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	<title>難聴と生活 - 聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</title>
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	<description>専門家と一緒に考える「聞こえ」と「暮らし」</description>
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	<item>
		<title>その不調、難聴のサインかも｜意外な原因とセルフチェックリスト</title>
		<link>https://kikoe-kurashi.jp/deafness-and-life/1707/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[聞こえと暮らし研究所 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 24 Sep 2026 08:22:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[難聴と生活]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>「テレビの音量が大きくなった」「聞き返すことが増えた」というサインは、難聴を疑う典型例として知られています。一方で、転倒や気分の落ち込みなど、一見耳とは関係なさそうな不調の背景にも、難聴が隠れているケースがあるのです。 この記事では、難聴と関係のある意外な不調、難聴のリスクとなりうる要因、セルフチェックリストを紹介します。耳の聞こえに関して違和感がある方は、ぜひ最後までご覧ください。 難聴と関係のある不調 耳は音を聞くだけの器官ではなく、バランス感覚や脳の働きとも深く関係しています。そのため、聴力の低下は、耳以外のさまざまな不調として現れることがあります。ここでは、難聴と関係があると指摘されて&#8230;</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="tcdce-body"><p>「テレビの音量が大きくなった」「聞き返すことが増えた」というサインは、難聴を疑う典型例として知られています。一方で、転倒や気分の落ち込みなど、一見耳とは関係なさそうな不調の背景にも、難聴が隠れているケースがあるのです。</p>
<p>この記事では、難聴と関係のある意外な不調、難聴のリスクとなりうる要因、セルフチェックリストを紹介します。耳の聞こえに関して違和感がある方は、ぜひ最後までご覧ください。</p>
<h2><strong>難聴と関係のある不調</strong></h2>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" class="alignnone wp-image-1712 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_90116203_M1x.webp" alt="" width="864" height="575" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_90116203_M1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_90116203_M1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_90116203_M1x-768x511.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_90116203_M1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_90116203_M1x-800x532.webp 800w" sizes="(max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>耳は音を聞くだけの器官ではなく、バランス感覚や脳の働きとも深く関係しています。そのため、聴力の低下は、耳以外のさまざまな不調として現れることがあります。ここでは、難聴と関係があると指摘されている5つの不調を紹介します。</p>
<h3>転倒やふらつきが増える</h3>
<p>転倒やふらつきが増える背景には、難聴が関わっている可能性が指摘されています。体のバランスを司る三半規管の能力とは別に、音自体が平衡感覚を保つために必要な情報となっているのではないかと考えられています。</p>
<p>ある研究では、聴力が10dB低下するごとに転倒リスクが約1.4倍高まるとされています<sup>※1</sup>。さらに、聞き取りに脳の注意が向くことで、足元への意識が薄れやすくなることも転倒増加の一因と指摘されています。</p>
<p><small class="small-001">※1　<a href="https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC3518403/">Hearing Loss and Falls Among Older Adults in the United States</a><small></small></small></p>
<h3>気分が落ち込みやすくなる</h3>
<p>聴力が低下すると、気分が落ち込みやすくなると言われています。これは、会話が聞き取りづらくなることで、人と話すことを諦めたり、集まりに参加しなくなったりすることが増え、徐々に社会との関わりが少なくなるためです。</p>
<p>また、孤立感が積み重なることで、抑うつ傾向も強まる可能性があります。「最近元気がない」と家族に言われたり、外出する頻度が減ったりするなどの変化も、聞こえの低下と関係している場合があります。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone size-medium wp-image-534" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94468652_M-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94468652_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94468652_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94468652_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94468652_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94468652_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94468652_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94468652_M-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94468652_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>注意力や記憶力が低下する</h3>
<p>聴力の低下に伴い、物忘れが増えたり、集中力が低下したりするとされています。聞き取る作業には、思っている以上に多くの注意力や記憶力など、脳のエネルギーが必要です。難聴がある場合、会話を聞き取るために必要な脳のリソースは、さらに大きくなります。</p>
<p>音を言葉として理解するために脳のリソースを使うと、その分だけ、記憶や集中に回せる余力がなくなります。「年のせいで物覚えが悪くなった」と感じている方の中には、実は聞こえの低下が一因になっているケースもあるかもしれません。</p>
<h3>会話のあとに疲労を感じやすくなる</h3>
<p>会話のあとの強い疲労感も、難聴のサインとして現れやすい不調の一つです。難聴になると、音を聞き取って意味を理解するために、より多くの脳のエネルギーを使います。</p>
<p>特に次のような場面では、負担が蓄積しやすく、強い疲労を感じやすいでしょう。</p>
<ul>
<li>雑音のある場所での会話</li>
<li>複数人での会話</li>
<li>長時間の打ち合わせ</li>
</ul>
<p>周囲の人より早く疲れを感じる、または会話が多い日のあとにぐったりする日が続く場合は、聞こえが原因の一つである可能性も考えられます。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1713 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_105848972_M1x-300x200.webp" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_105848972_M1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_105848972_M1x-768x511.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_105848972_M1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_105848972_M1x-800x532.webp 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_105848972_M1x.webp 864w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>

<h2>難聴のリスクになりうる主な要因</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1714 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_133081160_M1x.webp" alt="" width="864" height="575" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_133081160_M1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_133081160_M1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_133081160_M1x-768x511.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_133081160_M1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_133081160_M1x-800x532.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>難聴は、誰にでも起こる可能性がある身近な健康リスクの一つです。発症を防ぐには、主なリスク要因を理解し、適切な対策をとることが大切です。ここでは、難聴につながる代表的な5つの要因を紹介します。</p>
<h3>加齢</h3>
<p>加齢とともに聴力は徐々に低下します。主な理由は、内耳にある有毛細胞（音の振動を電気信号に変換する細胞）や聴神経、そして聴覚をつかさどる脳の機能が年齢とともに衰えていくためです。</p>
<p>一般的には、40代から聴覚の衰えが始まり、75歳以上では約半数が耳の不調を感じているとされています。</p>
<p>ほとんどの場合で「感音難聴」と呼ばれるもので、音の伝わる経路に異常はないものの、音を感じ取る有毛細胞や神経が加齢によって機能を失うことで発生します。進行はゆるやかで、本人が自覚しにくい点が特徴です。</p>
<h3>騒音環境</h3>
<p>大きな音にさらされ続ける環境も、難聴のリスクを高める要因の一つです。強い音は内耳の有毛細胞にダメージを与え、一度傷ついた有毛細胞は元の状態に戻りにくいとされています。</p>
<p>例えば、工場や建設現場、音楽関係の業務など、日常的に大きな音を浴び続ける環境での仕事は代表的なリスクです。これらのケースで生じる難聴を「騒音性難聴」と呼び、長期的な暴露によってじわじわと聴力が低下していきます。</p>
<p>なお、イヤホンやヘッドホンの長時間使用や大音量でのテレビ視聴、ライブやコンサートの大音響も難聴のリスクを高めます。日常生活においても、大きな音には注意しましょう。</p>
<h3>生活習慣</h3>
<p>日々の生活習慣は、耳の健康にも大きく影響します。内耳には細かい血管が数多く張り巡らされており、酸素や栄養はこの血管を通じて届けられる仕組みです。そのため、生活習慣の乱れで全身の血流や代謝が悪化すると、内耳への栄養供給が滞り、聴覚機能にも影響が出やすくなります。</p>
<p>例えば喫煙は、血流を悪くし、内耳に酸素や栄養が行き届きにくくするため、難聴のリスクが高まる要因の一つです。また、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病も、内耳の細い血管に悪い影響をおよぼし、加齢性の難聴が進む原因になったり、突発性難聴のリスクを高めたりします。</p>
<p>健康的な食事や適度な運動、十分な睡眠など、毎日の生活習慣は耳の聞こえを守るためにも大切です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1715 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_125527706_M1x-300x199.webp" alt="" width="300" height="199" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_125527706_M1x-300x199.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_125527706_M1x-768x510.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_125527706_M1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_125527706_M1x-800x531.webp 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_125527706_M1x.webp 864w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>耳の病気</h3>
<p>耳の病気も、難聴を引き起こす主な原因の一つです。特に、以下のような耳の疾患が難聴と密接に関係しています。</p>
<div class="s_table"><table style="height: 261px; border-style: none; width: 602px;" width="602">
<tbody>
<tr style="height: 71px;">
<td style="width: 267px; background-color: #f6f6f6; height: 71px;" width="86">中耳炎</td>
<td style="width: 1113px; height: 71px;" width="516">中耳の炎症によって鼓膜や耳小骨の動きが妨げられる。<br />
慢性化すると感音難聴を併発する場合がある。</td>
</tr>
<tr style="height: 71px;">
<td style="width: 267px; background-color: #f6f6f6; height: 71px;" width="86">突発性難聴</td>
<td style="width: 1113px; height: 71px;" width="516">ある日突然、片耳または両耳の聞こえが悪くなる耳の病気。<br />
早期治療を始めないと聴力が戻らない可能性がある。</td>
</tr>
<tr style="height: 71px;">
<td style="width: 267px; background-color: #f6f6f6; height: 71px;" width="86">メニエール病</td>
<td style="width: 1113px; height: 71px;" width="516">内耳にリンパ液が溜まり、<br />
難聴・耳鳴り・回転性のめまいの発作を繰り返す。<br />
ストレスや過労が引き金になるケースもある。</td>
</tr>
</tbody>
</table></div>
<p><span style="color: #ff0000;">【スマホで閲覧の場合、表を横に動かせます】</span></p>
<p>耳の病気による難聴は、早期発見と適切な対応によって回復や悪化防止につながります。気になる症状があれば早めに耳鼻咽喉科に相談しましょう。</p>
<h3>遺伝</h3>
