: #969fa8; text-align: center;"><strong><span style="color: #ffffff;">骨伝導イヤホン</span></strong></td>
<td style="height: 42px; width: 40%; background-color: #004ea2; text-align: center;"><strong><span style="color: #ffffff;">補聴器</span></strong></td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="height: 42px; width: 20%; background-color: #f6f6f6; text-align: center;">主な目的</td>
<td style="height: 42px; width: 40%; text-align: center;">音楽や音声を楽しむため</td>
<td style="height: 42px; width: 40%; text-align: center;">日常の聞こえにくさを改善するため</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="height: 42px; width: 20%; background-color: #f6f6f6; text-align: center;">機器の位置づけ</td>
<td style="height: 42px; text-align: center;" width="200">音響機器・イヤホン</td>
<td style="height: 42px; text-align: center;" width="200">医療機器</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="height: 42px; width: 20%; background-color: #f6f6f6; text-align: center;">音の伝え方</td>
<td style="height: 42px; width: 40%; text-align: center;">イヤホンから発する音を、<br />
骨を介して直接内耳に伝える</td>
<td style="height: 42px; width: 40%; text-align: center;">耳に入った音の高さや大きさを調整し、<br />
外耳や中耳を介して内耳に届ける</td>
</tr>
<tr style="height: 42px;">
<td style="height: 42px; width: 20%; background-color: #f6f6f6; text-align: center;">難聴への対応</td>
<td style="height: 42px; width: 40%; text-align: center;">難聴の改善目的には不向き</td>
<td style="height: 42px; width: 40%; text-align: center;">難聴の種類・程度に応じて対応可能</td>
</tr>
</tbody>
</table></div>
<p>双方の違いを正しく理解することは「聞こえにくさ」への適切な対処を考えるうえで重要です。ここでは、骨伝導イヤホンと補聴器の違い、そして「骨伝導補聴器」についても詳しく解説します。</p>
<h3>骨伝導イヤホンと補聴器の違い</h3>
<p>骨伝導イヤホンと補聴器は、見た目や装着方法が似ていることから混同されがちですが、<br />
目的と役割はまったく異なります。</p>
<p>骨伝導イヤホンは音楽や音声を楽しむための音響機器で、音を振動に変えて骨を介し、内耳に届ける構造をしています。音をそのまま伝える仕組みであるため、聞こえにくい部分を補正したり、言葉を聞き取りやすくしたりする機能はありません。</p>
<p>一方、補聴器は難聴の種類や程度に合わせて音を調整する医療機器です。聴力検査の結果をもとに、聞こえにくい音域を重点的に補い、会話の音声をできるだけ自然に聞き取りやすくするためのさまざまな調整機能が備わっています。</p>
<p>そのため「音を聞く」こと自体はどちらも可能でも「聞こえにくさを改善する」目的においては、役割が大きく異なるのです。聞こえに不安を感じている場合は、骨伝導イヤホンで代用するのではなく、自分の聴力に合った方法を選ぶことが大切です。</p>
<h3>骨伝導補聴器とは</h3>
<p>一方で、骨伝導の仕組みを利用して音を伝える「骨伝導補聴器」という補聴器もあります。外耳や中耳に障害があり、音が内耳まで伝わりにくい伝音性難聴に適している補聴器として使用されます。</p>
<p>ただし、骨伝導補聴器の普及率はあまり高くありません。その理由のひとつに、伝音性難聴は治療や手術によって改善が見込めるケースが多いことが挙げられます。また、装用方法や、音の大きさや細かな調整が難しい点も理由のひとつです。</p>
<p>そのため、骨伝導補聴器は、何らかの事情で治療や手術が受けられない場合や、十分な聴力改善が見込めない方の選択肢として検討されることがあります。</p>
<p>骨伝導補聴器には、軟骨を介して音を感知させる「軟骨伝導補聴器」もあります。10年ほど前に実用化され、通常の骨伝導補聴器と比較して、装用の快適さなどの利点があります。しかしこちらは外耳道閉鎖症など限られた疾患に対して行われるもののため普及率は低く、一般的な選択肢にはなっていません。</p>
<p>その他、骨固定型補聴器という、手術で骨に直接アンカーを埋め込み、骨振動子を振動させることで骨伝導を利用して補聴する方法があります。やはり外耳道閉鎖症など限られた疾患が対象となります。</p>
<h2>まとめ：骨伝導イヤホンと難聴への正しい向き合い方</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1199 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_86751102_M-1_1x.webp" alt="" width="864" height="578" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_86751102_M-1_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_86751102_M-1_1x-300x201.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_86751102_M-1_1x-768x514.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_86751102_M-1_1x-400x268.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_86751102_M-1_1x-800x535.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /><br />
骨伝導イヤホンは耳をふさがずに音を聞ける便利な機器ですが、補聴器のように聞こえにくさの改善を目的としたものではありません。特に感音性難聴では聞こえが期待できず、無理な使用が耳への負担につながる可能性もあります。</p>
<p>聞こえにくさを感じた際は自己判断せず、まず耳鼻咽喉科で正確な診断を受けることが重要です。診断結果に応じて、補聴器や専門家のサポートを適切に活用することが、聞こえと生活の質を守る第一歩となります。</p>
<h4 class="custom_h4">執筆</h4>
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<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">聞こえと暮らし研究所 編集部</span></p>
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<p>聞こえや難聴に関する正しい理解を広めるとともに、補聴器をはじめとする聴覚ケアの最新情報や、快適な聞こえを支える工夫を発信しています。日々の暮らしに寄り添う情報提供を通じて、聞こえに悩む方々の生活の質（QOL）向上に貢献していきます。</p>
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<h4 class="custom_h4">監修</h4>
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<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">小島 敬史</span></p>
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<p>現国立病院機構栃木医療センター耳鼻咽喉科医長。<br />
全例で補聴器適合検査を行い、補聴器の処方についても自ら特性図・適合検査結果を確認、調整の指示を行っている。</p>
<p>【略歴】<br />
2006年、慶應義塾大学医学部卒。臨床研修修了後、2008年より同大学耳鼻咽喉科学教室へ所属。日本耳鼻咽喉科学会専門医、指導医取得。耳科、聴覚を専門とし、臨床研究や基礎研究に従事する。2018年から2020年、米国ノースウェスタン大学耳鼻咽喉科頭頸部外科でポストドクトラルフェローとして先天性難聴の蛋白機能解析に関する基礎研究に従事。2013年慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科で難聴・耳鳴外来を担当。宇都宮方式での補聴器処方を学ぶ。</p>
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</div><p>The post <a href="https://kikoe-kurashi.jp/hearing-aid/1171/">耳をふさがない骨伝導イヤホン、補聴器の代わりになる？</a> first appeared on <a href="https://kikoe-kurashi.jp">聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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