<p>難聴の中には、遺伝子の変化によって生じるものもあります。遺伝性難聴と聞くと「家系に同じ症状の人がいるはず」と思われがちですが、実際には血縁者に同じ難聴の人が一人もいないケースが多いとされています。</p>
<p>ある調査によると、生まれつきの難聴（先天性難聴）は1,000人に1〜2人の割合で発生し、そのうち半数以上は遺伝性難聴であるそうです<sup>※2</sup>。</p>
<p>また、生まれたときには症状がなくても、思春期や大人になってから発症し、徐々に聞こえにくくなる遺伝性難聴もあります。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1716 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_97831522_M1x-300x200.webp" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_97831522_M1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_97831522_M1x-768x511.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_97831522_M1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_97831522_M1x-800x532.webp 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_97831522_M1x.webp 864w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p><small class="small-001">※2　<a href="https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34599366/">The genetic etiology of hearing loss in Japan revealed by the social health insurance-based genetic testing of 10K patients</a></small></p>
<h2>難聴のセルフチェックリスト</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1722 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_95812129_M.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_95812129_M.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_95812129_M-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_95812129_M-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_95812129_M-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_95812129_M-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>聞こえに不安を感じている方は、以下の項目でセルフチェックをしてみてください。</p>
<ul>
<li>会話をしているときに、聞き返すことがよくある</li>
<li>集会や会議など数人での会話がうまく聞き取れない</li>
<li>聞き間違いが多い</li>
<li>話し声が大きいと言われる</li>
<li>相手の言ったことを推測で判断することがある</li>
<li>後ろから呼びかけられると気づかないことがある</li>
<li>車の接近にまったく気づかないことがある</li>
<li>テレビやラジオの音量が大きいとよく言われる</li>
<li>電子レンジの音やドアのチャイムの音が聞こえにくい</li>
</ul>
<p>これらの項目のうち、一つでも当てはまる場合は、耳鼻咽喉科への相談を検討しましょう。</p>
<p>耳の不調をそのままにしておくと、日常生活のコミュニケーションや安全面で支障が出ることもあります。早めに状態を知って対処することで、万が一異常が見つかった場合でも、その後の選択肢が広がります。</p>
<h2>耳の不調を防ぐための対策</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1243 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_117820850_m_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_117820850_m_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_117820850_m_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_117820850_m_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_117820850_m_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_117820850_m_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>難聴は加齢や遺伝などコントロールできない要因もあります。しかし、日常生活の工夫で耳への負担を減らし、聞こえの低下をゆるやかにすることも可能です。ここでは、耳の不調を防ぐために見直したい3つのポイントを紹介します。</p>
<h3>騒音環境を避ける</h3>
<p>耳の健康を守るためには、まず大きな音にさらされないようにしましょう。大きな音は内耳にある有毛細胞を傷つけます。一度傷つくと、その細胞は元の状態に戻りにくいとされているため、十分な注意が必要です。</p>
<p>日常生活では、テレビや音楽の音量を見直してみましょう。また、イヤホンやヘッドホンを長時間使い続けると耳に負担がかかるため、連続して使うのは1時間程度を目安にし、こまめに休憩を取るのがおすすめです。</p>
<p>工事現場やライブ会場、コンサートなど、大きな音が響く場所では、耳栓やイヤーマフを使って耳を保護すると効果的です。</p>
<h3>生活習慣を見直す</h3>
<p>全身の健康は、耳の健康とも深く関係しています。生活習慣を整えることで、耳の健康を保つことにつながります。具体的には、次のような習慣を意識しましょう。</p>
<ul>
<li>バランスのよい食事を摂る</li>
<li>適度な運動をする</li>
<li>十分な睡眠や休養時間を確保する</li>
<li>禁煙する</li>
</ul>
<p>すでに高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病がある場合は、それらをきちんと管理しましょう。</p>
<h3><strong>定期的に耳鼻咽喉科を受診する</strong></h3>
<p>定期的に耳鼻咽喉科を受診することは、耳の不調を早く見つけるために大切です。</p>
<p>聴力は多くの場合、ゆっくりと低下するため、自分では変化に気づきにくいことがあります。医療機関で適切な検査を受けることで、自分の耳の状態を客観的に把握することが可能です。</p>
<p>聴力の状態によっては、薬物療法や手術で改善が見込めるケースもあれば、補聴器の活用が選択肢になるケースもあります。もし自分で聞こえにくさを感じたり、家族から指摘されたりしている場合は、早めに耳鼻咽喉科に相談しましょう。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1717 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_123599619_M1x-300x200.webp" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_123599619_M1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_123599619_M1x-768x511.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_123599619_M1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_123599619_M1x-800x532.webp 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_123599619_M1x.webp 864w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h2>注意すべき耳のサイン</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1244 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/04/pixta_124635441_m_1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>耳や聴覚に関する症状の中には、早めの対応が必要な危険なサインがあります。次のような症状が見られた場合は、速やかに耳鼻咽喉科を受診してください。</p>
<ul>
<li>片耳だけ急に聞こえにくくなった</li>
<li>強いめまいや吐き気を伴う聞こえの低下</li>
<li>耳鳴りが急に強くなった、頭痛を伴う</li>
<li>耳の痛みや耳だれを伴う</li>
<li>大きな音を浴びた直後の聞こえの低下</li>
</ul>
<p>これらの症状には、突発性難聴やメニエール病、音響外傷といった病気が隠れている可能性があります。治療を始めるタイミングが、その後の回復に大きく影響することもあります。自己判断や経過観察をせず、早めに医療機関に相談しましょう。</p>
<h2>難聴を放置するリスク</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1796 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_83268724_M-1.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_83268724_M-1.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_83268724_M-1-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_83268724_M-1-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_83268724_M-1-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_83268724_M-1-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>難聴を放置すると、生活のさまざまな面に深刻な影響が及ぶおそれがあるため、注意が必要です。具体的には、次のようなリスクが指摘されています。</p>
<ul>
<li>認知機能の低下</li>
<li>転倒・骨折のリスク増加</li>
<li>社会的孤立とQOL（生活の質）の低下</li>
<li>家族関係への悪影響</li>
</ul>
<p>例えば、難聴のある人は、難聴のない人と比べて認知症を発症するリスクが約1.9倍になることが研究で明らかになっています。また、聞き取りにくさが原因で会話や外出を避けるようになると、社会的な孤立感や家族とのコミュニケーション不足にもつながりやすくなります。</p>
<p>このようなリスクを減らすためにも、自分や身近な人の聞こえの状態を早めに把握し、適切なケアを始めることが大切です。</p>
<h2>まとめ：気になるサインがあれば、耳鼻咽喉科に相談を</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1718 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_110274366_M1x.webp" alt="" width="864" height="575" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_110274366_M1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_110274366_M1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_110274366_M1x-768x511.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_110274366_M1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/09/pixta_110274366_M1x-800x532.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>難聴のサインには、「聞き返しが増える」「テレビの音量が上がる」といったわかりやすいものだけでなく、次のような思いがけない症状が現れることもあります。</p>
<ul>
<li>転倒やふらつき</li>
<li>気分の落ち込み</li>
<li>注意力や記憶力の低下</li>
<li>会話のあとの強い疲労</li>
</ul>
<p>難聴を引き起こす原因は一人ひとり異なります。加齢に限らず、騒音や生活習慣、耳の病気など、さまざまな要因が関係する場合も多いです。一般的に聞こえの低下はゆっくりと進むため、本人が変化に気づきにくい場合も少なくありません。</p>
<p>耳の健康を保つには、普段から周囲の音量や生活習慣を見直し、定期的に聴力の検査を受けることが大切です。もし体調や聞こえに違和感を覚えた場合は、耳鼻咽喉科に相談しましょう。</p>
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<div class="tcdce-box box-669"></div>
<h4 class="custom_h4">監修</h4>
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<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">小島 敬史</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>現国立病院機構栃木医療センター耳鼻咽喉科医長。<br />
全例で補聴器適合検査を行い、補聴器の処方についても自ら特性図・適合検査結果を確認、調整の指示を行っている。</p>
<p>【略歴】<br />
2006年、慶應義塾大学医学部卒。臨床研修修了後、2008年より同大学耳鼻咽喉科学教室へ所属。日本耳鼻咽喉科学会専門医、指導医取得。耳科、聴覚を専門とし、臨床研究や基礎研究に従事する。2018年から2020年、米国ノースウェスタン大学耳鼻咽喉科頭頸部外科でポストドクトラルフェローとして先天性難聴の蛋白機能解析に関する基礎研究に従事。2013年慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科で難聴・耳鳴外来を担当。宇都宮方式での補聴器処方を学ぶ。</p>
</div>
</div>
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<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">江崎 優</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえと暮らし研究所 所長。認定補聴器技能者。<br />
大手補聴器メーカーで長年、全国の販売店延べ数百店舗の技術指導・接客サポート・調整サポートに従事。現在はフジ医療器（補聴器事業部）に所属。メーカー・販売店の両視点を持つ「作る側と売る側、両方を知る専門家」。<br />
その経験から、消費者が信頼できる情報源の必要性を感じ、当研究所を創設。全国での講演実績多数。</p>
</div>
</div>
<h4 class="custom_h4">執筆</h4>
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<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">聞こえと暮らし研究所 編集部</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえや難聴に関する正しい理解を広めるとともに、補聴器をはじめとする聴覚ケアの最新情報や、快適な聞こえを支える工夫を発信しています。日々の暮らしに寄り添う情報提供を通じて、聞こえに悩む方々の生活の質（QOL）向上に貢献していきます。</p>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-content">

</div>
</div>
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</div>
</div>
</div>
</div>
</div><p>The post <a href="https://kikoe-kurashi.jp/deafness-and-life/1707/">その不調、難聴のサインかも｜意外な原因とセルフチェックリスト</a> first appeared on <a href="https://kikoe-kurashi.jp">聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>難聴のある方への接し方・話し方のコツ｜『何度も聞き返される』を減らす会話術</title>
		<link>https://kikoe-kurashi.jp/deafness-and-life/1682/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[聞こえと暮らし研究所 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 02 Sep 2026 06:26:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[難聴と生活]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>難聴のある方と接するとき、「同じことを何度も言わないと伝わらない」「会話を避けられている気がする」などの理由で、戸惑いを感じることもあるでしょう。こうした悩みは家族との会話だけでなく、職場や外出先など、さまざまな場面で経験するものです。 難聴のある方と円滑にコミュニケーションをとるためには、相手の状況や聞こえ方の仕組みを理解し、それぞれの場面に合わせた工夫や配慮が必要です。 この記事では、聞こえの仕組みや接し方のポイントを解説します。難聴のある方とのコミュニケーションに悩みや不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。 なぜ難聴のある方は聞き返しが増えるのか 難聴とは、音を伝える外耳や中耳、&#8230;</p>
<p>The post <a href="https://kikoe-kurashi.jp/deafness-and-life/1682/">難聴のある方への接し方・話し方のコツ｜『何度も聞き返される』を減らす会話術</a> first appeared on <a href="https://kikoe-kurashi.jp">聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="tcdce-body"><p>難聴のある方と接するとき、「同じことを何度も言わないと伝わらない」「会話を避けられている気がする」などの理由で、戸惑いを感じることもあるでしょう。こうした悩みは家族との会話だけでなく、職場や外出先など、さまざまな場面で経験するものです。</p>
<p>難聴のある方と円滑にコミュニケーションをとるためには、相手の状況や聞こえ方の仕組みを理解し、それぞれの場面に合わせた工夫や配慮が必要です。</p>
<p>この記事では、聞こえの仕組みや接し方のポイントを解説します。難聴のある方とのコミュニケーションに悩みや不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。</p>
<h2>なぜ難聴のある方は聞き返しが増えるのか</h2>
<p><img decoding="async" class="alignnone wp-image-1479 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/06/pixta_67292796_M.webp" alt="" width="864" height="493" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/06/pixta_67292796_M.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/06/pixta_67292796_M-300x171.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/06/pixta_67292796_M-768x438.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/06/pixta_67292796_M-400x228.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/06/pixta_67292796_M-800x456.webp 800w" sizes="(max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>難聴とは、音を伝える外耳や中耳、または音を感じ取る内耳や神経のいずれかに問題が生じ、音が脳に届きにくくなる状態を指します。</p>
<p>難聴は、原因となる部位によって次の2種類に大別されます。</p>
<ul>
<li>感音難聴：内耳・神経・脳に原因がある難聴</li>
<li>伝音難聴：外耳・中耳に原因がある難聴</li>
</ul>
<p>このうち、加齢とともに起こる難聴（加齢性難聴）の多くは感音難聴です。感音難聴の主な原因は、加齢や騒音による内耳の有毛細胞（音を電気信号に変える細胞）の損傷と考えられています。<br />
一方、伝音難聴は、何らかの障害により内耳の有毛細胞に音が届くのが妨げられている場合に起こります。その多くの原因は、外耳道、鼓膜、または中耳にあります。</p>
<h3>難聴のある方が聞こえにくい音</h3>
<p><a href="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/img01.png"><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1687 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/img01.png" alt="" width="1920" height="1080" data-wp-editing="1" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/img01.png 1920w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/img01-300x169.png 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/img01-1024x576.png 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/img01-768x432.png 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/img01-1536x864.png 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/img01-400x225.png 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/img01-800x450.png 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/img01-1200x675.png 1200w" sizes="auto, (max-width: 1920px) 100vw, 1920px" /></a><br />
<small class="small-001"><small>出典：<a href="https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8315603/" target="_blank" rel="noopener">https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8315603/</a> を参考に作成</small></small></p>
<p>加齢性難聴では、まず高い周波数帯の音から聞こえにくくなる傾向があります。具体的には、さ行・か行が聞き取りにくくなると言われています。</p>
<p>一方で、母音はある程度聞き取ることが可能です。これにより、「音は聞こえているのに、言葉として理解できない」という状態が起こるのです。</p>
<p>例えば「佐藤さんが来た」という言葉であれば、「あおうあんがいた」のように、子音がぼやけて聞こえます。さらに、周囲の音が大きい場所や複数人での会話では、声を聞き分けることがより難しくなります。</p>
<h3>聞き返すことによる負担</h3>
<p>難聴のある方にとって、何度も聞き返すことは精神的な負担となります。もう一度言い直してもらったり、話の内容を推測したりする対応を重ねるうちに、「周囲に迷惑をかけている」「会話についていけない」という感覚はさらに強まるでしょう。</p>
<p>こうした負担は行動面にも影響し、次のような変化として現れることもあります。</p>
<ul>
<li>聞こえていなくても笑ってうなずく</li>
<li>会話の場から離れていく</li>
<li>外出や電話を避ける</li>
</ul>
<p>また、難聴は集団からの孤立や社会参加の減少にもつながりかねません。WHO（世界保健機関）によると、難聴は社会的孤立を招く一因であり、認知機能低下のリスク因子になると指摘されています。</p>
<p>耳の悩みを抱えている方と接するときは、聞き返すことを責めたり、負担を軽く見たりしないよう注意しましょう。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1688 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_94468653_M1x-300x200.webp" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_94468653_M1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_94468653_M1x-768x511.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_94468653_M1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_94468653_M1x-800x532.webp 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_94468653_M1x.webp 864w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h2>難聴のある方への接し方5つのポイント</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1689 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_13606458_M1x.webp" alt="" width="864" height="575" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_13606458_M1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_13606458_M1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_13606458_M1x-768x511.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_13606458_M1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_13606458_M1x-800x532.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>ここでは、日常生活で取り入れやすい、難聴のある方への接し方を5つ紹介します。これらを知ることで、会話のすれ違いを減らしやすくなり、お互いに無理のないコミュニケーションが取れるようになるでしょう。</p>
<h3>静かな環境で話す</h3>
<p>難聴のある方と話すときは、まず静かな環境を整えることが重要です。周囲に複数の音があると、お互いの言葉が聞き取りづらくなり、内容が正しく伝わらないことがあります。</p>
<p>例えば、テレビや掃除機、音楽（BGM）などをいったん止めるだけでも、会話が聞き取りやすくなります。それが難しい場合は、静かな部屋に場所を移すことも効果的です。</p>
<p>聞き取りやすさには、「雑音と話し声の音量差（SNR：信号対雑音比）」という指標があります。SNRは話し声と周囲の雑音との音量の差を表し、この差が大きいほど、聞き取りやすくなります。</p>
<p>なお、大きな声を出すと、不快に感じられることもあるため、声量を上げるのではなく、静かな環境を整えることを意識しましょう。</p>
<h3>視界に入って話しかける</h3>
<p>耳の問題を抱える方に話しかけるときは、相手の正面や視界に入る位置から声をかけることが重要です。背中越しや別の部屋からの呼びかけは、相手が気づかない可能性があります。</p>
<p>会話を始めるときは、次のような工夫を取り入れると、相手に注意を向けてもらいやすくなります。</p>
<ul>
<li>軽く肩に触れる</li>
<li>手を振る</li>
<li>名前を呼んでから本題に入る</li>
</ul>
<p>相手が片耳の聴力に不自由を抱えている場合は、聞こえやすい側から声をかけるなどの配慮も大切です。</p>
<p>また、相手の視界に入って話しかけると、口の動きや表情から言葉を読み取りやすくなります。聴覚だけでは受け取れない視覚情報を補えるため、相手の理解を助けます。</p>

<h3>ゆっくりはっきりとした声で話す</h3>
<p>相手に伝わりやすく話すためには、声の大きさを上げるのではなく、「ゆっくり・はっきり・短く区切って」話すことが効果的です。</p>
<p>話し始めるときは、まず要点を先に伝えると、相手がその後の内容を予想しやすくなります。話題が変わる場面では「次は〇〇の話ですが」のように一言添えると、相手が話の流れをつかみやすくなるでしょう。</p>
<p>ただし、必要以上に声を大きくすると、逆に聞き取りにくくなることもあるため注意しましょう。声量を上げるのではなく、はっきりとした発音で、ゆっくり話しかけることが大切です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-566 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>内容を具体的に確認する</h3>
<p>会話の最後には、内容を具体的に確認することで、認識のずれを防げます。</p>
<p>例えば、「わかりましたか？」「いいですか？」のようにイエスかノーで答えられる質問をすると、相手はつい反射的にうなずいてしまうことがあります。</p>
<p>そこで、「明日の集合は何時だったか覚えていますか？」のように、本人から大事なポイントを聞き出すように質問するのが効果的です。「明日の集合時間について、私からお伝えしましたか？」と軽く投げかけるくらいのトーンだと、応じやすくなるでしょう。</p>
<h3>身振り・手振りを使う</h3>
<p>伝達の精度を高めるには、言葉だけでなく視覚情報を組み合わせることが有効です。</p>
<p>指さしや表情、ジェスチャーを言葉と一緒に使うと、相手も会話を理解するための手がかりが増えます。例えば、「あそこ」「これ」のように言葉だけでは伝わりにくい場面でも、指さしを加えると意図が伝わりやすくなります。</p>
<p>また、騒がしい場所では、筆談ボードやメモ、スマートフォンの画面を使うとよいでしょう。近年は音声認識アプリの精度も向上しており、声が届きにくい場面での補助として役立ちます。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-543 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h2>シーン別：難聴のある方の聞こえ方と接し方の工夫</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1692 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_120691591_M1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_120691591_M1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_120691591_M1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_120691591_M1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_120691591_M1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_120691591_M1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>難聴のある方と円滑なコミュニケーションを図るには、生活の場面ごとに異なる聞こえ方や困りごとを把握し、その状況に応じた配慮が欠かせません。ここでは、具体的なシーン別に、難聴のある方の聞こえ方の違いや周囲ができる配慮を紹介します。</p>
<h3>家庭</h3>
<p>家庭でも状況によっては会話が聞き取りにくくなります。例えば食卓では、複数人が同時に話したり食器の音が混じったりして、注意が分散しやすくなります。</p>
<p>また、テレビや洗濯機などの背景音や、別の部屋からの呼びかけでは、言葉がはっきり聞こえないこともあるでしょう。こうした課題を解決するには、次のような工夫が有効です。</p>
<ul>
<li>静かな環境を整える</li>
<li>なるべく1対1で話すことを意識する</li>
<li>相手の名前を呼んでから話す</li>
</ul>
<p>ちょっとした工夫を重ねることで、「話しかけたのに返事がない」といった、家族間のすれ違いを減らせます。</p>
<h3>仕事・職場</h3>
<p>仕事や職場で難聴のある方と関わる際には、聴覚情報を補う工夫を取り入れてみましょう。</p>
<p>職場では、口頭での指示や会議、Web会議、対面応対など、さまざまな場面があります。特に、マスク越しの会話やWeb会議では、音質の問題で子音が聞き取りづらくなり、内容が伝わりにくくなります。</p>
<p>対策としては、口頭で伝えた内容をチャットやメールで記録したり、議事録を共有したりすることが効果的です。また、Web会議では音声認識を利用した文字起こしツールを併用するのもよいでしょう。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-590 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99359829_M-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99359829_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99359829_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99359829_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99359829_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99359829_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99359829_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99359829_M-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99359829_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>外出先</h3>
<p>外出先で難聴のある方と接する場合は、応対する人や同伴者が配慮すると、やり取りがスムーズになります。</p>
<p>例えば、スーパーのレジや駅の窓口、病院や薬局のカウンターでは、周囲の音や情報が多く、聞き取りづらくなることがあります。さらに、アクリル板越しの会話やマスク着用、小声などの要素が重なると、言葉はほとんど届きません。</p>
<p>応対する人は、ゆっくりはっきり話したり、要点を紙やディスプレイに書いて見せたりすると、相手に内容が伝わりやすくなります。</p>
<p>同伴者がいる場合は、耳元で内容を伝え直したり、応対する人に「耳が少し聞こえにくいので、ゆっくり話していただけますか」と伝えたりすると、会話が進めやすくなります。</p>
<h3>電話・音声通話</h3>
<p>電話によるコミュニケーションは視覚情報を活用できないため、難聴のある方にとって特に難しい場面の一つです。<br />
会話が難しい場合は、無理に電話を続けずに、状況に応じて連絡手段を変更しましょう。例えば、LINEなどのビデオ通話を利用したり、大事な内容はメッセージでやり取りしたりするとよいでしょう。</p>
<p>近年では話した内容をリアルタイムで文字に変換して表示する電話アプリも広まっています。さらに、聴覚障害のある方と聞こえる方の会話を、専門のオペレーターが仲介してサポートする電話リレーサービスの利用も、選択肢のひとつです。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1037 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/03/pixta_85674602_M-1-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/03/pixta_85674602_M-1-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/03/pixta_85674602_M-1-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/03/pixta_85674602_M-1-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/03/pixta_85674602_M-1-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/03/pixta_85674602_M-1-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/03/pixta_85674602_M-1-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/03/pixta_85674602_M-1-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/03/pixta_85674602_M-1.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h2>難聴のある方と接するときのポイント</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1584 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_30326198_M.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_30326198_M.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_30326198_M-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_30326198_M-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_30326198_M-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/07/pixta_30326198_M-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>難聴のある方と円滑にコミュニケーションをとるには、日々の工夫だけでなく、長期的な関係を築くことも大切です。</p>
<p>相手が安心して会話できる関係ができると、自然に話しやすい雰囲気が生まれます。ここでは、長く付き合っていくうえで意識したい3つのポイントを紹介します。</p>
<h3>難聴の程度や種類は人によって異なる</h3>
<p>難聴といっても、感音難聴や伝音難聴などの種類があります。また、両耳なのか片耳なのか、あるいは軽度か高度かなど、状況によって適切な対応方法は人それぞれ異なります。</p>
<p>例えば、右耳が聞こえにくい場合は、左側から話しかけるほうが伝わりやすいでしょう。そのため、誰にでも同じ工夫をそのまま当てはめるのではなく、まずは相手の聞こえ方や状態をしっかりと理解することが大切です。</p>
<p>もし状態を考慮せずに配慮だけを重ねてしまうと、本人にとってかえって居心地の悪さにつながることもあります。本人やかかりつけ医と相談しながら、その人に合った接し方を模索していきましょう。</p>
<h3>コミュニケーションをとりやすい関係をつくる</h3>
<p>難聴のある方は、聞き返すことに負担を感じやすいため、周囲の人が遠慮せずに聞き返せる雰囲気をつくることも大切です。聞き返しにくくなると、会話に加わるのをためらったり、外出を控えるなどの行動につながることもあります。</p>
<p>家族や周囲の人が、本人が気兼ねなく聞き返せる雰囲気を整えると、お互いに前向きなコミュニケーションをとりやすくなるでしょう。さらに、本人が苦手としている場面や「こうしてほしい」といった要望まで聞き出せると、その人に合った対処法を検討しやすくなります。</p>
<h3>受診や補聴器もあわせて検討する</h3>
<p>接し方を工夫しても、会話が大変だと感じる場面はあります。そのときは、耳鼻咽喉科の受診や補聴器の活用も選択肢の一つとして検討してみましょう。</p>
<p>本人にとって受診や補聴器は、心理的なハードルが高く感じられる場合もあります。しかし、聞こえやすい状態をつくることで、生活に対する満足度が上がる可能性もあります。</p>
<p>受診や補聴器の利用を検討する際は、十分に話し合い、本人が納得したうえで判断できるように進めましょう。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1693 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_89942756_M1x-300x200.webp" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_89942756_M1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_89942756_M1x-768x511.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_89942756_M1x-400x266.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_89942756_M1x-800x532.webp 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_89942756_M1x.webp 864w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h2>まとめ：聞こえの仕組みを理解して、接し方を工夫しよう</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-1694 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_115673150_M1x.webp" alt="" width="864" height="576" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_115673150_M1x.webp 864w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_115673150_M1x-300x200.webp 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_115673150_M1x-768x512.webp 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_115673150_M1x-400x267.webp 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2026/08/pixta_115673150_M1x-800x533.webp 800w" sizes="auto, (max-width: 864px) 100vw, 864px" /></p>
<p>難聴のある方と接するときは、本人がどのような状況にあるのかを理解することが大切です。</p>
<p>例えば、加齢による難聴では、特に子音が聞き取りにくくなる傾向があります。また、難聴のある方にとっては、聞き返すことが心理的な負担になることも少なくありません。</p>
<p>こうした難聴の仕組みや心理的な負担を理解したうえで、本人に合った接し方を考えることが重要です。静かな環境を整える、視界に入って話しかける、ゆっくりはっきり話すなど、できることから少しずつ取り入れてみましょう</p>
<div class="tcdce-box box-669"></div>
<h4 class="custom_h4">監修</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">小島 敬史</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>現国立病院機構栃木医療センター耳鼻咽喉科医長。<br />
全例で補聴器適合検査を行い、補聴器の処方についても自ら特性図・適合検査結果を確認、調整の指示を行っている。</p>
<p>【略歴】<br />
2006年、慶應義塾大学医学部卒。臨床研修修了後、2008年より同大学耳鼻咽喉科学教室へ所属。日本耳鼻咽喉科学会専門医、指導医取得。耳科、聴覚を専門とし、臨床研究や基礎研究に従事する。2018年から2020年、米国ノースウェスタン大学耳鼻咽喉科頭頸部外科でポストドクトラルフェローとして先天性難聴の蛋白機能解析に関する基礎研究に従事。2013年慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科で難聴・耳鳴外来を担当。宇都宮方式での補聴器処方を学ぶ。</p>
</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="206">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">江崎 優</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえと暮らし研究所 所長。認定補聴器技能者。<br />
大手補聴器メーカーで長年、全国の販売店延べ数百店舗の技術指導・接客サポート・調整サポートに従事。現在はフジ医療器（補聴器事業部）に所属。メーカー・販売店の両視点を持つ「作る側と売る側、両方を知る専門家」。<br />
その経験から、消費者が信頼できる情報源の必要性を感じ、当研究所を創設。全国での講演実績多数。</p>
</div>
</div>
<h4 class="custom_h4">執筆</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">聞こえと暮らし研究所 編集部</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえや難聴に関する正しい理解を広めるとともに、補聴器をはじめとする聴覚ケアの最新情報や、快適な聞こえを支える工夫を発信しています。日々の暮らしに寄り添う情報提供を通じて、聞こえに悩む方々の生活の質（QOL）向上に貢献していきます。</p>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-content">

</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">

</div>
</div>
</div>
</div><p>The post <a href="https://kikoe-kurashi.jp/deafness-and-life/1682/">難聴のある方への接し方・話し方のコツ｜『何度も聞き返される』を減らす会話術</a> first appeared on <a href="https://kikoe-kurashi.jp">聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>親の難聴に気づいたときの対応〜聞こえづらさを放置しないために</title>
		<link>https://kikoe-kurashi.jp/deafness-and-life/394/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[聞こえと暮らし研究所 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 04 Dec 2025 07:24:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[難聴と生活]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kikoe-kurashi.jp/?p=394</guid>

					<description><![CDATA[<p>「親がテレビの音を異常に大きくする」「何度も聞き返すから、ついイライラしてしまう」 親世代で見られる加齢性の難聴は、誰にでも起こり得る自然な変化です。しかし、「歳のせいだから仕方ない」と放置したり、家族が誤った対応をしたりすると、コミュニケーションのストレスだけでなく、心や脳の健康にも影響が及ぶことがあります。 この記事では、親の難聴に気づいたときの対応方法や、適切なサポートの仕方についてわかりやすくまとめました。 親の難聴への気付きはなぜ大切？ 年齢を重ねると誰でも聴力が衰え、難聴が生じる可能性があります。しかし、その変化に家族が気づかなかったり、「年のせいだから仕方ない」と放置してしまった&#8230;</p>
<p>The post <a href="https://kikoe-kurashi.jp/deafness-and-life/394/">親の難聴に気づいたときの対応〜聞こえづらさを放置しないために</a> first appeared on <a href="https://kikoe-kurashi.jp">聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="tcdce-body"><p>「親がテレビの音を異常に大きくする」「何度も聞き返すから、ついイライラしてしまう」</p>
<p>親世代で見られる加齢性の難聴は、誰にでも起こり得る自然な変化です。しかし、「歳のせいだから仕方ない」と放置したり、家族が誤った対応をしたりすると、コミュニケーションのストレスだけでなく、心や脳の健康にも影響が及ぶことがあります。</p>
<p>この記事では、親の難聴に気づいたときの対応方法や、適切なサポートの仕方についてわかりやすくまとめました。</p>
<h2>親の難聴への気付きはなぜ大切？</h2>
<p><img decoding="async" class="alignnone wp-image-655 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_19927471_M-1.jpg" alt="" width="2000" height="1333" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_19927471_M-1.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_19927471_M-1-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_19927471_M-1-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_19927471_M-1-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_19927471_M-1-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_19927471_M-1-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_19927471_M-1-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_19927471_M-1-1200x800.jpg 1200w" sizes="(max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>年齢を重ねると誰でも聴力が衰え、難聴が生じる可能性があります。しかし、その変化に家族が気づかなかったり、「年のせいだから仕方ない」と放置してしまったりすると、本人の心身に深刻な影響を与えることがあるので注意が必要です。</p>
<p>まず、聞こえが悪い状態が続くと、脳は聞こえづらい音を理解しようとして必要以上に働き続けるようになります。この負担はストレスとなり、他の脳の働きを弱めることが報告されています。さらに、会話が上手くできなくなることで人との交流が減ると、孤立して気分が落ち込みやすくなり、うつ病につながる可能性も大きくなります。こういった脳の負荷や社会的孤立は、結果として認知症の発症リスクを高める原因となります。</p>
<p>また、難聴は本人だけでなく家族の生活にも影響を及ぼします。聞き返しが増えることで会話のテンポが乱れたり、大きな声で話さざるを得なくなったりすると、お互いにストレスを感じやすくなります。「どうせ聞こえないから話しても仕方ない」と会話を避けるようになると、家族間のコミュニケーションが減り、結果的に生活の質全体が低下してしまいます。</p>
<p>こういった状況を抑えるために、周りの家族が早く難聴に気づいて適切な対応をすることが大切です。まずは耳鼻咽喉科で検査を受け、治療可能な病気であれば治療を受けましょう。そのうえで、必要であれば補聴器を装用することで、難聴の進行や脳への負担を軽減できます。</p>
<p>そのため、親の聞こえに「少し変かもしれない」と思った段階で気づき、家族が早めに行動してサポートすることが、将来の健康と生活の質を守るうえで重要なのです。</p>
<h2>難聴に気づくためのチェックリスト</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-574 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_95812129_M.jpg" alt="" width="2000" height="1334" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_95812129_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_95812129_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_95812129_M-1024x683.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_95812129_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_95812129_M-1536x1025.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_95812129_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_95812129_M-800x534.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_95812129_M-1200x800.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>親御さんの難聴が少しでも気になる場合、まずは以下のチェックリストを使用して、日々の生活の中での変化を確認してみましょう。</p>
<p>以下の項目について、親御さんの様子に当てはまるものがないか確認してください。</p>
<ul>
<li>テレビの音量が大きいと言われる</li>
<li>受付などで呼びかけられても気づかないことがある</li>
<li>玄関のチャイムの音が聞こえづらい</li>
<li>会議や集会で声が聞き取りづらい</li>
<li>電話の声が聞きづらい</li>
<li>お孫さんの声が聞きづらい</li>
<li>聞き間違いが多い</li>
<li>聞き返す回数が多く、気まずいことがある</li>
</ul>
<p>一つでも当てはまる場合、難聴の可能性が考えられます。できるだけ早めに耳鼻咽喉科へ受診するようにしましょう。</p>
<h2>難聴に気づいた時にしてはいけない対応</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-654 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83268724_M-1.jpg" alt="" width="2000" height="1333" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83268724_M-1.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83268724_M-1-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83268724_M-1-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83268724_M-1-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83268724_M-1-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83268724_M-1-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83268724_M-1-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83268724_M-1-1200x800.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>親御さんの聞こえに変化を感じたとき、良いと思って取った行動が、実は相手を追い詰めてしまうことがあります。また、イライラしてきつく対応してしまうと、関係が悪化し、今後のコミュニケーションにも大きな影響を与えてしまいます。ここでは、避けるべき対応とその理由についてお伝えします。</p>
<h3>必要以上に大きな声で話す</h3>
<p>聞こえづらい相手に大きな声で話そうとする気持ちは理解できますが、声を張り上げることが必ずしも良い方法とは限りません。難聴の種類によっては、大きな声がかえって音割れを引き起こしたり、さらに聞き取りにくく感じさせてしまうことがあります。</p>
<p>また、大きな声は怒鳴られているように受け取られやすく、「責められている」と感じさせてしまうこともあり、心理的な負担になる可能性もあります。</p>
<h3>相手を責める</h3>
<p>「なんで聞こえないの？」「ちゃんと聞いてよ」と責めるような言い方は避ける必要があります。難聴は本人の努力では改善できない身体の変化であり、責められることで「自分は迷惑をかけている」「もう話さないほうがいい」と感じ、無力感や自尊心の低下につながります。苛立ちを感じたときは、一度気持ちを落ち着かせて、冷静になってから話すことが大切です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-551 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115486919_M-300x220.jpg" alt="" width="300" height="220" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115486919_M-300x220.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115486919_M-1024x752.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115486919_M-768x564.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115486919_M-1536x1127.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115486919_M-400x294.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115486919_M-800x587.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115486919_M-1200x881.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115486919_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>諦めて放置する</h3>
<p>何度も聞き返すのが面倒になり、親御さんとの会話を諦めて放置してしまうことは、危険な行為です。</p>
<p>これは親御さんを深く傷つけ、孤立させてしまう原因になります。会話が減ると、疎外感が強まり、結果としてうつ病や認知症のリスクも高まってしまいます。コミュニケーションを避けるのではなく、話し方や環境を工夫しながら、関わりを続ける姿勢がとても大切です。</p>
<h2>難聴で悩む人の適切な接し方</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-566 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M.jpg" alt="" width="2000" height="1333" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122521002_M-1200x800.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>親御さんとの会話をスムーズにするためには、少しの工夫と思いやりがとても大切です。話し方や環境を工夫するだけで、コミュニケーションが取りやすくなります。ここでは、日常の中で意識できる接し方のポイントを紹介します。</p>
<h3>ゆっくりはっきりとした声で話す</h3>
<p>難聴のある方には、早口や曖昧な発音は聞き取りにくく感じられます。意識してゆっくり話し、一語一語をはっきり伝えるようにしましょう。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-545 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_25875682_M-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_25875682_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_25875682_M-1024x681.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_25875682_M-768x511.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_25875682_M-1536x1022.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_25875682_M-400x266.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_25875682_M-800x532.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_25875682_M-1200x799.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_25875682_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>手振り・身振りなども使う</h3>
<p>言葉だけに頼らず、手振りや身振りなどのジェスチャーを使うと、会話の内容が視覚的に伝わりやすくなります。相手の注意を引きやすく、話題の方向もわかりやすくなるため、理解がスムーズになります。</p>
<h3>正面から話しかける</h3>
<p>会話をするときは、必ず親御さんの正面に立つか座るようにしましょう。横や後ろから話しかけると声が届きにくいだけでなく、口の動きも見えません。正面から話すことで、口の形や表情がヒントとなり、聞き取りを助けることができます。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-549 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_93928578_M-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_93928578_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_93928578_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_93928578_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_93928578_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_93928578_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_93928578_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_93928578_M-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_93928578_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>聞き取りやすい言葉を選ぶ</h3>
<p>音が似ている言葉は聞き間違いが起こりやすいため、言い換えや確認を意識しましょう。たとえば、「7（しち）」は「なな」と言い換えると「1（いち）」や「4（し）」との誤解を避けられます。大切な言葉や固有名詞はメモに書いて見せたり、別の表現で言い直したりすると、より確実に伝わります。</p>
<h3>周囲の環境を静かにする</h3>
<p>難聴のある方にとっては、背景の雑音が大きな障害になります。会話をするときは、できるだけ静かな場所に移動したり、テレビやラジオの音を消したりして、周囲の音を減らすことを心がけましょう。周りの余計な音が少なくなるだけで、より会話が聞き取りやすくなります。</p>
<h2>親への補聴器の勧め方</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-594 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_131164027_M.jpg" alt="" width="2000" height="1333" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_131164027_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_131164027_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_131164027_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_131164027_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_131164027_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_131164027_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_131164027_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_131164027_M-1200x800.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>難聴が進んでくると、日常生活での不便さが増え、生活の質（QOL）にも大きく影響します。補聴器はその不便さを和らげるための重要な道具ですが、「恥ずかしい」「まだ必要ない」「値段が高い」といった理由で拒否してしまう方は少なくありません。だからこそ、家族が寄り添いながら、優しく背中を押してあげることがとても大切です。</p>
<h3>補聴器に対するイメージを変える</h3>
<p>まず伝えるべきは、補聴器は恥ずかしいものでも特別なものでもなく、メガネと同じように日常生活を支える道具だということです。聴力の低下は誰にでも起こる自然な変化であり、40代から徐々に始まり、75歳以上では約半数の人が難聴で悩んでいます。「あなただけではなく、誰にでも起こることなんだよ」と安心させることが第一歩です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-543 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130865049_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>補聴器は脳のトレーニングであることも伝える</h3>
<p>補聴器を使う目的は、単に音を聞き取りやすくするだけではなく、脳に音の刺激を送り、言葉を聞き取る力を維持することでもあります。難聴を放置すると脳が音を忘れてしまい、補聴器をつけても言葉が理解しづらくなる場合があります。そのため、早く使い始めるほど効果が出やすいといった事実を、前向きに伝えることが大切です。</p>
<h3>周りとの生活にも影響することを説明する</h3>
<p>難聴は本人だけでなく、家族のコミュニケーションにも影響します。補聴器を使うことで会話がスムーズになり、お互いのストレスも軽くなるはずです。「補聴器があれば、もっと気持ちよく話ができて、家族みんなが楽しく過ごせるよ」と、具体的な良い未来を描いてあげると受け入れやすくなります。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-555 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676652_M-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676652_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676652_M-1024x681.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676652_M-768x511.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676652_M-1536x1021.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676652_M-400x266.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676652_M-800x532.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676652_M-1200x798.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676652_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>高額な購入の前に試聴を勧める</h3>
<p>最初から高額な補聴器を提案すると抵抗を感じやすいので、まずは試聴体験をすすめましょう。耳鼻咽喉科で相談したり、補聴器店で無料試聴ができることを伝えると、「少し試してみようかな」という気持ちになりやすくなります。「まずは無料で試せるものがあるから、一度一緒に行ってみよう」と気軽に誘うことが効果的です。</p>
<h2>親の難聴に気づいたら専門家に相談を</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-584 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M.jpg" alt="" width="2000" height="1333" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-1200x800.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>親御さんの聞こえに変化を感じたら、専門家へ相談することが重要です。自己判断で様子を見るのではなく、早めに専門的な診察を受けることで、原因の特定や今後の対応が大きく変わる可能性があります。</p>
<p>まずは、耳鼻咽喉科を受診し、耳の状態を調べてもらいましょう。難聴には治療で改善するものと、補聴器でサポートが必要なものがあり、医師による診断がその判断の基準になります。「年齢のせい」と決めつけず、医学的にどのタイプの難聴なのか確認することで、適切な対処につながります。</p>
<p>また、補聴器が必要な可能性がある場合には、「補聴器相談医」に相談することがおすすめです。補聴器相談医は医学的な診断を踏まえ、補聴器の必要性や使い始めるタイミングなど、より具体的なアドバイスをしてくれます。</p>
<p>さらに、重度の難聴で補聴器が医学的に必要と診断された場合、補聴器の購入費用が医療費控除の対象になることがあります。この判断には補聴器相談医の診療情報提供書が必須になるため、専門医に相談することは経済的な面でも大きな意味があるのです。</p>
<p>親御さんの聞こえに変化を感じたら、早めに専門家へつなげることが、安心できる生活や将来の健康を守るための第一歩になります。</p>
<h2>まとめ：親の聞こえを守ることは、家族のつながりを守ること</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-542 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_81128050_M.jpg" alt="" width="2000" height="1333" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_81128050_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_81128050_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_81128050_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_81128050_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_81128050_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_81128050_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_81128050_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_81128050_M-1200x800.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>親の難聴は「齢だから仕方ない」と見過ごされがちですが、放置すると本人だけでなく家族全体の生活に影響します。聞き返しやテレビの大音量といった小さな変化は、サインとして受け止め、早い段階で耳鼻咽喉科の受診や相談につなげることが大切です。</p>
<p>正しい接し方やコミュニケーションの工夫、補聴器の活用によって、聞こえの負担を減らし、日常生活が大きく改善する可能性があります。家族が寄り添いながらサポートすることで、親御さんの自信や社会とのつながりを守ることにもつながります。</p>
<p>気づいたタイミングこそ行動のチャンスです。今できることから始めて、家族みんなが安心して過ごせる未来をつくりましょう。</p>
<div class="tcdce-box box-669"></div>
<h4 class="custom_h4">監修</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">小島 敬史</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>現国立病院機構栃木医療センター耳鼻咽喉科医長。<br />
全例で補聴器適合検査を行い、補聴器の処方についても自ら特性図・適合検査結果を確認、調整の指示を行っている。</p>
<p>【略歴】<br />
2006年、慶應義塾大学医学部卒。臨床研修修了後、2008年より同大学耳鼻咽喉科学教室へ所属。日本耳鼻咽喉科学会専門医、指導医取得。耳科、聴覚を専門とし、臨床研究や基礎研究に従事する。2018年から2020年、米国ノースウェスタン大学耳鼻咽喉科頭頸部外科でポストドクトラルフェローとして先天性難聴の蛋白機能解析に関する基礎研究に従事。2013年慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科で難聴・耳鳴外来を担当。宇都宮方式での補聴器処方を学ぶ。</p>
</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="206">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">江崎 優</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえと暮らし研究所 所長。認定補聴器技能者。<br />
大手補聴器メーカーで長年、全国の販売店延べ数百店舗の技術指導・接客サポート・調整サポートに従事。現在はフジ医療器（補聴器事業部）に所属。メーカー・販売店の両視点を持つ「作る側と売る側、両方を知る専門家」。<br />
その経験から、消費者が信頼できる情報源の必要性を感じ、当研究所を創設。全国での講演実績多数。</p>
</div>
</div>
<h4 class="custom_h4">執筆</h4>
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<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">聞こえと暮らし研究所 編集部</span></p>
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<p>聞こえや難聴に関する正しい理解を広めるとともに、補聴器をはじめとする聴覚ケアの最新情報や、快適な聞こえを支える工夫を発信しています。日々の暮らしに寄り添う情報提供を通じて、聞こえに悩む方々の生活の質（QOL）向上に貢献していきます。</p>
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</div><p>The post <a href="https://kikoe-kurashi.jp/deafness-and-life/394/">親の難聴に気づいたときの対応〜聞こえづらさを放置しないために</a> first appeared on <a href="https://kikoe-kurashi.jp">聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>難聴の暮らしへの影響〜家族で明るい生活を送るために</title>
		<link>https://kikoe-kurashi.jp/deafness-and-life/381/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[聞こえと暮らし研究所 編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 04 Dec 2025 06:24:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[難聴と生活]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>「最近、会話が伝わりづらい」「親の反応が遅くなった気がする」 そんな変化に気づいたら、加齢による難聴が始まっているサインかもしれません。 難聴は単なる“耳の問題”ではなく、コミュニケーションのしづらさ、外出機会の減少、さらには心の変化や安全面にも影響する、暮らし全体に関わる変化です。しかし、難聴の仕組みや起こり方、日常生活に現れる兆候を知ることで、早いうちに対策を始められます。 この記事では、「難聴とは何か？」という基礎知識から、放置した場合の影響までわかりやすく解説します。「年齢のせいだから仕方ない」と済ませる前に、まずは正しい知識を持つところから始めましょう。 難聴を「年のせい」で片付けて&#8230;</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="tcdce-body"><p>「最近、会話が伝わりづらい」「親の反応が遅くなった気がする」<br />
そんな変化に気づいたら、加齢による難聴が始まっているサインかもしれません。</p>
<p>難聴は単なる“耳の問題”ではなく、コミュニケーションのしづらさ、外出機会の減少、さらには心の変化や安全面にも影響する、暮らし全体に関わる変化です。しかし、難聴の仕組みや起こり方、日常生活に現れる兆候を知ることで、早いうちに対策を始められます。</p>
<p>この記事では、「難聴とは何か？」という基礎知識から、放置した場合の影響までわかりやすく解説します。「年齢のせいだから仕方ない」と済ませる前に、まずは正しい知識を持つところから始めましょう。</p>
<h2>難聴を「年のせい」で片付けていませんか？</h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-581 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_114431823_M.jpg" alt="" width="2000" height="1333" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_114431823_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_114431823_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_114431823_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_114431823_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_114431823_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_114431823_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_114431823_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_114431823_M-1200x800.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>難聴は加齢とともに避けて通れない変化の一つであり、多くの人が「老化現象だから仕方がない」と諦めてしまいがちです。しかし、聞こえづらい状態をそのままにしておくと、心や体の健康、ご家族との関係、そして日常生活の安全にまで影響が出ることがあります。</p>
<p>難聴に対する適切な対応は、本人の生活の質（QOL）を保つだけでなく、家族の負担を軽減し、より豊かなコミュニケーションを維持するために不可欠です。本人・家族ともに「年のせい」で片付けず、正しい知識を持って向き合うことが求められます。</p>
<h2>難聴で見られる日常生活の変化</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-556 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676814_M.jpg" alt="" width="2000" height="1330" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676814_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676814_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676814_M-1024x681.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676814_M-768x511.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676814_M-1536x1021.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676814_M-400x266.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676814_M-800x532.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_62676814_M-1200x798.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>加齢による難聴の多くは感音難聴といい、音は聞こえていても言葉の意味を正しく聞き分ける力が落ちることが大きな特徴です。そのため、日常生活では「言っている内容がよくわからない」「人が集まっている中で呼ばれても気づかない」といった困りごとが増えていきます。ここでは、その代表的な変化について説明します。</p>
<h3>高い音が聞こえにくくなる</h3>
<p>加齢性の難聴で最初に現れやすいのは、高い音から聞き取りにくくなる変化です。高周波の音の聞き取りが先に弱まりやすく、電話のベルやインターホンなどの電子音が聞こえづらくなります。</p>
<p>その結果、家族の呼びかけに気づかなかったり、生活の中で必要な合図を聞き逃してしまったりすることが増えていきます。また、日本語の「サ」行や「タ」行など高音域の子音が不明瞭になり、「広い」を「白い」、「一時」を「七時」 と聞き間違えるなど、言葉の識別が難しくなります。</p>
<h3>言葉の聞き分けが難しくなる</h3>
<p>音は聞こえているのに内容がよく理解できない状態は、感音難聴に特有のものです。静かな場所では会話できても、喫茶店や病院の待合室、家族が集まる部屋のように周りに音が多い環境になると、相手の言葉だけを拾うのが極端に難しくなります。</p>
<p>そのため、「え？」「もう一度言って」が増え、会話の流れについていけなくなることもあります。会話のテンポが乱れることで、話に参加すること自体を諦めてしまう人も少なくありません。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-536 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_24033143_M-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_24033143_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_24033143_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_24033143_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_24033143_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_24033143_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_24033143_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_24033143_M-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_24033143_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>雑音の中から聞きたい音を選び出せなくなる</h3>
<p>難聴が進行すると、脳が周囲の雑音を抑えて必要な音だけを選び出す力も弱くなります。複数人の集まりで周りの音ばかりに意識が向いてしまい、聞きたい会話に集中しにくくなることが増えます。また、屋外だと車の接近音や自転車のベル、警告音など、危険を知らせる音が雑音に紛れて気づきにくくなり、日常生活の安全に影響が出る場面もあります。周囲の音が多い場面で状況を判断しづらくなるため、不安やストレスを感じる機会が増え、家から出歩かなくなったり、他の人と話さなくなったりすることにもつながります。</p>
<h2>難聴を放置するとどうなる？</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-534 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94468652_M.jpg" alt="" width="2000" height="1333" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94468652_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94468652_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94468652_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94468652_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94468652_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94468652_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94468652_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94468652_M-1200x800.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>難聴をそのままにしていると、聞こえにくい状態が日常にさまざまな悪影響を与え、心身の健康を損ねる可能性が高まります。ここでは、起こりやすい変化をわかりやすく紹介します。</p>
<h3>コミュニケーションが上手くいかない</h3>
<p>耳が聞き取りにくい状態が続くと、会話で何度も聞き返す場面が増え、家族や友人に負担をかけてしまいます。相手から「また聞き返された」「大声で話すのが大変」と感じられることも増え、本人も「スムーズに聞き取れない」「迷惑をかけている」と落ち込むようになります。その結果、会話に自信がなくなり、人と話すこと自体がストレスとなっていきます。</p>
<h3>社会生活に影響が出る</h3>
<p>会話が上手くいかない体験が重なると、人が集まる場所が次第に苦痛に感じられるようになります。友人との食事や趣味の集まり、地域のイベント、冠婚葬祭などへの参加を控えるようになり、誘いを断り引きこもりがちになることも増えていきます。こうした行動の変化は社会的なつながりを弱め、生活の楽しさや刺激を失わせる原因となるのです。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-551 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115486919_M-300x220.jpg" alt="" width="300" height="220" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115486919_M-300x220.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115486919_M-1024x752.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115486919_M-768x564.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115486919_M-1536x1127.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115486919_M-400x294.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115486919_M-800x587.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115486919_M-1200x881.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115486919_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>危険を察知できなくなる</h3>
<p>聞こえづらさが進むと、生活の中で重要な警告音に気づけない場面も増えてきます。火災報知器や緊急地震速報の音、車のクラクション、後ろから近づく自転車のベルなどが聞き取りにくくなり、事故やケガにつながる危険が高まります。これらの音は命を守る重要なサインであり、安全面にも直結するため、極めて注意が必要です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-527 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_100425755_M-300x229.jpg" alt="" width="300" height="229" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_100425755_M-300x229.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_100425755_M-1024x781.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_100425755_M-768x586.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_100425755_M-1536x1171.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_100425755_M-400x305.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_100425755_M-800x610.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_100425755_M-1200x915.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_100425755_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>認知症になりやすくなる</h3>
<p>近年の研究では、難聴をそのままにしておくと、認知症のリスクが高くなる可能性があることがわかってきました。難聴のある方は、聞こえづらい音を理解しようとして脳が常に負担を抱え、他の脳の機能に回すエネルギーが不足しやすくなります。この状態が続くと、脳全体の働きが弱まりやすくなると考えられています。</p>
<p>さらに、難聴が原因で交流の機会が減ると、脳が言葉・記憶・感情など、多くの高度な働きを使う場面が少なくなり、その結果として認知症リスクがさらに高まるとされています。</p>
<p>世界的な報告では、もし難聴による影響がなくなれば、認知症の患者数をおよそ8％減らせる可能性があるというデータも示されています。つまり、難聴への早めの対処は、聞こえを守るだけでなく、認知症予防にもつながる大切な行動といえるでしょう。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-654 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83268724_M-1-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83268724_M-1-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83268724_M-1-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83268724_M-1-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83268724_M-1-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83268724_M-1-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83268724_M-1-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83268724_M-1-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_83268724_M-1.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>うつ病の発症リスクが上がる</h3>
<p>難聴の影響で人との関わりが減り、ひとりで過ごす時間が増えると、孤独感や不安を抱えやすくなり、心の状態にも影響が出てしまいます。実際に、難聴を持つ方は、聞こえに問題がない人に比べてうつ病の発症リスクが高いことが研究で明らかになっています。</p>
<p>つまり、難聴は聞こえだけの問題ではなく、心の健康にも深く関わるものです。早めに気づき、適切に向き合うことが、心身の健康を守るための大切な一歩になります。</p>
<h2>難聴に気づいた場合の対応</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-571 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_84623711_M.jpg" alt="" width="2000" height="1333" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_84623711_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_84623711_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_84623711_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_84623711_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_84623711_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_84623711_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_84623711_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_84623711_M-1200x800.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>難聴を放置すると心身に大きな影響を与えるため、気づいた段階で早く行動することが重要です。早期に対処することで、聞こえの低下を抑え、生活上のリスクを回避しやすくなります。</p>
<h3>早めに耳鼻咽喉科を受診する</h3>
<p>聞こえに違和感を覚えたら、まずは耳鼻咽喉科で診察と聴力検査を受けることが優先です。難聴の原因は加齢だけとは限らず、慢性中耳炎や滲出性中耳炎など、治療すれば改善する病気が隠れている場合もあります。早い段階で医師に判断してもらうことで、薬による治療や手術、あるいは補聴器の導入など、必要な対応にスムーズにつなげられます。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-584 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_39537194_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>補聴器の使用を検討する</h3>
<p>加齢が原因で治療が難しいタイプの感音難聴と診断された場合には、補聴器の使用を検討することが生活の質を保つ上で有効です。医師の指示のもと補聴器を使い始めると、脳が音の刺激を受け続けることができ、言葉を聞き取る力の低下を防げる場合があります。補聴器によって聞こえが補われることで、会話への参加しやすさが戻り、社会とのつながりを維持しやすくなり、認知機能低下を防ぎます。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-578 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130113277_M-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130113277_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130113277_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130113277_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130113277_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130113277_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130113277_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130113277_M-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_130113277_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h3>家族や優しい声掛けを心がける</h3>
<p>難聴を持つ本人が孤立したり自信を失ったりしないようにするためには、家族の思いやりある接し方が欠かせません。話しかけるときは、ゆっくり・はっきり・滑舌のいい話し方を意識すると伝わりやすくなります。</p>
<p>また、正面を向いて口元が見えるように話したり、できるだけ静かな環境で会話したりすると、聞き取りの負担が軽くなります。聞き返されてもイライラせず、落ち着いてもう一度伝える姿勢が、本人の安心感と意欲につながります。</p>
<h2>日常生活でできる難聴の予防方法</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-567 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94976886_M.jpg" alt="" width="2000" height="1333" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94976886_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94976886_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94976886_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94976886_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94976886_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94976886_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94976886_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_94976886_M-1200x800.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>加齢による難聴を完全に防ぐことはできませんが、耳の働きをできるだけ良い状態に保ち、進行をゆるやかにするために日常生活で実践できる対策はたくさんあります。ここでは、特に効果的な取り組みを紹介します。</p>
<h3>大きな音から耳を守る</h3>
<p>難聴を予防するうえで、まず大切なのが「耳に強い音を浴びせないこと」です。大きな音を長時間聞き続けると、耳の細胞がダメージを受けて回復しにくくなり、聞こえの低下につながってしまいます。</p>
<h5>・音量管理を徹底する</h5>
<p>テレビや音楽は、必要以上に大きな音にしないよう心がけましょう。特にイヤホンやヘッドホンは耳の奥まで音が届くため負担が大きくなりがちです。音量を控えめにし、長時間連続で使わず、休憩を挟みながら使うことで耳へのダメージを防げます。</p>
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<h5>・騒音環境を避ける</h5>
<p>工事現場や工場など、音が非常に大きい場所には、なるべく長くとどまらないことが重要です。仕事などでどうしてもその場にいる必要がある場合は、耳栓やイヤーマフを使って耳を守りましょう。</p>
<h3>生活習慣を見直す</h3>
<p>耳の働きは、酸素や栄養を運ぶ血流によって支えられています。そのため、体全体の健康を整えることが、結果的に耳の健康維持にもつながる場合があります。</p>
<h5>・バランスの良い食生活を心がける</h5>
<p>1日3食の食事を規則正しく摂りながら、野菜、果物、青魚、ナッツ類など、抗酸化作用（細胞の老化を防ぐ作用）のある食品も意識して取り入れましょう。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-547 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122964937_M-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122964937_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122964937_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122964937_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122964937_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122964937_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122964937_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122964937_M-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_122964937_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h5>・適度な運動習慣と十分な睡眠を確保する</h5>
<p>ウォーキングや軽い体操など、無理のない運動は血流をよくし、耳に必要な栄養をしっかり届ける助けになります。また、睡眠不足やストレスの蓄積は耳の働きにも悪影響を与えます。規則正しい生活リズムを心がけ、十分に休息をとることが重要です。</p>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-572 size-medium" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99400930_M-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99400930_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99400930_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99400930_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99400930_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99400930_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99400930_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99400930_M-1200x800.jpg 1200w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_99400930_M.jpg 2000w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h5>・禁煙する</h5>
<p>タバコの成分は血管を縮め、耳への血流を悪くするため、難聴のリスクを高めます。禁煙は耳の健康を守るうえで高い効果があり、できるだけ早く取り組むことが推奨されます。</p>
<h2>まとめ：聞こえの変化に気づいた今が、未来を変えるタイミング</h2>
<p><img decoding="async" loading="lazy" class="alignnone wp-image-544 size-full" src="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115781970_M.jpg" alt="" width="2000" height="1333" srcset="https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115781970_M.jpg 2000w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115781970_M-300x200.jpg 300w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115781970_M-1024x682.jpg 1024w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115781970_M-768x512.jpg 768w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115781970_M-1536x1024.jpg 1536w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115781970_M-400x267.jpg 400w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115781970_M-800x533.jpg 800w, https://kikoe-kurashi.jp/wp-content/uploads/2025/12/pixta_115781970_M-1200x800.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 2000px) 100vw, 2000px" /></p>
<p>難聴は年齢とともに誰にでも起こりうる変化ですが、放置するとコミュニケーションの困難や社会参加の減少、さらには認知症やうつ病など心身の健康にも影響を及ぼします。聞こえにくさを感じたときは「仕方がない」と思わず、まず耳鼻咽喉科で状態を確認することが大切です。</p>
<p>補聴器や生活の工夫、適切なサポートを取り入れることで、聞こえの負担を減らし、日常生活の安心と自信を取り戻せる可能性があります。また、早めの対策で、聞こえの低下を緩やかにし、将来の生活の質（QOL）を守ることにもつながります。</p>
<p>もし気になるサインがあれば、今日からできる対策を始めましょう。</p>
<div class="tcdce-box box-669"></div>
<h4 class="custom_h4">監修</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">小島 敬史</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>現国立病院機構栃木医療センター耳鼻咽喉科医長。<br />
全例で補聴器適合検査を行い、補聴器の処方についても自ら特性図・適合検査結果を確認、調整の指示を行っている。</p>
<p>【略歴】<br />
2006年、慶應義塾大学医学部卒。臨床研修修了後、2008年より同大学耳鼻咽喉科学教室へ所属。日本耳鼻咽喉科学会専門医、指導医取得。耳科、聴覚を専門とし、臨床研究や基礎研究に従事する。2018年から2020年、米国ノースウェスタン大学耳鼻咽喉科頭頸部外科でポストドクトラルフェローとして先天性難聴の蛋白機能解析に関する基礎研究に従事。2013年慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科で難聴・耳鳴外来を担当。宇都宮方式での補聴器処方を学ぶ。</p>
</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="206">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">江崎 優</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえと暮らし研究所 所長。認定補聴器技能者。<br />
大手補聴器メーカーで長年、全国の販売店延べ数百店舗の技術指導・接客サポート・調整サポートに従事。現在はフジ医療器（補聴器事業部）に所属。メーカー・販売店の両視点を持つ「作る側と売る側、両方を知る専門家」。<br />
その経験から、消費者が信頼できる情報源の必要性を感じ、当研究所を創設。全国での講演実績多数。</p>
</div>
</div>
<h4 class="custom_h4">執筆</h4>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">
<div class="tcdce-sb-user">
<div class="tcdce-sb-user-image"></div>
<p><span class="tcdce-sb-user-name js-tcdce-preview-option--text-target">聞こえと暮らし研究所 編集部</span></p>
</div>
<div class="tcdce-sb-content">
<p>聞こえや難聴に関する正しい理解を広めるとともに、補聴器をはじめとする聴覚ケアの最新情報や、快適な聞こえを支える工夫を発信しています。日々の暮らしに寄り添う情報提供を通じて、聞こえに悩む方々の生活の質（QOL）向上に貢献していきます。</p>
<div class="tcdce-sb" data-key="715">
<div class="tcdce-sb-content">

</div>
</div>
<div class="tcdce-sb" data-key="594">

</div>
</div>
</div>
</div><p>The post <a href="https://kikoe-kurashi.jp/deafness-and-life/381/">難聴の暮らしへの影響〜家族で明るい生活を送るために</a> first appeared on <a href="https://kikoe-kurashi.jp">聞こえと暮らし研究所：byフジ医療器</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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